ヴァニラ・アイスはプラチナの夢をみるか?

サンプル数一人の話。日記、アニメの感想などを独りよがりに書いてます。

今日は71年前、広島に原爆が落とされた日です。

2016-08-06 13:00:33 | その他・日常・たわごと
オリンピック開幕に重なってしまいましたが、今日は71年前、広島に原爆が落とされた日です。

世間的にはオリンピック一色ですね。今年は現役のアメリカ大統領のオバマさんが広島を訪問した特別な年だけにもっと、もっと全国的に慰霊の雰囲気が高まっていて欲しかったのですが、タイミングの悪さが悔やまれます、

まぁでも平和の祭典オリンピックが開催できるということは世界は”比較的平和”と言えるのでしょう。それはそれで良いことです。

さて、今年のオバマ訪問によって日米での原爆をめぐるわだかまりや頑なな思いも雪解けを始めるきっかけにはなったでしょう。そして核保有への警告や世界的な核兵器廃絶への強いメッセージにもなったでしょう。

しかし、世の中にはこのメッセージをちゃんと受け取らない人々もいます。それはテロリストたちです。

今年に入ってからも世界中で数々のテロが行われていますが、そのテロリストたちの手に核兵器が渡るかもしれないという懸念があります。

今日、広島市長は演説の中で核兵器のことを”絶対悪”と表現していましたが、残念ながら”絶対悪”であるからこそ、手に入れたいと思う人間がテロリストなのです。もしテロリストたちに核兵器が渡れば、”強大な恐怖”を撒き散らしたい彼らは必ず使用することになるでしょう。

これから世界は核保有する大国間でのにらみ合いの時代から、テロリストが核保有し標的に使用する時代に移り変わりつつあるのかもしれません。

日本の隣国、北朝鮮などは外貨稼ぎ目的で核技術をテロリストに渡す可能性もありますし(度々、日本の方向に撃つミサイルもミサイル技術の向上と売り込みが目的とか・・・・)、案外、世界で三番目の核兵器使用も遠い未来ではないのかもしれません。

そう思うと暗澹たる気持ちになってきますね・・・・。

そんな世界の流れのなかで今のところ”唯一の被爆国”日本がどんな役割を果たしていけるのか、もっと国民的な議論が活発になってほしいところです。


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