『オリュンポスの戦い -愛の伝説-(1988)』
どんなゲーム?
1988年3月28日にイマジニアより発売されたファミコンゲーム。ギリシャ神話をモチーフにしたサイドビューのアクションRPGです。主人公にはオルフェウス、ヒロインにはヘレネと名前が設定されているもののゲーム開始時に任意で名前をつけることになります。但し、4文字で・・・(主人公の名前は入らんやん!!)。
↑ご覧のような画面が基本のゲーム画面になります。主人公の武器を振るモーションがまんまリンクの冒険だったりします。大らかな時代だったんですね~。
ちなみに1988年のゲームですがワタクシは先日、本作を購入してプレイしました。名前は上記のような理由で主人公をカイン、ヒロインをローザにいたしました(元ネタはFF4ですよ)。
ストーリーは?
遥か遠い昔、「アルカディア」には永遠の愛を誓った「アルカディア」いち美しい娘ヘレネと、優しく逞しい若者オルフェウスが住んいた。ある日、ヘレネは毒蛇の牙にかかり命を失ってしまう。ひどく悲しむオルフェウスに愛の女神アフロディーテの声が聞こえてきた。ヘレネはタルタロスの神ハデスの后にするためにヘレネの魂を奪い去ったこと。そしてヘレネを救いたいならタルタロスへの道しるべとなる3人のニンフを探し出せと伝えてきたのだった。オルフェウスはヘレネを救うべく冒険の旅へと出たのだった。
感想
一応クリアしましたが超難しいゲームでした。
というのも、しゃがみ攻撃でもダメージを与えられない敵がいるわ、敵の動きが読みづらく仕留めるどころかダメージを連続でくらうわ、被ダメージ時のノックバックが大きくて穴に落っこちちゃうわでゲームが全然進まない!!
しかもこの上、謎解きもしなきゃならないんです。
久しぶりに”容赦なく心を折りに来るレトロゲームの洗礼”を浴びてしまいました。おそらく小・中学生以来の経験でしたよ。難関ゲームに食らいついていた懐かしくも苦い思い出が甦ります。
だからって、このまま終わるのもなんだか悔しいので、どうにかしてクリアしたいワタクシは本作には経験値がないことに目をつけ無理にザコと戦わずスルーすることにしました。
おかげでスルースキルだけは上達しました。でも、それでも厳しいんです。敵をスルーしても別の敵に攻撃されたり穴に落ちたり、何度も「キ~!」ってなりました。
もうこうなったらワタクシも意地ですよ。伝家の宝刀”レトロフリーク”のクイックセーブ&ロードを利用し”敵をスルーして安全地帯に着いたらセーブ”を繰り返してなんとかゲームを進行させました。
それからアクションだけに集中するために謎解きは攻略サイトを参考にしました。で、ようやくクリアまでこぎつけました。
正直、かなりしんどかったです。そしてあまりに姑息な手を使い純粋にゲームを楽しめなかったことが悔しいですね。”ずるいのが大人の特権”とはいえ、これはさすがに反省しました。
なんだか難しいってことばかりになってしまいましたね。それ以外のことにも触れておきましょう。
まず、BGMが豊富で曲も良いこと。エリアごとにちゃんとBGMが違うのもなかなかですが、どの曲も印象深かったです。
特に好きなのがスタート地点のアルカディアの曲(動画4:00~)ですね~。途中で曲調が変わるところがすごくいいですね。
それから神殿のBGMが嘉門達夫の「チャラリ~鼻から牛乳♪」でお馴染みの『トッカータとフーガニ短調』でした。いいアレンジで素晴らしいんですが、嘉門達夫の声が聞こえてくるようで笑えました。
次に、この時代にしてはグラフィックに力が入っていること。
特にヒロインが登場するイベントシーンは特別なグラフィックが表示されるので大きな見所といえるでしょう。
↑これはヒロインを救った時のシーンですが、ファミコンにしては気合が入っています。
そうそう、ラスボスの演出も凝っていてよかったですね。
↑ラスボスは姿が見えないので水面に映った影を見て戦うことになるのです。遊ぶ側としては厳しい戦いになるのでシンドイのですが、これは素直にカッコイイと思いました。ちなみにある程度ダメージ与えたら実体を表すのでご安心を。
と、このようにBGMやグラフィックだけみると結構、魅力的なゲームだったりするんですケドね。アクションの難易度をもう少し下げて欲しかったなぁ~。
他機種への移植はされてませんので遊びたいならファミコン版で遊ぶしかありません。中古市場でもそこそこの値段がついていますし、あまりに難しいのでオススメはしませんが・・・。
いろいろ書きましたが、本作の難易度の高さにゲームに必死に食らいついていた子供時代を思い出すこともできたのでなんだかんだで楽しかったです。ただ、しばらくファミコンのアクションゲームはこりごりですが・・・。
ということで今回はここまで、次回乞うご期待!
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1988年3月28日にイマジニアより発売されたファミコンゲーム。ギリシャ神話をモチーフにしたサイドビューのアクションRPGです。主人公にはオルフェウス、ヒロインにはヘレネと名前が設定されているもののゲーム開始時に任意で名前をつけることになります。但し、4文字で・・・(主人公の名前は入らんやん!!)。
↑ご覧のような画面が基本のゲーム画面になります。主人公の武器を振るモーションがまんまリンクの冒険だったりします。大らかな時代だったんですね~。
ちなみに1988年のゲームですがワタクシは先日、本作を購入してプレイしました。名前は上記のような理由で主人公をカイン、ヒロインをローザにいたしました(元ネタはFF4ですよ)。
ストーリーは?
遥か遠い昔、「アルカディア」には永遠の愛を誓った「アルカディア」いち美しい娘ヘレネと、優しく逞しい若者オルフェウスが住んいた。ある日、ヘレネは毒蛇の牙にかかり命を失ってしまう。ひどく悲しむオルフェウスに愛の女神アフロディーテの声が聞こえてきた。ヘレネはタルタロスの神ハデスの后にするためにヘレネの魂を奪い去ったこと。そしてヘレネを救いたいならタルタロスへの道しるべとなる3人のニンフを探し出せと伝えてきたのだった。オルフェウスはヘレネを救うべく冒険の旅へと出たのだった。
感想
一応クリアしましたが超難しいゲームでした。
というのも、しゃがみ攻撃でもダメージを与えられない敵がいるわ、敵の動きが読みづらく仕留めるどころかダメージを連続でくらうわ、被ダメージ時のノックバックが大きくて穴に落っこちちゃうわでゲームが全然進まない!!
しかもこの上、謎解きもしなきゃならないんです。
久しぶりに”容赦なく心を折りに来るレトロゲームの洗礼”を浴びてしまいました。おそらく小・中学生以来の経験でしたよ。難関ゲームに食らいついていた懐かしくも苦い思い出が甦ります。
だからって、このまま終わるのもなんだか悔しいので、どうにかしてクリアしたいワタクシは本作には経験値がないことに目をつけ無理にザコと戦わずスルーすることにしました。
おかげでスルースキルだけは上達しました。でも、それでも厳しいんです。敵をスルーしても別の敵に攻撃されたり穴に落ちたり、何度も「キ~!」ってなりました。
もうこうなったらワタクシも意地ですよ。伝家の宝刀”レトロフリーク”のクイックセーブ&ロードを利用し”敵をスルーして安全地帯に着いたらセーブ”を繰り返してなんとかゲームを進行させました。
それからアクションだけに集中するために謎解きは攻略サイトを参考にしました。で、ようやくクリアまでこぎつけました。
正直、かなりしんどかったです。そしてあまりに姑息な手を使い純粋にゲームを楽しめなかったことが悔しいですね。”ずるいのが大人の特権”とはいえ、これはさすがに反省しました。
なんだか難しいってことばかりになってしまいましたね。それ以外のことにも触れておきましょう。
まず、BGMが豊富で曲も良いこと。エリアごとにちゃんとBGMが違うのもなかなかですが、どの曲も印象深かったです。
特に好きなのがスタート地点のアルカディアの曲(動画4:00~)ですね~。途中で曲調が変わるところがすごくいいですね。
それから神殿のBGMが嘉門達夫の「チャラリ~鼻から牛乳♪」でお馴染みの『トッカータとフーガニ短調』でした。いいアレンジで素晴らしいんですが、嘉門達夫の声が聞こえてくるようで笑えました。
次に、この時代にしてはグラフィックに力が入っていること。
特にヒロインが登場するイベントシーンは特別なグラフィックが表示されるので大きな見所といえるでしょう。
↑これはヒロインを救った時のシーンですが、ファミコンにしては気合が入っています。
そうそう、ラスボスの演出も凝っていてよかったですね。
↑ラスボスは姿が見えないので水面に映った影を見て戦うことになるのです。遊ぶ側としては厳しい戦いになるのでシンドイのですが、これは素直にカッコイイと思いました。ちなみにある程度ダメージ与えたら実体を表すのでご安心を。
と、このようにBGMやグラフィックだけみると結構、魅力的なゲームだったりするんですケドね。アクションの難易度をもう少し下げて欲しかったなぁ~。
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イマジニア | |
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他機種への移植はされてませんので遊びたいならファミコン版で遊ぶしかありません。中古市場でもそこそこの値段がついていますし、あまりに難しいのでオススメはしませんが・・・。
レトロフリーク (レトロゲーム互換機) メガブラック ギアコンバーターセット | |
サイバーガジェット | |
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いろいろ書きましたが、本作の難易度の高さにゲームに必死に食らいついていた子供時代を思い出すこともできたのでなんだかんだで楽しかったです。ただ、しばらくファミコンのアクションゲームはこりごりですが・・・。
ということで今回はここまで、次回乞うご期待!
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