松尾スズキが近松門左衛門を演じるドラマ「ちかえもん」の第一回を観ました。文楽協会のバックアップに加えて、原作脚本が「ちりとてちん」の藤本由紀ということで、大いに期待しております。曽根崎心中を題材にしているんだけど、これなら橋下徹みたいな朴念仁にもわかるんじゃないかしら。 . . . 本文を読む
あんまりタイムリーな話題はやらないようになった当ブログですが、SMAP解散報道にはちょっと関心があります。というのも、別にSMAPに関心があるんじゃなくて、大きな組織が分裂するのかどうかって話。日本は基本、大組織は分裂しない一体型同化社会だと思うし、日本人なんて大部分は長いものに巻かれる劣等民族だと思いますが、今回はどうなるのかな~。というか、日本社会が少し変わりつつあるんじゃないかという期待も込めて、注目しております。あの山口組だって分裂するんですからね~。 . . . 本文を読む
浅草歌舞伎の帰りに、お参りついでで、浅草寺境内を散策していたんですが、「映画弁士塚」なんてものがあるなんて、はじめて知りました。昭和33年の建立で題字は鳩山一郎!松竹・城戸四郎、日活・堀久作、東映・大川博など、歴史的な映画会社経営者が名を連ねる大きな石碑!「サイレント映画を観てないようでは映画ファンとは言えない!」と豪語してきたわたしとしては、この石碑は盲点でした!ご興味のある方はお暇な折にでもどうぞ!五重塔の近くにあります! . . . 本文を読む
菊池寛の原作に加えて、原作にインスパイアされて書かれた太宰治の短篇「水仙」も併せ読むとよいんじゃないでしょうか。映画の方は、もちろん市川雷蔵主演で、初代水谷八重子がよい役で出ています。なお、大坂夏の陣で真田幸村を討ったのは忠直卿の家来なんですよね。 . . . 本文を読む
国立劇場からの帰りにネットのニュースを見て、久々にショックを受けました。個人的には、ビートルズやストーンズのメンバーの訃報より断然ショックでしたね。ロックファンとして、生のボウイとルー・リードが観れなかったことが返す返すも残念。モリッシーはどんなコメント出すんだろう?ご冥福をお祈りいたします。 . . . 本文を読む
新春歌舞伎公演「小狐礼三」を観てまいりました。例によって、富司純子さん、菊之助夫人の姿をロビーでお見かけした一方、終演後には、寺島しのぶ夫妻の姿も!華やかな国立劇場でしたね!簡単な感想のみ。 . . . 本文を読む
今年の三が日は、1月3日放送の番組に地味ながらよいものがいくつもあって、海老蔵のドキュメント、勘九郎・七之助兄弟のドキュメント、桐竹勘十郎出演の番組など、なかなかなものだったのですが、白眉はやっぱりこの番組でした!小泉今日子の好きなお酒がウィスキーって、さすがアラフィス! . . . 本文を読む
毎日、訃報記事書いているみたいでなんですが・・・。晩年の録音が評判悪かったとはいえ、一時代を画した指揮者というイメージでした。享年90歳。しかし、90代の訃報が続きますね~。みんな大往生の部類でしょう。ご冥福をお祈りいたします。 . . . 本文を読む
三島由紀夫の文庫の解説なんかでおなじみだった文芸評論家の佐伯彰一の訃報に続いて、この人の訃報とは。ま、佐伯氏享年93歳で、加島氏92歳だから、大往生だとは思います。ということで、ご冥福をお祈りいたします。 . . . 本文を読む
年末の訃報でタイミングがずれちゃったんですが、だいぶ舞台から遠ざかっていたひととはいえ、音羽屋の世話物の脇役といえば、長らくこの人だったんじゃないですかね。ということで、ご冥福を祈り致します。 . . . 本文を読む
以前1巻から8巻を紹介したのですが、落語ビギナーから落語通まで楽しめる作品ですね。今月末に最新刊の14巻が出るということと、主人公が前座からいよいよ二つ目に昇進するというストーリー、11巻の最後に立川談春が登場するということで、ドラマ「赤めだか」で落語に興味を持った方におすすめです! . . . 本文を読む