我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

国内経済の活性化

2009年12月14日 | 政治

 

                   

 

日本の法治と、アメリカのそれは異なる。
例えば日本の法律には、事後立法は違法という観念がある。

http://kotobank.jp/word/%E4%BA%8B%E5%BE%8C%E7%AB%8B%E6%B3%95

ところがアメリカには其れがない。
現代日本人における『ロックフェラー財団』のイメージ >を
呼んでみれば、アメリカの「無茶苦茶」ぶりが理解出来る。

日本の会社がアメリカの、ロックフェラーセンタービルを購入した。
その後、マスコミを動員して国家危機意識をあおり立て、法律を作った。
「ニューヨークの不動産の売買やテナントの入れ替えについては、前の持ち主との協議のうえ行わなければいけない」このような内容の法律である。売買が済んでから、その取引に制約を掛ける法を作ったのである。これではうっかりアメリカで、安易な商取引は出来ない。現在、日銀の融資緩和を受けてと思われる、アメリカへの投資が活発化しているようだが、軽率極まりない。

本来ならば、国内の実体経済の活性化への資金供与であったはずが、実際はアメリカに流出してしまっている。このような日本の国益にそぐわぬ行いをする企業は、日本には不要である。日銀にはこのような不埒な行いをする企業を監督する権限はあるはずだ。しかし中川昭一氏の一件をみても、彼等日銀官僚には国家意志は無い。日本国のほとんど全ての高級官僚と同じように、彼等はアメリカからも様々な便宜供与を受けている。言ってみれば、日本国民からの本来の餌の他の盗人のくれる餌をも喰らう、役立たずの番犬である。

鳩山政権が真に日本の国益を守る政権であるならば、このような日銀や企業は取り締まるべきである。政府が日銀の運営に干渉してはならぬとのムードは根拠のないもの。まるでアメリカの不動産を買ったが、前の所有者の所有権は残っているという、口ぶりと同一である。明治以降、欧米の金融は日本に金融システムを持ち込んだ。薩長の田舎侍の成り上がりには、その彼等の意図が読めたのか。

戦後新生した、Bundesbank、(ブンデスバンク)ドイツ連邦銀行はその、政府からの独立性の高さから一部の改革主義者からは評価されているのですが、その独立性が誰に利益をもたらすのかよく考えてみたいものです。

ヒトラーは、ユダヤ金融の非人情性を知っていたが故に、彼の影響力を排して国家の下に金融政策を推し進め、失業を無くしまた軍備も拡充したのでした。ただ米英の参戦の意欲に関しては、無知だったのかあるいは意に介して無かったのか、この事は日米開戦に踏み切った日本帝国海軍と相通ずる、狂おしいまでの熱気のなせる技だったのでしょうか。

   http://blog.goo.ne.jp/wagasato/e/a1d0e154eb8bfefc539bc440f62d4919

 

狩猟民族の影響を受けた、国際金融資本は様々な罠を仕掛けている。その一つが、中央銀行。金融政策の何たるかを知らない、君主や無能な官僚そして議会勢力を誑かすのは、それほど容易だったのか。通貨発行権を有している中央銀行は、無能で盲の行政に対して金を用立てることが出来る。なんのことは無い、紙幣を発行する、増刷すれば良いだけのこと。

現代の日本に於いては、国債の発行である。これは国家=政府が借用書を金融に提出して、金融を通じて、国民から借金をする。この事である。資金を提供するのは一般国民は、ごく少数。資金提供者のほとんどが、法人である。銀行や生保各社。損保もある。

つまり政府は、金融関係法人から金を借りるのである。何故このようになるのか。政府は国民の代表なのであり、その権限を付託されているのであるから、通貨を発行すれば、借りる必要など無い。そもそも国家の非常時に、その様な大金をそれら法人が蔵していること自体が、怪しからんことである。政府は税法を改めて、彼より余剰の資金を徴収すれば良いだけのこと。何故政府が其れを出来ぬ。彼等が、その余剰資金を保有している法人なり、国民階層からも、エサを与えられていればこそ。

鳩山一家は、(株)ブリジストンの経営に大きく関与している。そのタイヤメーカーがアメリカの子会社ファイヤーストーンの関わった、係争事案に巷の説によると1,000億の巨費を投げ出したという。『友愛』を掲げる鳩山総理ならば、なればこの未曾有の労働者受難に、行う手立てはあるが、その覚悟はあるのか。なんのことは無い、その策は極めて簡単明瞭、単純なる政策。銀行やら損保やらに課税すれば良いだけのこと。なぜ其れが出来ていない。政権獲得から間がない。確かにそうだ。ならば待とう。

有能なる政治家ならば、馬鹿げた財政出動の愚を重ねてはならない。銀行金融や損保、郵政への課税により資金を作らねばならぬところを、そこから借りて、資金一巡の後には膨大な浮利が亦、銀行金融その他に積み重なる。これでは、金持ち階級の温存策で、日本は民主国家などではない。確かに民主の民は鏃で目をつぶされた、盲の奴隷でではある。だがしかし、一般の日本人は奴隷ではない。先の大戦前は、国際資本と結託した不逞の輩が様々な戦争を起こし、日本人の命と財産を奪った。そして大東亜戦争はその総決算で、あまりにも多くの人命と、財産が奪われた。

あの惨禍の余りにもの惨たらしさに、人権抑圧の堤は切れて、国際資本の暴虐は律せられた。その法律的な表現が基本的人権。これは国家の暴力から、人々の権利を護る指針である。人々を戦争その他の不幸に駆り立てたものが、国家権力の横暴とされた。はたしてそれだけか。国家システムそのものを見れば、その様にもとれる。

真実は別にある。システム、機構は国家機構が最高の権力の様にも見える。

真実は別にある。

国家機構や産業群を動かすものは、『金(カネ)』である。この事に思いを致すべし。
戦前の政治もそうであったが、戦後もそうである。『政治資金』これが何処から湧いてくるのか知るべきである。鳩山一郎の旦那は石橋正二郎。詳しくは、稿を塞ぐので書かぬ。
    http://episode.kingendaikeizu.net/3.htm でも見られたし。

彼の厚顔なる、マスコミも言いだした言葉がある。【格差社会】

『友愛』を掲げる鳩山総理は、どのようにしてこの格差を解消しようというのか。

 

 

   以下は参照記事です。 

    
 
      記事総覧 
  全ての記事の、索引です。
 
 テーマごとに、まとめて一覧に。要約文が付いてます。   

    

 
 
 
  アクセスの記録  2009.12.13(日)    745 PV    259 IP    3322位  /  1337628ブログ
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SH60Jヘリ 墜落関連記事・一覧

2009年12月14日 | 軍事

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   以下は関連記事です。 

 
2009年12月12日配信
 
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      記事総覧 
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高速鉄道や無差別テロは、対岸の火事ではない。

日本の抱える課題は、もっと大きく重い。

 

 20071031日の朝、自衛隊の主力戦闘攻撃機 F-2が、墜落炎上してしまった。

2007年10月31日の朝、自衛隊の主力戦闘攻撃機F-2が、墜落炎上してしまった。

   機体定期修理 (IRAN) のチェックで、滑走路を離陸直後に機体が誤作動して、失速墜落した。名古屋航空宇宙システム製作所小牧南工場は、三菱重工の名古屋飛行場に隣接した、点検修理の民間施設である。

 事故の原因は、単純な配線ミスであった。縦方向と横の向きを関知する、ジャイロの配線を間違えば、飛行機は正常な飛行は出来ない。このような、莫迦なミスをする施設ならば、委託は止めるのが本筋だ。しかし、このあと機体の補償費を三菱が払ったとかの、情報はない。普通に推測するならば、間諜の破壊工作である。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2012 01 13 三菱への仕置き【軍事】
 
 
 

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不敬小沢の逆ギレ発言

2009年12月14日 | 記事紹介

 

  記事の紹介(抄出)です。

不敬小沢の逆ギレ発言

民主党の小沢一郎幹事長が14日に行った記者会見で、天皇陛下と中国の習近平国家副主席との会見に関する発言要旨は次の通り。

 【天皇陛下と習副主席との会見の経緯】

 --習副主席の会見はいわゆる(1カ月前までに文書で正式に申請する)「30日ルール」にのっとらない形で行われるが 

 「30日ルールって誰が作ったの? 法律で決まっているわけでも何でもないでしょ、んなもの。それはそれとして君は日本国憲法を読んでるかね? 天皇の行為はなんて書いてある?」

 「天皇陛下の国事行為は、国民の選んだ内閣の助言と承認で行われるんだよ。それが日本国憲法の理念であり本旨だ。何とかという宮内庁の役人(羽毛田信吾宮内庁長官)が、どうだこうだといったそうだが、日本国憲法、民主主義というものを理解していない人間の発言としか思えない。どうしても反対なら、辞表を提出した後にいうべきだ。当たり前でしょ、役人なんだもん」

 「天皇陛下のお体、体調がすぐれないというならば、それよりも優位性の低い行事はお休みになればいいことじゃないですか」
--「30日ルール」はなくてもいいということか

 「誰が作ったか調べてからもう一回、質問して下さい。ルールを無視していいといっているわけじゃないよ。宮内庁の役人が作ったから、金科玉条で絶対というそんなバカな話があるかっていうんですよ。天皇陛下ご自身に聞いてみたら『手違いで遅れたかもしれないけれども会いましょう』と必ずおっしゃると思うよ」

 --小沢氏が平野博文官房長官に陛下と習副主席の会見を要請したという報道がある。政治利用との指摘もある

 「天皇陛下の国事行為は内閣の助言と承認で行うことだ。それを政治利用だとかいったら天皇陛下、何もできないじゃない。内閣に助言も承認も求めないで、天皇陛下が勝手にやんの?」

 --(官房長官に会見を要請した)という事実関係は

 「私が習近平副主席を天皇陛下とお会いさせるべきだとか、させるべきでないとか、というようなことを言った事実はありません!」

 --小沢氏と習副主席の会談の予定が中止になったのはなぜか

 「予定していたわけではない。私は中国行ったばっかりだ。日程がお忙しいだろうと思って『ご無理なさらんでもよろしい』と(伝えた)」

引用  http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091214/stt0912141933009-n1.htm
     http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091214/stt0912141933009-n2.htm



 内閣は天皇陛下の国事を自由に出来る。


 これが小沢一郎の憲法解釈です。


 天皇陛下の体調に気遣う事無く支那のウイグル大虐殺の首謀者に気を使う


 こんな人間が日本国民の為に政治を行うとは考えられません。


 マスコミも習近平の虐殺に触れないのはどういうことなのでしょうか?
http://ameblo.jp/dnkkureken/entry-10411337233.html 

 

  記事の紹介(抄出)終わりです。下記のURLにて是非全文をお読み下さい。

 

 習近平【政治家】1953~ 習近平 支那

 

 

 

 

 

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■ 2009年7月9日
  「我が郷は足日木の垂水のほとり」 はじめました。
  本稿はその保管用記事です。

 

■ 2010年3月2日
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