我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

地回り政治

2009年12月28日 | 政治

 

 
         
                                    小川芋銭  

 

 

蛭子能収(えびす よしかず)さんが麻雀賭博で、現行犯逮捕と「スポニチ」が伝えています。「賭博及び富くじに関する罪 」という法律が日本にはあって、麻雀も現金を掛けて行うと、リッパな犯罪です。それがスポニチでは、その科人(とがにん)を「さん付け」で書いています。これが日本の民度なのでしょうか。それともスポニチを読む人達のレベルと言えば良いのでしょうか。

小沢一郎はたぶんバチが当たったのでしょう。それとももっと大きなスズメバチにでも、これから刺されるのでしょうか。アレに刺されたら痛いですヨ。三日三晩もがき苦しむ事となります。場合によっては死ぬこともあります。アナフィラキシーのショックは、何度か原因になる事象に遭遇する事により引き起こされる。ことを嘗めてかかると、ついには大変なことになります。

今回の小沢のショックも、日本の風を舐めてかかるから。素性の定かでない「山出し」だか「朝鮮ヤクザ」だか得体の知れぬ、乞食ヤクザの政治屋があたかもテメエが、御上の上の目線で、コトに中ればこういう風になる。いにしえより、大和の邦には八百万の神様がおいでになる。このことを忘れてはいけません。

バチが当たるとはこの事なのでしょうか。

日本もいよいよ、戦後レジームの頸木から己を解放すべき時季となりました。

千本株の、失業対策事業の賞味期限は、遠野物語、むかしのカッパ伝説。これからは、世界の失業対策を、日本の主導で行う、季節となるのでしょう。

コンクリート利権はお仕舞い、と言っているのですから、小沢一郎の建設業界、地回り政治も、もうお仕舞いなのです。風を読みましょう。

                                                課題分類 『 小沢一郎 』  

 

 
 
   我が郷の付録
  「長めの記事」は別記事として、「別冊」に分けました。読んで頂ければ幸甚で
す。
◎小沢一郎氏の記事は『小沢一郎』にまとめてあります。我が郷で取り上げた政治家は、カテゴリー政治家の分類にあります。現時点では、麻生太郎氏 鳩山由紀夫氏 佐藤栄作氏 平沢勝栄氏 尾身幸次 氏、がアップされています。各氏の名前をクリックして頂ければ、各政治家の記事一覧がご覧になれます。
   

      

 

   以下は参照記事です。 

 中国大乱の予兆 (中韓を知りすぎた男)
 
 
     記事総覧
  全ての記事の、索引です。  
 
 
 テーマごとに、まとめて一覧に。要約文が付いてます。   
 
 
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恋の活け作り

2009年12月28日 | 政治

 

     

デフレがよいか、それともインフレか。

物価が下がれば、現役を退役した年金生活者が助かる。

物価が騰がって、商品の価格も上がれば、相対的に貨幣の価値が下がる。これで、金融からの借入金で操業している一般事業者にしてみれば、借入金の実質価値が下がるので助かる。巨大な自己資金を持った金融業者がいるとするならば、彼等はインフレは金融資産が減じるので、デフレの方が旨味がある。

    あても無いのにあるよな素振り
  それじゃあ行くぜと風の中

今年の熱い衆院選には、勝には勝ったが、ただいま考慮中。

  雨は止んでも、財布の中は
  カラカラカラカラ、風が吹く。

  福は来ないが、記者が来る。
  総理の人生一人旅 泣くな嘆くな
  泣くな嘆くな 親方日の丸、母の愛

    人気低落、腐さされようと
    人気はなくても、任期はたっぷりあるのは
    麻生前総理で確認済み


公務員の制度改革は、自民も民主も、お題目だけの、選挙公約。

年収2,000万円以上の所得税を見直して、大幅増税すべきである。公務員は国民一般の公僕である。その公僕が、一般国民が経済的に、疲弊しているのに、高給を喰むいわれはない。日本国の経済が復調するまで、大幅に課税すべきである。こうすれば、彼等も国政に大いに関心を持つようになり、公務にもいっそう身がはいるようになる。現在の不況の原因の一端が大きくなりすぎた公務員組織にあることは、世間一般にも知れてきたこと。

日本経済とアメリカ及び支那の経済との関係がこのままでは、日本のデフレ(正確には経済破壊)は克服できない。支那からの異常に安い産品で日本の軽工業は、引き続くボディブローをくらい続ける。アメリカとの金融関係がこのままでは、日本の余剰資本は、アメリカの株式市場などの甘い罠に魅惑され続けるしかない。余剰資金を自分で再投資に廻せない、経済の寄生者(世襲のボンボン経営)は、賭博金融の好いカモでしかない。日本郵政にばかり目を獲られると、もっと大きな民間余剰資金の、動きが見えなくなる。大企業にも貨幣発行権のシニョリッジ的なものが隠されている。自動車購入の補助金助成などは、それが表面に現れたもの。この様な政策は、中小企業にしてみれば、依怙贔屓であり、経営者の気分を腐らせる。電器や自動車の疑似官僚経営者は逆上(のぼ)せたままである。米英金融のまな板の上で、踊ってはいても、所詮は恋の活け作り。主体性のない日本国の、企業がいくらガンバッテも、属国の買弁に過ぎぬ。

米英金融シンジケートの狙いは、世界金融の専横である。一般投資家や、機関、企業投資は資産の増殖を狙って動く。ところが米英金融は金融資産の増加には拘泥しない。なんとなれば、貨幣発行権を有しているが故。印刷した信用貨幣は、株式市場などの金融市場でマネーロンダリングしてしまえば、FRBのお里の痕跡は消すことが出来る。彼等が一番関心があることは、金融市場の支配である。そしてアメリカ政治と情報・分化の支配も完成させている。アメリカのオバマ大統領の『ノーベル平和賞』受賞記念の演説が、雄弁に其れを物語っている。

 


日本銀行が日本国内の企業などの実体つまり、賃金設備投資に、資金注入を行えば、彼等、米英金融シンジケートの目論見は潰える。日本経済は回復し、米英実体経済は世界史から取り残される。我が郵政金融担当相が『CIAが殺しに来なければ……。』といった事の本質が此処にある。余剰資金の、投機には課税すべきである。これが言えぬようでは、政権交代の真の意味は無くなる。

何度でも言う、一般国民には理解しにくいことだからこそ、何度でも言う。経済発展のためには、実物生産の現場への信用賦与つまり、貸し付けが大前提。その目安は、3から5%のインフレである。もう充分国民一般は、デフレの悲哀を味わった。ゆえに少しばかりのインフレには眼をつぶるであろう。そもそもインフレは、経済・金融政策の結果であり、国民はその原因たる、政策には関心がない。インフレとは物価が上昇してゆく経済状況のこと。換言すれば、通貨の価値が下がり続ける経済のこと。宵越しのカネを持てば損する社会。今消費せねばならぬ。そのようなインセンティブが作用する社会。もちろん、インフレも、デフレも起こさずに経済のコントロールは出来る。我が郷の経済学では其れも可能。しかし、カボチャやトウフに其れは出来ぬ。出来ぬ経済学など、解くだけ無駄な、○○ァの腰巻き。

今回の予算も、財政出動主導の予算であった。

民主党にも、野党の時代から、利権はあった。政権交代後はこれが、急激に肥大する。今回の予算の概要をみれば、その予兆を孕んでいる。

 

金利を安くしても、企業家が借りられない気分の社会は、まさに金融ビックバンのタマモノで、これを元に戻すのは並大抵の努力では無理。返済猶予法が実効を見せるかどうかは、年が明けてからではないと検証できない。

政権交代で鳩山政権誕生となって、気分一新と思ったが、どうも、そうでもないようだ。今度の予算も、事業仕分けは、うわべのパフォーマンスで、官僚利権の温存である。細かくは言わぬ。景気が悪く、税収が少なければ、それなりの仕様があるものだが、「盲へびに怖じず。」蛇など知ったことか。崖から落ちて大怪我をしてからでないと、気がつかない。


デフレがよいか、それともインフレか。

それは、単なる茶飲み話。

今回の政府予算をみれば、よく解る。

民主党政権には、経済をコントロールする、知見もパワーもない。

もちろん、自分の政党を統率する『規律』も無い。

 

 今回の記事には一部不穏当な表現がありましたので、伏せ字と致しました。
       =我が郷=

 

 

 

   以下は参照記事です。 

 中国大乱の予兆 (中韓を知りすぎた男)
 
 
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