私は飛んでいた 
、、、と言うより、、、落ちていた
落ちながら思った
「私…このままだと、一巻の終わりじゃん!!」
結末は見えていた
滅び行くのだ
周りは七色の光に包まれ、静か-に~
しかもゆっくりと転落の途中~~~
「まだ死にたくなぁ~い。これは夢~絶対夢なんだ」
もがきながらも、叫びもしないで吹っ切った
…生きていた…やっぱ夢を見ちょった~
心底疲れる夢だった
時計は真夜中の2時だったのは覚えている~
だけども、朝の目覚めの時には、何も覚えてはいなかった
家事をしながら、「ハッ!」とフラッシュバック


あの光景が脳裏をかすめた
「何故だ? 私は何で落ちていたのだ?」
肝心なことは思い出せずに、モヤモヤ感が漂っていた
ただの夢なのに、何だか気になる変な気分・・・



午後からはジェニーを求めて、集金にGoー

川べりの細い道の途中に、事務所があるお得意さんだ
笑顔の素敵な社長さんから、お金を頂き事務所を出た
「さぁ~どうやって帰ろう」
いつもUターンをする所には、白い車が場所取りをしているし~
ダンプカーの後ろの、わずかなスペースで回るしかなかった
バックモニターを見ながら、ハンドルを交わすが難しい
一度は諦め、あの白い車の先に行こうとも考えたが
やっぱりここで回るのが賢明と、改めてバック開始
バックモニターで後ろは確認が取れるが、前の方は危なっかしい
「このまま前に進んで、もしも落ちたら・・・」
あ-
ら--
こ、これだ・・・
夕べ見たあの夢は、このことだったんだ~ってことは【予知夢?】
ハンドルを持つ手が震えた
「落ちていくのか? ここから車ごと落ちるのかよー」
夢の全貌が見えていた
そう言えば、夢の中でも車に乗っていた・・・
これで終わりか?
「嫌だ~生きて家まで帰るのよ、、頑張れ!私」
((
))
ヒーコラ、どっこいしょ
命懸けって、こう言う事なのかーーー納得している場合じゃないぞ

ど根性!
で切り抜けてから、自分を褒めた
「やるじゃん~私
ま~だ、まだ生き続けるわよー」
そんな訳で、不思議体験は終わりました
・・・私、もっと生き続けていたいので、そんなに急かせないで頂戴
お気楽事務員は、予知夢にちょいとだけ怯えましたとさ ふ~

、、、と言うより、、、落ちていた
落ちながら思った

「私…このままだと、一巻の終わりじゃん!!」
結末は見えていた

周りは七色の光に包まれ、静か-に~
しかもゆっくりと転落の途中~~~

もがきながらも、叫びもしないで吹っ切った

心底疲れる夢だった
時計は真夜中の2時だったのは覚えている~
だけども、朝の目覚めの時には、何も覚えてはいなかった
家事をしながら、「ハッ!」とフラッシュバック



あの光景が脳裏をかすめた
「何故だ? 私は何で落ちていたのだ?」
肝心なことは思い出せずに、モヤモヤ感が漂っていた
ただの夢なのに、何だか気になる変な気分・・・



午後からはジェニーを求めて、集金にGoー


川べりの細い道の途中に、事務所があるお得意さんだ
笑顔の素敵な社長さんから、お金を頂き事務所を出た
「さぁ~どうやって帰ろう」
いつもUターンをする所には、白い車が場所取りをしているし~
ダンプカーの後ろの、わずかなスペースで回るしかなかった
バックモニターを見ながら、ハンドルを交わすが難しい

一度は諦め、あの白い車の先に行こうとも考えたが
やっぱりここで回るのが賢明と、改めてバック開始
バックモニターで後ろは確認が取れるが、前の方は危なっかしい
「このまま前に進んで、もしも落ちたら・・・」



夕べ見たあの夢は、このことだったんだ~ってことは【予知夢?】
ハンドルを持つ手が震えた

夢の全貌が見えていた
そう言えば、夢の中でも車に乗っていた・・・



((




命懸けって、こう言う事なのかーーー納得している場合じゃないぞ





「やるじゃん~私


そんな訳で、不思議体験は終わりました
・・・私、もっと生き続けていたいので、そんなに急かせないで頂戴


