まじめに遊ぼう! 「旅と人と器と」

旅行記と陶芸だけだったのが、

手芸や籐工芸や多肉ちゃん

そして孫話まで・・・広がりすぎ~!

肉厚 入院 (前編)

2016-03-01 | ちびっこ(たまに犬)

先々週  肉厚男児つっつんが入院

じじばばも恐怖の大嵐に巻き込まれた

安心してください

つっつんは1週間で無事退院し、今は食欲  驚異の回復 

 

ただ・・・

ばばの困った「さが」・・・やっぱり書き残します

 

 

金曜日早朝「つっつんが発熱したけど、預かってもらえる?」と父さんから電話

熱はあるが元気   ただ食欲無し

食欲無しが気になったが OK

 

案の定・・・元気なNNも保育園に行かずに一緒に来た

どうせ「なんでNNだけ保育園に行くの?ばばんちに行きたい~」とか言ったんだよ

 

この日、ゴルフ友達birdieさんが子供パーティバッグを作るために来宅することになっていた

本人の承認もあり、材料を渡し作り方を伝える

 

朝の内は元気だったつっつん

午後には熱は高く、呼吸も浅く、抱っこをせがむ

なにか・・・自分の子でも経験したことの無い不安感を感じる

夕方 家に送り届ける

 

翌朝小児科で、インフルエンザは陰性だが、肺炎で血中酸素が低いので大学病院へ行くようにと・・・

 

 

そして入院

 

 

 午前中  病室に入れないNNを引き取りに、じじばば病院へ

高熱で喘息の発作を起こしたらしい・・・とのこと

 

母さんが「昨日休めばよかった・・・」

この時、母さんは会社内で移動があり引継ぎがあった・・・

私も「午後におかしいと母さんに連絡すればよかった・・・でも たらればだからさ」

つっつん、大好きなお煎餅も欲しがらないし、やっぱり昨日感じた不安感は的中

 

個室で、グッタリし荒い呼吸で酸素マスクを装着されたつっつん

右手には点滴 そして  それを取らないように

 

 

熱を測ろうとした途端

「いた~い!!」

すごい力で酸素マスクと手袋を外そうとして大暴れ

結果

ベストのような拘束帯で体を拘束される

 

見ているのも辛い・・・

 

NNを連れ、我が家に帰宅

「そうだNN!つっつんにアンパンマンのお守り作ろうか!」

ちょうど皆に貸していたアンパンマンの本が戻ってきていた

「うん!!つくろうつくろう!」

何かやってないと胸が押しつぶされそうになる・・・作ろうアンパンマン

「アンパンマンお守りに助けてもらおう!」

 

2日目

大変な事は重なるもので・・・

 

実は息子家族は翌日に隣駅の新居への引っ越しを控えていた

つっつんが入院していても引っ越しはしなくてはならず・・・。

 

じじばば昼前に病院へ行く

拘束帯は外されている  あ~よかった

 

 

主治医からの説明、最悪の場合の話を聞き

「じじの時もそうだ!いつも医者は最悪の話をするんだ、だから大丈夫だ!」と 父さんは言うけれど

もちろんばばもそうは思うが、じじの時は実際、最悪直前の状況になったから・・・油断大敵だ

 

それにしても医者には医者の論理があるんだろうが

あとでそんな事は聞いてないと言われないために・・・

 

「そんな事は無いとは思いますが」「今は大丈夫だけど」

それなら聞きたくない

そのことで患者の家族の心にどれだけ波風が立っているのか感じてるんだろうか

 

肺炎を起こし肺が酸素を取り込めず心拍数 苦しそうだ

本来は自呼吸で99くらいの血中酸素が、酸素マスクを嫌がり外すと90

とにかく今は酸素マスクが命綱

主治医曰く「成人のフルマラソン後のようなものです、今、本人はとても辛い時です」

 

父さんは引っ越し準備で帰り、私たちもNNを連れ帰宅

 

頑張れ、母さんとつっつん!

 

NNだっていつもと違う状況に戸惑っているので、少しだけ気分転換

陶芸へ連れて行く

恥ずかしがっていた前回とはうって変わり、皆さんに「何やってるの?」「それどうするの?」質問攻め

すっかり仲間に入り、おやつも一緒に食べ、ご満悦

 

「おっきいばあばも一緒に夕飯食べよう 」

と車に乗ろうとした時、母さんからLINE

最寄りの小児科で検査した時は陰性ででしたが、もう一度検査したらインフルでした

インフル→肺炎→喘息→無気肺 とつながった可能性ありとのことです

 

 

げっげ~~

 

インフルだったら NNも保菌者かも・・・

お姉さまの多い陶芸に連れて行っちゃったし・・・

 

や・・・やばい・・・

もちろん、おっきいばあばとの夕飯中止

 

3日目

引っ越し当日

昨晩 「つっつん蕁麻疹が出ました。たぶん薬疹じゃないかと言われました」

 

ところが保育園で水疱瘡にかかっている子がいるとのことで

水疱瘡疑惑も加わる  ・・・結果、ICUに隔離され、母さんは朝から病院へ

 

父さんとNNは引っ越し先へ

じじとばばは元の家の後始末

 

当初ICUは面会時間が1~2時間と言われたが、つっつんに関しては時間制限は解かれたらしく・・・

病院側も誰かが付き添ってくれている方が助かるということでしょう

 

夕方、ばばは母さんと交代するために病院へ

心拍数も少し、少し体も動かせるようになったつっつん

それでも、だるいから起き上がらないもんね

 

ところが

酸素マスクや足の親指に付けている血中酸素を測定する器具をもぎ取る!

あばれる君に変身!

 

「ままだっこ~ままだっこ~」

先生から抱っこの許可が下り、3日ぶりの抱っこ

「あっちいくあっち~」と扉の向こうを指さし・・・

 

そこへ、看護師が薬を飲ませに来た

とたんにつっつんの目がキッラ~~ン  大きなお口を開けて待っている

たったスポイトで3回

食事も水も厳禁だから、薬だって嬉しい

可愛いやらいじらしいやら・・・

 

私たち二人の最大の仕事はつっつんに酸素マスクの"もくもく"を吸わせ続ける事

手に持った酸素マスクを、つっつんの顔の動きに合わせて右に左に

 

これを嫌がるんだな  つっつんは・・・

 

「しつこい芸能記者のインタビューみたいだよね」

そりゃ鬱陶しいわなぁ

 

午後8時つっつん就寝

途中で来たじじと3人で新居に帰宅

その日、母さんは食事も取れず、 「そういえばトイレも行ってないかも・・・」

明日からの作戦会議

 

 4日目

朝9時から父さん病院へ

 

「眠そう。落ち着いている」 「というか、一言も話してくれない」

母「話す時と話さないときがある 私が行った時も最初、目すら合わせてくれなかった」

「怒ってた!」

ばば「えっ!今日は父さんですか?・・・的な?」

 

入院中LINE大活躍  そして写真で様子が分かったのも助かったなぁ

 

その後じじも病院へ

水を飲む許可出る! やった~

ばば「今日は男子部なるべく長く頑張ってください」

平熱に下がり、カラス天狗のような酸素マスク→鼻下に付ける小さな呼吸器に

あ~~やっと安心

 

送られてきた写真の左手にはお守りアンパンマン

 

 

午後になり

 

「NN発熱 何度測っても38度」    

 

へっ!!

 

その後病院でインフル認定

 

当日居た陶芸メンバー全員と、birdieさんに謝罪連絡

 

夕方 母さん発熱   

・・・当然認定

母さん病院行けないぢゃん・・・ 今後どうなる!?

 

 

コメント (16)
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