やっと最終日
湖南三山を巡ります
今まで行ったお寺さんとはまるで違う
なにやら手作り感満載な入口
わ~きれい!
法話を伺うと、何とこのお寺、長い間無住職だったとか
訪れる人もいず廃寺寸前だったところ、手入れしてここまで持ち直したそうだ
現住職はお寺再建の話は他寺の住職だった父親から言われ、断れず・・・
数年間はサラリーマンとの二足の草鞋を続けていたそうだ
三重塔(国宝)へ歩を進めると
三十三体の観音石仏
それらをすべてお参りすると西国三十三所観音巡礼したと同じご利益
ここも住職の手作り感
本堂も傷んでる・・・。
檀家さんのいないお寺を、維持保存存続していくご苦労が計り知れない事が分かりました
『 長寿寺 』
729~748年に良弁僧正によって建立された勅願寺
亡くなった前ご住職の奥様の暖かいお話に
本堂(国宝)
709~715年 元明天皇勅使により、鎮護国家の道場として草創
本堂(国宝)
鐘楼横の楓の木は「七色紅葉」というそうだ
元々は「和同寺」だったが、
天皇御病の際に病気平癒の祈願を七日、満行なってここの霊水を献上したところ
御病が平癒され、その縁で『善水寺』の寺号を賜った
用意してあるペットボトル(有料)に入れ、境内の湧水を持ち帰ることができる
今回は法話も楽しく、皆さん暖かく、再訪したい場所になりました
大婆90歳の峠は越えたけど、さすがに1年の変化は大きく・・・
こりゃ早めに次回を考えなくっちゃ
=完=