20年前に「陶芸くらぶ」に入会した時、私がいたく感心したこのシステム
普通の陶芸教室なら、先生のお仕事でしょうが
自主運営のくらぶなので、すべて私達が作業
作陶すると、手も道具も土だらけになります
流しでちゃ~~っと洗い流したいところだけど
それは
流しのつまり防止も兼ねて
まずは流しの中のバケツ①で、手や道具の土を洗い落とします
このバケツ①がいっぱいになったら・・・
( みんなで作陶すると、すぐにいっぱいになる)
あっ!バッチイ が続きます お食事中の方・・・は、いないですね
流しの下のバケツ②に移動
数日経つと沈殿するので上澄みを捨てる
この作業の繰り返し
昔は「新人さんのお仕事」だったこの作業
今では私が趣味のように楽しみ、バケツ②も設置
バケツ②が溜まってきたら、緑のバケツ③に移動し、
最終段階、素焼きの器に移動し、水分を抜きます
固くなった塊は保存
塊が溜まってきたら
土錬機 登場
昔はメンバーが多かったので、3~4ヶ月ごとに登場していたけど
今では半年?1年?に1回の登場かな?(この作業も当番制)
セット後、黒い蓋の所から塊を入れると
中で捏ね、手前から出てくる
お肉屋さんのひき肉作りと同じ
その工程を何度も繰り返すと
はい出来上がり
私達は「土錬機の土」と呼んでいます
昔は1回で10本以上出来たけど、今ではその半分
出来た土はメンバーに順番に配布(無料)
型を作ったり、花瓶を作ったり・・・食器は作らないかな
最初は手や道具に付いた泥も・・・
手間を掛ければ、土となってかえって来る
陶土ってすごいでしょ