まじめに遊ぼう! 「旅と人と器と」

旅行記と陶芸だけだったのが、

手芸や籐工芸や多肉ちゃん

そして孫話まで・・・広がりすぎ~!

土のリサイクル

2020-09-04 |      その他

 

20年前に「陶芸くらぶ」に入会した時、私がいたく感心したこのシステム

 

普通の陶芸教室なら、先生のお仕事でしょうが

自主運営のくらぶなので、すべて私達が作業

 

作陶すると、手も道具も土だらけになります

 

流しでちゃ~~っと洗い流したいところだけど

それは

 

流しのつまり防止も兼ねて

まずは流しの中のバケツ①で、手や道具の土を洗い落とします

 

 

このバケツ①がいっぱいになったら・・・

( みんなで作陶すると、すぐにいっぱいになる)

 

あっ!バッチイ  が続きます お食事中の方・・・は、いないですね

 

流しの下のバケツ②に移動

 

数日経つと沈殿するので上澄みを捨てる

この作業の繰り返し

 

昔は「新人さんのお仕事」だったこの作業

今では私が趣味のように楽しみ、バケツ②も設置

 

 

 

バケツ②が溜まってきたら、緑のバケツ③に移動し、

最終段階、素焼きの器に移動し、水分を抜きます

 

固くなった塊は保存

 

塊が溜まってきたら

 

土錬機 登場

昔はメンバーが多かったので、3~4ヶ月ごとに登場していたけど

今では半年?1年?に1回の登場かな?(この作業も当番制)

 

セット後、黒い蓋の所から塊を入れると

中で捏ね、手前から出てくる

 

お肉屋さんのひき肉作りと同じ

 

その工程を何度も繰り返すと

はい出来上がり

 

私達は「土錬機の土」と呼んでいます

昔は1回で10本以上出来たけど、今ではその半分

 

出来た土はメンバーに順番に配布(無料)

 

型を作ったり、花瓶を作ったり・・・食器は作らないかな

 

最初は手や道具に付いた泥も・・・

手間を掛ければ、土となってかえって来る

陶土ってすごいでしょ

 

コメント (4)
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