自分の為の『もう一度観たい、気になった映画』忘備録
解説・あらすじはコピペです
1987年製作のイラン映画で、日本公開は93年。
監督は巨匠アッバス・キアロスタミで、
今作で映画賞に輝いてから、映画界での彼の存在を不動のものにした。
職業俳優を使用しないキアロスタミのもと、
今作でも小さな村に住む子供たちが起用された。
キアロスタミ監督の“ジグザグ道三部作”の第一作。
以前、『オリーブの林をぬけて』を鑑賞後
ジグザグ3部作を観たい!観なければ!と思い鑑賞
(とはいえ、すでに一か月経過 )
主人公のアハマッドは
隣の席の子のノートを家に持ち帰ってしまう
そのノートをどうしても返しに行きたい
なぜなら、もし返さなければ、その子は退学になってしまうから
隣の席の子が先生に怒られている時の、アハマッドの表情
いじらしいったらありゃしない
自分が怒られているわけじゃなくても、いやだよねぇ
つぶらな瞳が不安そう
教室には男児しかいないし、外には男性しかいない
そして、先生も大人も、訳の分からない理不尽なことばかり言う
そんな中で、唯一!正義感から友達にノートを返しに行くアハマッド
これはもう応援するっきゃない!
最後の場面で、一気に気分
この監督好き となる
そして
途中で出会う建具職人のじいちゃん
その職人の作ったと言う建具の灯りの映像がとっても素敵