まじめに遊ぼう! 「旅と人と器と」

旅行記と陶芸だけだったのが、

手芸や籐工芸や多肉ちゃん

そして孫話まで・・・広がりすぎ~!

母のところへ 5

2019-01-09 | 母のこと

我が家に一泊した母を送り届け、私がホームに一泊

疲れた~

 

我が家には何度も来ている母だが、泊るのは初めて

「ちょっとトイレに・・・」と必ず洗面所の扉を開ける

「そこは洗面所」とその都度 訂正

なんで?と思ったら

ホームのトイレの場所と混同している模様

 

 

我が家からホームまでは一時間半

「色々なところを周って、見せてくれてありがとう、楽しかったわ~」

「いやいや遠回りしたんじゃないんだけど・・・

「毎回こんなに遠くから来てるんだっつうの」

「あら~知らなかったわ~ご苦労様~」

 

 

寝る間際

「寒くない?」 「大丈夫」

「布団もう一枚かけた方がいいんじゃない?」 「大丈夫よ」

その会話が何回も続き

私も疲れていたこともあり

「大丈夫だってば!うるさいなあ!もう」

 

 

10分後

「ほら、あの・・あの子も今日は泊まるんじゃなかった?その子に掛けたら?」とタオルケットを持って来た

 

 怖い怖い!だれあの子って

「大丈夫だから・・・

あとになり、使わなくてもタオルケットを受け取ってあげればよかったと反省

 

 

(ん?動き出しているけどもう朝かな?)

 

1:30

 

しばし様子をうかがっていると

ブツブツ何か言いながら・・・その後電気を付けたり消したり・・・

こりゃダメだ

「ねえ、夜中に何やってるの?」 と部屋を覗くと

ベッドに座り、何か説明書らしき物を見ている

本人的には、室内灯のリモコン操作方法の確認らしいが・・・

「もうね、気になってしょうがないから、確認してるのよ!おおごとなのよ!」

「でも夜中にしなくても」

「全然眠たくないの!」

「いや私が眠れないの」

しかも私の事を妹の名前で呼んでるし・・・

 

「とにかく今は寝なさい」

と布団に入れたらすぐ

その代わり、こっちは明け方まで寝られない

 

 

「お母さん夜中の事覚えてる?」

「覚えてるわよ~、なにかが気になってね~」

「家に帰って、笑い話にしていいわよ~(笑)」

 

 

 

大正生まれで、艱難辛苦を乗り越えてきた人は、ちょっとのことではへこたれません

 

 

 

今回の事は私が怒った事で、精神的に不安になり、頭がショートしたんだろうな・・・

 

 

 

 

自分が飲み間違えているはずの薬の数も

「薬局が間違えたんじゃないの?」

姉が言う「どこから出てくるんだかあの自信

 

私の歯ブラシが無くなったのも

「知らない、私は何もしてない」

と言うけれど

掃除用に使ってたし

 

 

 

会うたびにぼんやり加速は明らか

ホームは介護2までが入居可の条件

介護3になったら、系列の介護付きホームに移動出来るけど

 

この一年、どうか今のホームで生活できますように

娘たちは祈ります

 

あっそれから お母さん

 

今回の事は、笑い話にするんじゃなくて、忘備録で残しておきますから~

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする