まじめに遊ぼう! 「旅と人と器と」

旅行記と陶芸だけだったのが、

手芸や籐工芸や多肉ちゃん

そして孫話まで・・・広がりすぎ~!

エジプトの旅5

2025-01-09 | 2024 エジプト

=4日目=

6:30

何かの事故があり、日本のツアーでは になった気球 

 

 王家の谷へ出発

 

今、船が停泊している場所はルクソール東岸『生者の世界』

 

ナイル川沿岸は緑が豊富

でも3キロ位先は砂漠だって

ナイル川を渡り ルクソール西岸『死者の世界』へ

 

入場すると 大きな模型

下をのぞくとこんな感じ

 

 

カートに乗りま~す

30年前にここを訪れたTご夫妻曰く

30年前、道はこんなにきれいじゃなかったから、ラクダで行ったよ

見えて来た~

地形が本当に『谷』だわ

なんと現在64基の墓(内、24基が王墓)

があるそうだ

今回はそのうちの3基を見学する

古王国時代の王墓はピラミッドが主流だけど

その約1000年後には岩窟墓に変化

ピラミッドが盗掘被害にあった事から

初期の王墓は人知れず作られたが、19王朝後期には周知の事だった

ツタンカーメンのお墓以外は、ほとんど盗掘されていたって

 

山の頂上が三角でピラミッドみたいに見える

王墓見学の前に、エジプトトイレ事情(なぜ、ここで入れる

どこのトイレも、まあまあ綺麗だった

何か所か鍵が壊れていて、助け合ったけど・・・

トイレチップは相談の上、予めミーナに(10ドル)を先払いしてあるので

入る時に「ミーナ」と言うと、トイレ番さんがこっくり頷き

トイレットペーパーを手渡してくれる

手拭きペーパーも貰える

 

では王墓

 

まずはKV6 ラムセス9世(前1126-1108年)

このKVとは Kings Valleyの頭文字

新王国第20王朝 第8代のファラオ

 

外でミーナの説明を聞いてから入ったのに・・・

忘れちゃった

ただ、色彩がとても綺麗でビックリした

 

 

KV17 セティ1世(前1294-1279)

ハイ、この方はラムセス2世のお父さん

ちょっと低俗な話をしますと・・・

こちら別料金、しかも他の王墓の3~4倍だそうでございます

どんどん下がる

第一列柱室

発見当時は違う王の墓とされたらしい

今までに見つかった王家の谷の中で一番大きいし、美しいとされているそうだ

 

混雑回避で最後になった

KV62  ツタンカーメン(前1336-1327)

ツタンカーメンは日本語読み

正確には『トゥトアンクアメン』(大気の神・アメンの生き写し)

 

さっき見たセティ1世と比べると、だいぶ小さい

このお墓、砂に埋もれていて大掛かりな盗掘をされていなかったので

あの黄金のマスクや5000点にも上る副葬品が発見された

 

じゃあ今まで盗掘された王墓にはどれだけの金銀財宝があったのかって話よ

 

 

お父さんアクエンアテン王が亡くなり、9歳で王位継承するも

19歳で亡くなっている

お父さんが宗教改革に失敗したあと

多神教に回復したって言ってるけど

それもこれも臣下や将軍が・・・でしょう

この王墓が発見されるまで、歴史から消された存在だったって言うんだから・・・

 

しかも

生まれつき足に疾患があり、近親婚からの遺伝子疾患で病弱だったらしい

お墓には沢山の杖もあったそうだ

妻のアンクエスエンアメンは異母姉妹

乳幼児のミイラも2体(2人の子供らしい

なんだか、聞けば聞くほど可哀そうになっちゃう

死因はマラリア感染 近年のCT調査やDNA鑑定で分かるんだって、すごいねぇ

 

王家の谷、見どころ満載です

とにかく情報量が多く、リンクする記事も様々なので

是非、ご自分で読みやすい記事を検索して楽しんでください

私的にはやっぱりツタンカーメン・・・かな

 

さて、また障害物競争()を経て

 

 

王家の谷の西側、ハトシェプスト女王葬祭殿へ

 

 

 

 

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エジプトの旅4

2025-01-06 | 2024 エジプト

一休み後

ルクソール神殿の前に、市場へ行きましょう とミーナ

 

 

土産物屋がたくさん!

ワンダラー ワンダラー  ミルダケ ヤスイ

声を掛けられるが、一度も止まることなく・・・ただただ

 

今回は過保護なツアー 見るだけです

 

 

『ルクソール神殿』

西日が、見るには綺麗だけど、は難しい

最高神アメン神を祀るためのカルナック神殿の副神殿

アメンホテプ3世によって建造

その後ラムセス2世の時代にオベリスクや座像が出来る

塔門入り口に2本立っていたオベリスク

右の一本は、19世紀にパリのコンコルド広場へ寄贈

昔は遺跡を外交に使ってたのね

 

全面はすべてラムセス2世

この人、古代エジプトで最も偉大な王 と呼ばれている

建築王としても知られるけど

像や神殿に刻まれた先王の名前を自分の名前に書き替え

その力を誇示した

そこで本人

オベリスクも側面だと書き換えられちゃうかも

と底に名前を刻んだらしい

こちらは、ツタンカーメンご夫妻

幼いねぇ

 

この遺跡

古代エジプト時代 →→ ローマ・キリスト教(コプト教)時代 →→ イスラム教時代

すべてが見られる

 

コプト教の教会として使用された名残り

 

 

 

 

ローマ時代には要塞として使われ、イスラム化すると周囲に人々が暮らし始め

13世紀にはモスク建造

実はこの辺り、長年砂に埋もれていて発掘作業は近代に入ってからだそう

 

中央左が入り口

そこまで埋もれていた

 

なので保存状態がいいそうだ

 

 

参道

まーーっ直ぐ先はカルナック神殿

1200ものスフィンクス 復元されている

神輿

 

に戻りました~

ライトアップされた 王家の谷

夕食後のベリーダンスショー

忘れた訳でなく・・・

途中から一人づつ誘い出され、一緒に踊らされる

の後の 

タンヌーラダンス

ず~っとくるくる

クルクルしながらスカート状の物を上に上げたり下げたり

 

もう見ているだけで、疲れちゃう

でも素晴らしかったです

トルコのメヴィラーナ教団のセマーに似ている?

 

 

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迎春

2025-01-03 | 日々の事

明けましておめでとうございます

 

さて、年末年始の事

大晦日

母のところへ

寝ている母を揺り起こし、1時間ほど談笑

笑顔が見られて良かったわ

元旦

来るはずだった長男家族の3人がインフルエンザに

次男は毎年恒例の海外旅行

あれ?

今思うと、生まれて初めての元旦独りぼっち

2日

ゴルフ仲間のお誘いで初打ち

マジすかっ!  と いうほどバンカーに入る

でも

いい天気で気持ち良かったわ~

そして今日3日

今朝はネット記事で見つけた土井善晴さんの「餅のかつお煮」を作る

レシピは   こちら

美味しかった

 

皆さまにとって、今年が良い年になりますように

今年もスリムでライトな内容ですが、よろしくお願いします

 

 

コメント (2)
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