“木村屋のあんぱん”2種。
桜(こしあん)と、小倉(粒あん)。
どっちも酒種です。


この、桜の塩漬けをグイっと押し込んでるのが
元祖あんぱんって感じでテンション上がります♪
個包装で売ってました。
賞味期限が4日間もありました。





写真じゃ分かりにくいけど、
小さめです。
隣にあったのが、
どデカイうすかわあんぱんだったから
余計に小さく感じちゃいました。
(同じお皿なのに、こっちは2個乗ったしね。)
カゴに入れてる時に、近くにいた
老夫婦の会話が聞こえてしまいました。
『これ小さくないか?』
「ほんとねぇ」
『饅頭サイズやぞ』
「そうですねぇ」
『こんなん一口やないか』
「ほんとねぇ」
と去っていきました。
アハハのハ。
確かにねぇ。
でも木村屋のあんぱんですからね。
私の手の平より小さい。

それでも“木村屋のあんぱん”は
やっぱ食べときたいんですよねぇ。
私には特別感があるんです。
酒種香る“桜あんぱん”。
日本パンらしい風情というか粋を感じます。
パクパクと簡単に食べれてしまう♪
なんてったって、140年の歴史ですしね。

チラシより抜粋。

ついでに歴史はホームページより抜粋。
元ABCクッキングスタジオパン講師としては、
何度授業したかという あんぱんウンチク。
つい思いを馳せてしまう。
イーストが普及してない時代に
パンを作るために酒種発酵を思いつき、
日本人の嗜好に合うよう餡子を合わせ、
明治天皇に献上するため桜の塩漬けを合わせ
(多分、花見的な行事だった気がする)、
それにより爆発的に庶民に普及した“あんぱん”。
当時、明治天皇はインフルエンサーだったということです。
明治天皇に献上できる“桜あんぱん”を作った
木村屋さんは偉大です♪
食べれて良かった♪