柚木さんちの四兄弟 5〜8巻
漫画、藤沢志月
両親を亡くした四兄弟が
助け合い成長していく物語。
長男の隼は高校教師で家族を支えているが
お父さんというよりお母さんのような存在。
次男の尊は三男の湊の年の差は11ヶ月なので
学年が同じ。
優等生なイケメン尊に対し
まるで小学生のような天真爛漫な湊。
そして尊は湊に対して異常なブラコン。
四男の岳は末っ子で小学生だが、
考え方がとても大人びていて
末っ子らしく可愛がられてる反面
他3人の宥め役に回ることも多い。
湊と仲良しで馬が合う宇多ちゃんは
活発な女の子。
一緒に秘密基地とか作っちゃったりして
楽しそうです。
その宇多ちゃんの家族が柚木家を
優しく温かく見守ってくれてます。
隼が熱を出して3人は看病に張り切ります。
それぞれに出来ることを一生懸命頑張りますが
隼は夜に熱がぶり返し高熱に。
宇多の家に助けを求めて、
事なきを得た四兄弟ですが、
宇田の家が家族旅行に行くと知ってたのに
助けを求めてしまったことを申し訳なく思うが
“困った時は助けを求めることは大事なこと”と
言ってもらい、温かい気持ちになるのでした。
隼の友達みーやんが隼を合コンに誘います。
本人は断ろうとしますが、
みーやんは
“隼が孤独死まっしぐらになっても
いいのか” と他3人を焚き付けて
隼に合コンに行くよう勧めさせます。
仕方なく合コンに行った隼ですが、
玲菜という女性と良い感じに。
しかし玲菜は隼(柚木家)の財産目当てである
ことを3人は偶然聞いてしまう。
しかも2人は寮に入れ
末っ子は親戚に引き取ってもらう気らしい。
それを隼に伝えたが、恋愛脳になってて
聞き入れてくれない。
どうにかしなければと立てた作戦が
宇多ちゃんの母 咲さんにメイクしてもらって
2人のデートをブチ壊そうというもの。
咲が突撃しても財産目当て玲菜は怯まない。
しかし隼が席を立った隙に
本音トークに持ち込むと
ボロボロと本音を垂れ流す玲菜に
戻ってきた隼は驚愕し目が覚める。
兄弟命の隼は彼女に水をかけて帰るのでした。
(玲菜は自分がフッたと言いふらしてる様子)
そんな感じで、相変わらず可愛い四兄弟。
若干、尊の湊好きすぎに引きつつも
やっぱ仲良し四兄弟に癒されます。