作りたい女と食べたい女 4巻
作るのが好きな野本さんと
漫画、ゆざきさかおみ
作るのが好きな野本さんと
食べるのが好きな春日さんのお話。
マイノリティ漫画。
矢子さんと南雲さんの4人でワチャワチャ
してるのが可愛いです。
NHKでドラマ2期もあって、
4巻は2期ドラマの内容なんですが、
“あれっ?読んだっけ??”
と思ってからドラマ見たからだと気づいたので
ドラマが丁寧に作られてることがわかります。
ビアンでアセクなのをハッキリ言ってる
矢子さんが出てきてから、
マイノリティ色が強くなったというか
無自覚だった漠然とした気持ちに
野本さんはハッキリ気づいていきます。
そして、春日さんも南雲さんも。
バレンタインで春日さんに何を渡そうか
試作品が増えていく野本さん。
どれにすればいいか悩む恋する乙女。
矢子さんの、全部あげちゃえば発言が
私も一票と思いました。
春日さんは野本さんにバレンタインチョコを
買おうとしますが、
店員さんの“彼氏”宛てだと決めつけられて
何だかモヤっとしています。
バレンタイン当日、
チョコフォンデュパーティをする2人。
バレンタイン用に作ったお菓子も紛れこませた
ことに気づいてくれる春日さん。
そして、春日さんは別のチョコを買っていて
それを渡します。
春日さんが引っ越すことを聞いて
春日さんのためにその方がいいと
わかってるのに離れるのが寂しくて
泣いてしまう野本さんは思わず好きと言って
しまいます。
春日さんは、引っ越しの話をしたのは
一緒に住めないかと思ってだという。
好きな人と一緒に住めたらと。
そして、両想いとなりよろしくお願いします
と握手します。
ここまでハッキリしてるのに、
後になると春日さんの好きがラブかどうかと
思ってしまう野本さんが野本さんらしい。
そして、改めてキチンと告白して
やっぱり両想いなのを確認する2人。
一緒に住むことを決めて
ウキウキと探し始める2人ですが、
部屋探しをするのに、
保証人問題からの
カミングアウトするかどうか問題
2人で住める物件でも同性2人はNGだったり
問題が山積みなことに気づきます。
重そうな問題ですが、
ウキウキだからか
そんなに悲壮感はないですが、
それでもどうしたものかと思ってる状態で
以下次巻です。
一気に関係が進んでハッキリしましたね。
ハッキリしちゃった方が
すっきりしたような気がします。
2人の生活編が早く始まって欲しいな。