文豪ストレイドッグス 20巻
黒幕が福地桜痴とわかり、
原作、朝霧カフカ
漫画、春河35
黒幕が福地桜痴とわかり、
主人公の敦くんと芥川がタッグを組んで、
激アツ展開です。
しかし、福地の化け物度が酷すぎる!
福地を倒すことを真っ直ぐ考えてる芥川と
逃げる方法はないかと考えてる淳くんでは
反応速度と判断力が違いすぎて
そのせいでチャンスをピンチに
してしまいます。
しかし、それで吹っ切れた淳に
百戦錬磨の福地は確実な方法を選択。
時空を切れる刀とか、
もうチート能力とかいう可愛い表現じゃ
駄目なんじゃなかろうか。
それでも諦めないのが芥川。
ほんと純粋な人だなぁ。
殺さずの誓いも律儀に守ってるし。
そして、絶体絶命と判断した芥川の行動は
自分が逃げる活路を開こうとしてると思わせ
福地に過去の自分を切らせるが
逃したのは淳。
そこに殺さずの誓いで気絶させてた人が
無線連絡しながら福地に合流してきたので
福地は過去を切りなおすタイミングを失う。
(内緒の能力だから)
そして、その人は芥川が死んでることを
福地に告げられて芥川に向かって
他の人には聞こえないように
“すまん命の礼にしてはささやかすぎたな”
と言う。
ということは、
出てきたタイミングはワザとだったのかな。
巡り巡ってです。
(なんだか鬼滅の刃の炭治郎が浮かんだ。)
そうして、淳くんは逃げ切れました。
しかし福地は更に鬼の所業です。
味方の吸血鬼を脅して
死んだる芥川を眷属にして
吸血鬼化した芥川は
次々にマフィア周辺を吸血鬼にしていきます。
(意識なくなってるから吸血鬼というより
ゾンビみたい)
そして、この吸血鬼騒動も
探偵社に濡れ衣が着せられそうになります。
立原は洗脳が解けたので
探偵社がテロリストになのはおかしいこと
きっと黒幕がいるに違いないと主張しますが、
その相手が福地(立原のボス)ってのが
立原ピンチなのでは!?
というところで以下次巻です。
芥川さん…人気キャラなのに
まさかの展開でビックリです。
逆に吸血鬼化されたことで
太宰さんの予想の範囲内で何とかなるとかの
どんでん返しを期待してしまいます。
推しキャラなので。
普通に出てくる作家さんの中でも
1番多く作品を読んでるのは芥川作品なので
余計に思い入れが。
助けて太宰さーん!