ホテル・メッツァペウラへようこそ 3巻
漫画、福田星良
フィンランドのホテルが舞台の漫画。
老紳士2人がやってるホテルに
刺青青年ジュンがなんやかやあり雇われる。
3巻も心温まるお話たち。
ジュンが上半身裸で風呂掃除をしていて、
お客様が入ってきてしまい刺青を見られる。
どうやら日本人と縁のあるお客様で、
“刺青=悪人”という意識でジュンを避ける。
それは仕方ないと思う3人だが、
お客様のモノが無くなりジュンが疑われる。
ジュンが一生懸命探してるのを見て、
最後には和解できて良かった。
ジュンの師匠のアードルフ(表紙真ん中)の
師匠クラウス登場。
優しく面白い人で
ジュンのことを気に入ってくれたようです。
そして、アードルフのことを労ってくれる
クラウスさん素敵。
ジュンは施設育ちで物を大切にするので
服も繕って繕って使ってます。
見かねたアードルフとクスタに
他の服も持っておくべきと説得されるジュン。
アードルフに連れられて
セカンドハンドショップに。
自分の為の服というものを
選んだことがないジュンは戸惑う。
アードルフが見立ててくれて
無事に買うことができました。
アードルフ、ジュンの着せ替え楽しそう。
留守番クスタは筋トレ頑張ってます。
サービスショット。
そして、
クリスマスを祝ったことがないジュンに
日本風クリスマスケーキを作ってあげようと
ネットで調べて作るクスタ優しい。
強面で筋肉ムキムキで娘さん大事にしてて
優しいって素敵すぎる。
ジュンはクリスマスを楽しみにしていたのに
荒れていた時のクリスマスの嫌な思い出を
夢に見てしまい気分が沈む。
誤魔化してるつもりだけど
気づいてるアードルフとクスタ。
雪かきしてるジュンに会ったエンマさんに
ジュンは、クリスマスにアードルフとクスタに
何か贈りたいけど、
そんなことしたことないしお金もないしで
何も思いつかないことを相談。
クリスマスマーケットに置いていかれ、
そこでマラッカたちと会い、
編み物を教えてもらうことに。
とりあえず贈るモノが決まり、
元気になるジュン。
アードルフとクスタはホッとしつつも、
きっとジュンがおかしかった原因は
解決してないことに気づいてる2人は、
見守ることを決める。
というところで、以下次巻。
アードルフとクスタが仲良くなるキッカケの
若い頃のエピソードもあり、
ほんとクスタ優しいわってなりました。
次巻はクリスマスかな。
ジュンがクリスマスを楽しんでくれると
いいな。
ジュンが楽しんでくれたら
アードルフとクスタも喜ぶ姿も見れるし、
もうほんと優しい関係で尊い。
癒される。