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桃太郎日常茶飯事鬼退治 1・2巻 ネタバレ感想

2022年03月07日 22時27分00秒 | 漫画と本とアニメとドラマとCD
桃太郎日常茶飯事鬼退治 1・2巻
作者、秋里和国






京都の露路にある
”わけありの宿 古都とことこ”の主、
桃井太郎(桃太郎)が
よばれるようにやってくる
鬼と化して人間を
八咫烏のミサキと
イタチの妖怪イタローと共に
退治するというお話。

鬼を退治するのに、
魔滅(まめ)というのは面白いし平和的。

まぁ、ファンタジーと思ってサラッと読むと
いいと思います。

色々と王道を外そうとしてる漫画。

普通ならイタチの妖怪を女の子にするか
もう1人、人間の女の子を入れて
恋愛要素を含ませそうなのにいない。

それなら依頼人が毎度女性で恋愛感情が…
という展開でもない。

イケメン桃太郎なので、ポッとされはするけど
”桃太郎は心の美しくない女を好きにならない”
ということらしいので、
鬼と同調してしまう人しか来ない宿では
そういう可能性は無いということで、
ことごとく恋愛要素を潰してきてます。

鬼退治といえばの刀や陰陽道も出てこない。
ド派手な戦闘はなく、鬼は外です。

そして、本物の鬼にはあと1歩で逃げられがち。

設定は現代ですが、
昔話の神話の時代から鬼を退治し続けてる
ということで、
桃太郎の本当の名前はヒコイサセリヒコ、
母親はオホヤマトクニアレヒメetc
と覚えるのは諦めて感じながら読んでます。

桃太郎がニコニコ穏やかで
あまり喜怒哀楽が激しくないし、
鬼退治も豆撒きなので
強くならなきゃとかでもないので、
サラサラと爽やかです。



やっぱ鬼というワードに弱いんだな私。
ホラーは苦手な癖に。

1巻は鬼と化した人の鬼を退治する話。

2巻で、1巻で匂わせてた
桃太郎の昔話(出自の話)で、
桃太郎の真の敵が
鬼の頭領ミロクであることが判明。

後半からは手下の鬼とか出てきます。

そして鬼退治をしてる桃太郎退治を
鬼たちが決意するとこでおしまい。

1巻と2巻の間が2年半ほどあいてるので、
3巻はいつになることやら。

忘れてそう。





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