農楽通信(農を楽しむ現場報告)

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2024年2月7日:プチオフグリッドのシナリオです。

2024年02月07日 | ポータブル電源導入
 まずは、消費での配分の見積もりからです。
 大きく3系統に分けています。



 ポータブル電源の構成です。
 追加購入をメインに初回購入もうまく活用できそうです。伏目がちに!


 驚く機能たっぷりのスマートプラグがありました。


 今後はこのスマートプラグのデータで全体像の評価ができそうです。





2024年2月6日:ようやくポータブル電源の「活用シナリオ」ができました。

2024年02月06日 | ポータブル電源導入

 試行錯誤をしながら、ようやくポータブル電源の「活用シナリオ」の初版ができました。


 目的は2つ

・ソーラーパネル発電を利用した省エネです。

・災害時停電への対応です。

 ポータブル電源本来の使用法と少し違っています。


 利用形態は3系統(「プチオフグリッド計画」参照)

 ・A系:停電時の水確保(井戸ポンプの電源)

 ・B系:キッチン関連の電源確保(節電が主になる)

 ・C系:ワーキング活動の電源確保(停電時の情報取得:ネット機器、TV、電話等)


 ポータブル電源とソーラーパネルの当初の選定

 ・当初金額的に廉価なものに(BLUETTI AC70)

 ・made in China以外の選択肢がない

 ・ソーラーパネルは固定式(LVYUAN 1枚200W)


 改善点判明

 ・ソーラーパネル発電はポータブル電源が満充電になると、充電しなくなる。

  AC出力にパススルーしない。

 ・ポータブル電源の容量が不足(AC70は768Wh)、夜間と天気が悪い時の充電量が不足する。


 ポータブル電源とソーラーパネルの追加購入

 ・ソーラーパネル追加(合計2枚400W)   天気の悪い時の充電量が改善した。

 ・BLUETTI AC180(1152Wh)追加、AC70との合計で容量が1920Whになりました。


 全体構成(シナリオ)

 ・買電はAC180にのみAC入力し、AC70へはAC180のAC出力から充電する。

  これによりAC70のパススルーにより、AC70が満充電になるまで、AC180のソーラーからの充電ができる。

 ・ソーラーパネルは2枚を直列接続に変更

  AC180のDC入力最大は10Aのため、並列接続時の10A以上の充電はできない。

 ・グリッド(買電)ー>AC180ー>AC70

 ・AC180には、B系を接続(停電時は使用を制限)

 ・AC70には、A系とC系を接続(停電時対応を重視)

 ・B系は同時使用に制約(定格容量オーバ)があります。安全を見て、合計1300Wを超えないように注意


 無いものねだり

 ・電池容量が半分になったら買電入力に切替わる。

 ・パススルーがソーラーパネル発電入力にも有効になる。

  満充電時にはソーラーパネルから充電できない。できればAC出力に回せる。


 その他

 ・スマートプラグにすぐれものがある。「節電スマートプラグePlug3」F7s501-JP LinkJapan

  On/Off指定やタイマー、さらに、使用量まで管理できます。

 ・これらを利用して、ポータブル電源へのGrid買電の総量と各系統での使用量を知ることができそうです。


2024年1月19日:ソーラーパネルを並列から直列接続に変更しました。

2024年01月19日 | ポータブル電源導入
 ソーラーパネルを2枚にしてから、発電量の最大が200Wを超えないので、
気になっていました。
 曇りの日が多いためとも思っていましたが、100W未満では1枚の時よりも
 多く発電していました。
 改めて、ソーラーパネルとポータブル電源との仕様を確認してみました。
 ソーラーパネルはLVYUAN(リョクエン)200W20Vが出力で、最大電流は10Aです。
 一方、BULETEIAC180のDC入力は電圧12V〜60VDC、電力500W/10Aです。

 要するに、ソーラーパネルからポータブル電源には最大電流が10Aとなります。
 ソーラーパネルを並列に接続すると20Aが最大になりますが10Aに制限されます。
 したがって、ソーラーパネルを直列接続すると、電流は10A、電圧は40Vが最大で
 ポータブル電源の入力とすることができます。
 今日は曇りで、最大は確認できませんでしたが、212Wを確認できました。

 結論として、ソーラーパネルとポータブル電源間の最大電流は10Aで、
 ソーラーパネルを並列にした時の20Aは流せなかったということです。


 知識不足で、Y字接続ケーブルは無駄になりました。

2024年1月21日:追記
 今日までの最大発電量は306Wでした。
 1枚の時は、144Wで2枚になっても並列では最大161Wでした。
 やはり、想定(仕様)通り、10Aが最大電流でした。


 


2024年1月9日:ようやくソーラーパネル2枚の並行接続ケーブルが届きました。

2024年01月09日 | ポータブル電源導入
 ようやく接続ケーブルが届きましたので取り付けました。
 あいにく曇りのため最大発電量は確認できませんが、1枚より増えているようです。

 これで環境が整いましたので、実績が評価でき、当初のシナリオの確認ができます。
 電気代月1000円削減を期待しています。

2024年1月6日:ポータブル電源とソーラーパネルの追加購入をしました。

2024年01月06日 | ポータブル電源導入
 操作を誤り本記事を削除してしまいました。
 再度、記憶をたどり復元してみます。

 新たにポータブル電源(AC180)とソーラーパネルを追加購入しました。


 ソーラーパネルも設置しました。
 ただ、この時点では2枚のパネルを接続できていません。
 Y字接続ケーブルの到着待ちです。


 AC70では、プチオフグリッドと停電対策には不十分に感じ、AC180は1152Whと容量も大きくなっています。
 全体のシナリオを想定して評価をする予定です。
 


2023年12月27日:ソーラーパネルの架台を固定しました。

2023年12月27日 | ポータブル電源導入
 ソーラーパネルと架台の設置を終わり、架台の足回りと周辺のガードの足回りをコンクリートで固定しました。



 残りはもう一枚ソーラーパネルを増設するかどうかです。
 現在、グリッド入力はサンワサプライのスマートプラグ(400-SSA001)を経由しています。
 タイマーが設定できる優れもので、プラグの抜き差しをしないで、スマホからON/OFFできます。



 ソーラーパネルからの充電だけでは不足するため、朝夕1時間半ほどグリッド入力しています。
 グリッドからのパススルーはあるのですがソーラーパネルからはパススルーはできないようです。満充電になるとソーラーパネルからの充電は無くなります。
 その間の電力を無駄にしないためには、充電池の容量の増加が必要になります。
 そのため、単純にソーラーパネルを増設するだけでは改善されません。
 オフグリッドにする電気製品の最適化も含めて計画が必要のようです。
 もう少し、実績データを積んでからと思っています。


2023年12月25日:ようやくソーラーパネルの設置法が決まりました。

2023年12月25日 | ポータブル電源導入
 架台は単管パイプで製作することは、決めていましたが、
 ソーラーパネルと架台の接続方法が決められず、試行錯誤していました。
 最終的に単管パイプに付ける金具が見つかり、ようやく完了できました。
 この金具は、偶然樋の金具で流用できることがわかりました。
 検討段階で探すにも名前がわからないため、ネット検索では見つかりませんでした。
 右下の写真でお分かりになると思います。



 今後は単管パイプの土台の補強と柵をつけることを考えています。
 また、ソーラーパネルはもう一枚増設できるように上部を空けています。
 現在200Wですが、あと200Wプラスまでは可能です。

 なお、現在までの最高の瞬間発電は141Wでした。
 今後は、プチオフグリッドでどのようなシナリオが描けるか試行中です。

2023年12月17日:ソーラーパネル架台設置が終わりました。

2023年12月17日 | ポータブル電源導入
 ソーラーパネルの架台をつくり、パネルを置いてみました。
 安全性と発電効率を一応考慮しながらの妥協の産物です。
 写真は午後4時ごろですが、3時過ぎには日陰に入るようです。
 架台をコストと安全性から低くしています。また、角度が30度に足りません。
 発電効率はかなり落ちているようです。
 ちなみに、仮置きの時の最高は晴れの時で160W発電していました。


 単管パイプの架台の構造を参考にしてください。
 なお、ソーラーパネルと架台の接続はまだ思案中です。
 タッピングネジでの直接の接続には不安があります。






2023年12月15日:ようやくソーラーパネルの設置法が決まりました。

2023年12月15日 | ポータブル電源導入
 単管パイプを使用した簡易の架台を作ることにしました。
 今は仮に田んぼにソーラーパネルを置いていますが、単管パイプ3本で
 手前側の骨組みのみ作ってみました。
 後ろにも2本の単管パイプを立て水平にもう1本をかける予定です。


 曇っていても若干発電するようです。2〜30W程度あります。
 ソーラー発電の電力で、午後4時ごろまでに満充電となり、翌朝7ごろまで
 オフグリッドで過ごせることが理想ですが、現状では厳しそうです。
 グリッドで補いながら、試行錯誤をしています。
 (消費電力の大きいエアコンや電子レンジ等はグリッドを前提としています。)
 就寝中は約30Wを消費しています。
 デスクワークになると80Wほど、テレビをつけると120Wほどになります。
 照明もLEDですが40Wほど消費していました。
 最近照明もこまめに消し、テレビも必要最低限にするようになりました。

 データは記録中で、後日お知らせします。


2023年12月13日:ようやくソーラーパネルの延長ケーブルが送付されました。

2023年12月13日 | ポータブル電源導入
 12月1日に注文した延長ケーブルが到着し、想定設置場所にソーラーパネルを置いてみました。
 結果、午後3時以降は日陰になっています。
 西側の畦が高いためできるだけ設置位置を高くする必要があります。
 パネル取り付け方法も思案中です。安価で堅牢な方式を探しています。
 また、増設も検討中で合計400Wを目指しています。


 今のところ仕様は200Wですが、最大130Wのようです。
 PV入力は満充電状態になると停止しています。
 グリッドではパススルーで直接出力されています。
 夜間電力を賄えるよう使用機器を調整しています。
 パススルーやPV入力の機能がわかってきましたので後日お知らせします。

 発送が遅くなった延長ケーブルですが包装が貧弱で日本製ではありえない感じがしました。
 梱包の変更があったような杜撰さが驚きです。





 ただし、ケーブル自体は問題ありませんでした。