農楽通信(農を楽しむ現場報告)

農を楽しみながら自然と歴史を深めます。■米つくり 天日干し れんげ朝日米■畑つくり 好物づくしの野菜と果実

2010年9月18日:たわわな稲穂になりました。

2010年09月19日 | 米つくり
稲穂が少し垂れてきました。
ようやく、猛暑も終わり秋風が感じられるようになりました。
稲の成長は順調すぎるほどです。
雨が少なく、今は池水(重田池)になっており、この田んぼも水が不足気味です。
来月末は、この地で初収穫になります。
鬼ノ城の第2展望台や秋の真っ青な空が綺麗です。

2010年9月12日:旧地元の川堀(用水路清掃)に参加しました。

2010年09月12日 | 近況
旧地元といってもまだ現住所なのですが、そこの川堀(用水路清掃)に参加しました。
地元の義務の部分とボランティアの部分と混在しています。

純粋なボランティアは、今回は高松中学校の使徒が大勢参加してくれました。
その他、市や公民館、民間の方の多くの参加がありました。
本当にありがとうございました。
日差しがまだ厳しく、1時間半程度の作業ですが、みなさん水分補給には気をつけていただき、無事終えることができました。

自然保護関係の方による調査もありました。絶滅危惧種の淡水魚が3匹も確認されました。
また、2枚貝も中程度から小さいものまで少しですが確認されました。
自然保護対応の用水路に改修されてから、だんだんと元のようになってきています。

写真は終盤での一時です。中学生は最後まで元気でした。ありがとうございました。


2010年9月11日:棚田の遠景です。

2010年09月12日 | 近況
鬼ノ城場内調査大公開に先立って、第2展望台に行ってきました。
ここがいつもの撮影点になります。
すこし霞がかかっていましたが久しぶりに見る風景でした。
面白いことに、酒米を手で苗一本で植えたところは、遠目でもしっかり緑が強くなっています。
私の田んぼも手ではありませんが1本植えに近い、疎植にしており、同様に緑が強くなっています。
どうも植えた時期だけではないようです。
生育が順調過ぎて、倒伏を心配しています。
こう熱いと、台風でも来て欲しいところですが、来れば稲が全部倒れそうです。
とにかく、来月下旬には稲刈りは終わっているでしょう。
(とにかく暑いので、体力が持ちません。秋よこいこい!!)

2010年9月11日:鬼ノ城場内調査大公開へ行ってきました。

2010年09月12日 | 近況
毎日が猛暑日で日中はエアコンのお世話になっていました。
すっかり忘れていたのですが、地元の方の紹介で思い出しました。
早速、久しぶりに、鬼ノ城に行ってきました。

第5水門付近の併設遺構でしょうか貯水堤ではないか説明がありました。
さすが、木陰では風が涼しく、一足早く秋めいていました。
でも、歩くだけで、まだまだ汗だくになります。

調査計画は来年度までの計画だそうです。
奈良が騒がしくなっていますが、時代はほぼ同一の鬼ノ城の歴史になりそうです。
(なにかでてこないかな〜〜〜〜)

2010年9月2日:出穂しました。

2010年09月02日 | 米つくり
以前場所での例年では9月8日頃が出穂の時期でした。
場所が異なるのか暑い日がつづいているせいか分かりませんが早い出穂になりました。
棚田も同時に出穂したようです。
これで、棚田全体の出穂が始まったことになります。
この田んぼの稲の成長は著しく、丈が長いと倒伏(実ってくると自然に倒れる)の危険があります。
夕方の風がかろうじて秋の気配を感じさせられるようになりました。
でも、日中は、危険なほど気温は高くなっています。

2010年9月1日:[美咲町]大垪和の棚田へ行ってきました。

2010年09月02日 | 近況
数日前にテレビで稲刈りが始まったとの報道がありました。
以前から気になっていた棚田なので、この暑い日では外での作業は厳しいので思い切って訪問してみました。
旭川沿いから向かったため道が狭く、行きはかなり遠く感じました。
大垪和西地区で案内も案内パンフレットもあり、道順もあるので迷うことはありませんでした。
高低差が激しく、用水路がどうなっているのか、気になりましたが、中心部を小川が流れており、水量が豊富なことがわかりました。
また、棚田と棚田の段差が激しく、その畦の草も放置されている理由は明白でした。
一部、稲刈りをしていましたが、段差間の移動は、かなり危険が伴うように感じました。
風景として見るには美しいところも、生活作業場としては、そのご苦労が身にしみます。