木綿のような…

台所の窓から見える風景…黄色に紅葉した葉っぱが風に揺れてます。でも、今日のお天気はとっても不安定でした～

プー横丁のchieさんの手縫いのお洋服がとっても素敵なのでご紹介します。そんな手縫いの話を見て祖母を思い出しました。子供の頃一緒に暮らしていた母方の祖母はいつも縫い物をしていました。自分の着物、wanikoたち孫の着物や寝巻き、丹前、お人形の着物も（笑）wanikoのお人形は金髪でしたが和服で、お布団で寝ていました～
そんな祖母の口癖が、生地に合わせて糸を使うこと…木綿には木綿糸、絹には絹糸、でも「木綿の生地に木綿糸で縫うと洗う度に糸と生地がしっかり馴染んで生地をいたわるんだよ。」って…
更にONちゃんのおばあちゃんが、子育てで綿素材の服を着ているwanikoに「何度でも、洗濯に耐えるし古くなって着られなくなるとオシメにも、雑巾にもワラジにもなるし形がなくなるまで使えるんだよ。そんな心の人間になれとワシの神様は言ってるんだよ。」って言われました。そんな、明治女の二人のおばあちゃんの言葉を思い出したchieさんのお洋服でした。