waniko's blog

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読書報告 「流星ワゴン」と…

2009-06-16 20:01:24 | 本についての雑談


重松 清著 ≪流星ワゴン≫ 講談社

死んじゃってもいいかなあ、もう…。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして―自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やり直しは、叶えられるのか―?「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた作品。

miyさんから借りた本です。本の中で主人公が映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー 」だと、過去で逢った両親の未来が、主人公と出逢うことで良い方に変わるのに…って
読みながら「そうそう…」てうなずいてしいました。
未来を知っていて過去の自分になるって… この本では、とっても歯がゆくって~でも ソレが現実なんですよね。厚い1冊 一気ではなく ゆっくり~とこの本読みながら 次の本も読んでたのよね~どんな読書してんだか(-_-;)



石持 浅海著 ≪温かい手≫ 東京創元社出版
今度は間違えないように 確かめながら(汗)

大学の研究室に勤める畑寛子の同居人・ギンちゃんは名探偵。サラリーマンの北西匠の同居人・ムーちゃんも名探偵。人間離れした二人は、彼らが遭遇した殺人事件や騒動を、鮮やかに解き明かす!一風変わった名探偵とそのパートナーが活躍する~
「白い意匠」から始まって「温かい手」の全7編 えっ~~って言うギンちゃんとムーちゃんは、萩尾望都さんの「ポーの一族」を思い出させる。
違うのは バンパイアではないこと…綺麗な魂のエナジーが食事~時々主人公エドガーが体の弱いメリーベルに手を合わせていたっけ… この漫画から、マザーグースの歌揃えちゃったのよね~(^-^)
エドガーが薔薇を折ると 花びらがハラハラと散る…鏡に映らない…
そんな、話はさて置いて 昨日と地下鉄大通り駅のブックセンターから貰いうけ 早速♪
で勢いついて 流星ワゴンも読み終えた次第です♪どちらも 読んだ後すっきりですよ(^o^)丿



わが家の1番先に咲いた薔薇♪でも、蕾をアップで… この蕾を手折ると~一気に咲きほころび 散っていく エドガー と絶叫(笑)

コメント (10)
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