waniko's blog

wanikoの日常を記録するブログ

読書報告 ようやく届きました♪

2010-04-13 13:06:28 | 本についての雑談


≪WILL≫ 本多 孝好著

データーbookより
累計30万部超のベストセラー『MOMENT』の待望の姉妹編。
『MOMENT』の主人公・神田の幼馴染の女性、葬儀屋・森野の視点で描かれる本作は、前作のラストから7年後の物語。
18歳のときに両親を事故で亡くし、家業の葬儀屋を継いだ森野。
29歳になった現在も、古株の竹井と新人の桑田、2人の従業員とともに、寂れた商店街の片隅で店を経営する。
アメリカに住む幼馴染の神田とは、時折電話で話をする。かつて甘美な関係を築いた彼との今後については、彼女自身が結論を先送りにしたままだ。
日々淡々と、社長としての務めを果たす森野のもとに、仕事で関わった「死者」を媒介にした、数々の不思議な話が持ち込まれてくる――。
森野葬儀店に依頼された、高校の同級生・杏奈の父親の葬儀。
その直後に安奈のもとに届いた“死者からのメッセージ”。一度家族のもとで執り行われた老人の葬儀を「自分を喪主にしてやり直して欲しい」と要求する女。
十数年前に森野の両親が葬儀を行った男性の妻の元に通いつめる“夫の生まれ変わり”の少年――「死者」たちが語ろうとするものは何なのか?
それぞれに潜む「真実」を、森野は探っていく…。

去年の12月1日の読書報告から4ヵ月 待ちに待った≪WILL≫が届きました。  ← 以前のブログ

森野と神田の恋の行方は。。。。ACT.4 空に描く(REPRSE)~エピローグで あぁ~~心に残るセリフでした。
そおかぁ~って…
これ以上書くいてしまうとネタバレなんで、控えますが本の帯の ≪言えたはずの言葉が、胸の中に積もっている。聞けたはずの言葉がいつ虚空に探している。≫ここスキです♪

実は、この本は根室へ向かう列車の中で読みました。根室へ向かった理由は叔父の葬儀でした。
叔父は36歳のとき初めての子どもを授かりました。wanikoが高校2年生の時生まれたいとこです。
2浪で入った大学は福島県…そこで平成9年バイクの事故で再起不能とまで言われました。
その後、1年掛けて復帰し無事卒業するも、中々定職に就けず1年ごとの更新のある仕事。。。
そんな中、今年3月1日胃潰瘍の手術から約1ヵ月で帰らぬ人となった叔父に、いとこは、「胃潰瘍は自分のせい?」って…

札幌から根室までは6時間弱の時間で読んだ≪WILL≫は、葬儀屋さんのお話でした。
主人公森野は、「私はいい娘でしたか?いまの私はいい娘ですか?」問います。
いとこも同じ問いをし続けるような気がします。。。
ぜひ、≪MOMENT≫を読んでから読んで下さい。すると~森野のことが、神田のことが分かりますよ!!


コメント (10)
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