≪攪乱者≫ 石持 浅海著 実業乃日本社
内容(「BOOK」データベースより)
コードネーム『久米』『輪島』『宮古』のテロリスト三人。彼らは一般人の仮面をかぶりながら、政府転覆をめざすテロ組織の一員である。
組織は、暴力や流血によらない方法で現政府への不信感を国民に抱かせようとしていた。
彼らに下された任務は、組織が用意したレモン三個をスーパーのレモン売り場に置いてくるなど、一見奇妙なものであった。
任務の真の目的とは何か。優秀な三人の遂行ぶりが引き起こす思わぬ結果とは。テロ組織の正体は。そして彼らの運命を翻弄していく第四の人物の正体は―。
1話1話に次の作家さんの小説の題名が…
檸檬~梶井基次郎 一握の砂~石川啄木 道程~高村光太郎
小僧の神様~志賀直哉 駆込みの訴え 太宰治 蜘蛛の糸~川端康成
みだれ髪~与謝野晶子 破壊~島崎藤村 舞姫~川端康成
これらの題名が上手にお話を形成しています。ドンドン、引き込まれていきます。ドキドキして、通勤にはちょっと~ヤバイ!!(笑)
テロリスト。。。怖いです。そして、ちょっとした、アドバイスで更に恐怖を作り出す。。。第四の人物…この本は、石丸ちゃんスキだと思うな(^_^)v
今は、ちょっとノンビリした本を読んでます(*^。^*)