waniko's blog

wanikoの日常を記録するブログ

しゃべれども しゃべれども 面白い本♪

2009-04-23 18:31:49 | 本についての雑談


≪しゃべれども しゃべれども≫ 佐藤 多佳子著 新潮文庫
俺は今昔亭三つ葉。三度のメシより落語が好きで、噺家になったはいいが、目下前座よりちょい上の二つ目。
自慢じゃないが、頑固でめっぽう気が短く、女の気持ちにゃとんと疎い。そんな俺に話し方指南を頼む物好きが現われた。。。
この本はONちゃんが購入した本です。先日読んでいたモダンタイムスの間に入れた本(笑)
この本の存在は映画の予告。今昔亭三つ葉をトキオの国分寺太一さんがやっていました。映画は観ていませんが…
こちらの本、切れ味が最高♪しゃべることのできない理由 分かるんです~登場人物の各々の理由が…
「自信を持つとは何か」だと解説で北上次郎さんが語っています。自信とは自身とは何ってwanikoはカンジました。
≪上と外≫上・下  恩田 陸著 幻冬舎文庫
ポレポレとうさんのブログで借りました。詳しくは←ここをポチッと 
下巻に至っては ジェットコースターの勢いで読みきりました(笑)
主人公は15歳の少年練 そして一緒にマヤ遺跡に迷い込む妹千華子… 50歳のwanikoが練になりきっちゃう^^;
最後は晴々と気分になる本です。 ひと夏の経験で大人の扉を開く子供たち… でもその経験の裏打ちは親だったり
祖父母だったり…練の場合は一緒に暮らす祖父でした。 
たくさんの本を読んで心から満足なwanikoでした♪
今日の夜HAL一家がやってくるので、読書は一休み
 そして、朝からこんな支度をしています♪



24日わが家でジンギスカン 甥っ子家族総勢5人、KYONちゃん一家も来ます。
子供たちに こんなおやつのお楽しみ袋を作ったwanikoでした~(*^。^*)



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育つ♪suちゃん(*^。^*)

2009-04-22 17:44:49 | 子供たちのこと


カメラを向けたら寄って来たの… KYONちゃんメールのコメント
SUちゃん 目が寄ってるから~ waniko談(笑)

SUちゃんが持っているのは、おやつのバナナ 1本と半分食べないと満足しないとか… 
朝ご飯を食べて、ピタゴラスイッチとおかあさんといっしょを見終わるとお散歩タイムのSUちゃん。
お気に入りのイチゴの長靴を履いて、1時間30分くらい あっちへフラフラ…こっちへフラフラ…
帰ってきてから、牛乳とバナナがおやつ 毎日バナナを1本半 家計を苦しめる~とKYONちゃんから知恵貸してとSOSが…
えっ~~~27年前なんて忘れてる~(@_@。
しかたがないので…当時の育児日誌を出してきて確認すると~
10時と3時におやつを食べてる・・・・KYONちゃんやHALパパもおかあさんといっしょを見終わった9時からお散歩♪
午前のおやつは、サツマ芋、じゃが芋だったり、ミニホットケーキ、フルーツヨーグルトなんて書いてある~午後は手づくりのプリンやゼリーを食べてました。
圧力なべを買っていて、芋を蒸す、蒸しパン、プリンを蒸すなんてことやっていたようです。
この時期のお楽しみは、ヨモギを摘んで蓬ダンゴを作ること… 今、日誌を読むとなんかのんびりとした生活してます。
当時は 必死になって育児と家事をやっていたような気が^^;
今のKYONちゃんも試行錯誤で育児に取り組んでいるようです 頑張れ~(^O^)/
SUちゃんはどんどん成長しているよ~~ wanikoの年齢になると良い思い出よ♪

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ケルトの白馬

2009-04-21 14:05:59 | 本についての雑談


≪ケルトの白馬≫ローズマリー・サトクリフ著 ほるぶ出版
プー横丁の定期便でずいぶん前からわが家にあった本…
イギリス、バークシャーの緑なす丘陵地帯に、地肌の白い土を露出させて描いた巨大な白馬の地上絵があるそうです。
古代ケルト人の手になるその地上絵は、力強く美しく、悠久のときを越えて命の輝きを放っている。
なぜ、どのようにしてこの、「アフィントンの白馬」は描かれたのか。
この本の表紙は「アフィントンの白馬」です。

また、ケルトに興味を持ったのは、TVドラマ「ありふれた奇跡」の中で加瀬亮さん演じる田崎翔太が、
加奈が初めて部屋に来た時にケルトの話をしたこと…
そして、片岡廣子さんの「燈火節」の一番最初の或る國のこよみを再び見たからです。
「はじめに生まれたのは歓びの靈である、このあたらしい年をよろこべ!」2月は「虹を織る」と言う素敵なフレーズです(*^。^*)

ケルトの題字に魅かれて再読、あとがきで代表作ローマ時代のブリテンを描いた三部作の1冊「第九軍団のワシ」を図書館から借りました。



紀元117年ごろ、今日のヨーク、その当時のエブラークムに駐屯していた第九軍団が、
カレドニアの諸氏族を平定するために北に進軍し、その後消息をたつという事件が起こりました。
それから約1800年のち、今日のシェルチェスターの野原で翼のないローマ軍団の「ワシ」が発見され、
今日もレディング博物館で見ることができる。とありました。
ローズマリ・サトクリフの作品の中でイギリスの子供たちに最も愛され知られている本とありますが確かに、
ドキドキ!ワクワク♪しながら読みました。
勢いづいて、三部作完読を目指して図書館にネット予約もしました。
戦いで足が不自由となった青年マーカスが、父の率いた第九軍団のワシを探し出し、取り返す~
結果はそうなのですが色々な要素をたくさん織り交ぜた物語です。
wanikoは40年前当時子供のいなかった叔父に、トロイのヘレンや十戒なんて言う映画に連れてかれて無理矢理観てたのですが…
このお陰かこの本読んでいても、戦いの様子や服装が浮かぶ(笑)
叔父が、ギリシャ神話や北欧文学なんて本をくれてたんですよ~
wanikoば~の血筋は母親も弟も本好きでした(*^。^*)
最終ページに小学校6年生・中学以上とありますが 十分楽しませて頂きました(^_^)v

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お花見に…

2009-04-20 15:22:58 | たべもの


今日は最高気温 16℃の予想~確かに青空にお陽さまでポカポカ♪
松前は4月23日 札幌・石狩5月1日なんて桜の開花情報だけど…
 固い桜の蕾もこれでゆる~りゆるんでお花見日和が…
札幌スタイルのショールームの桜シート 敷いても良いし♪ 屋外のテーブルにかけても なんて提案していました。



そこで、こんなお店のお弁当を持ってお花見はいかが…

≪梅の花 札幌店≫  ←ここをポチッと♪
4月6日にサークルの仲間の快気祝いでお食事して来ました(*^。^*)
食べたのは「みちくさランチ」504Kカロリーで1700円 快気祝いなので張り込みました~(笑)
帰りに頂いたパンフやチラシに「春爛漫弁当」 とっても豪華なお弁当が…
 手づくりも良いけれど こんなお弁当持って桜シートに座ってお花見もいいなぁ~
なんて うっとりと想像しました(^_^)v 

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梨木 香歩さんにどっぷりと…

2009-04-18 16:59:39 | 本についての雑談


≪家守綺譚≫ポレポレとうさんの紹介で読みました(^_^)v  ←ここをポチッと
梨木香歩さんの本…内容は「それは ついこのあいだ、ほんの百年すこしまえの物語」と
たとえばたとえば。サルズベリの木に惚れられたり。床の間の掛け軸から亡友の訪問を受けたり。…と
大好きな漫画波津彬子さんの≪雨柳堂夢咄≫のような…似通った風景やシチュエーションがあり読みながら情景が次々と浮かんできました。
wanikoば~にもお薦めしましたよ(*^。^*)とっても素敵な本でした!

≪りかさん≫さんのそれから≪からくりからくさ≫も良かったです!

ポレポレとうさんも読んでます  ←ここからポチッと
りかさんはプー横丁からの定期便で以前から持っていましたが、≪からくりからくさ≫が蓉子のその後…おばあちゃんが亡くなって、その家で下宿屋の管理人として同年代の女性3人と暮らす話です。もちろん りかさんが絡んできます。
蓉子は染色の修行中 この様子も、谷内恵美子さんの≪君住む夢都(みやこ)≫の主人公比呂央と重なって情景が浮かぶ(笑)
色んな色や織物の情景が何気ない文章で想像力をかき立てます♪蓉子の蓉の字は 芙蓉の蓉 薄紫色の大きな花弁が目に浮かぶ(^^♪
そして、チョコレートケーキを焼いて、切干大根をかんぴょうの代わりに入れたお寿司を食べながらお汁粉用の小さな漆椀で白ワインを飲むシーンがスキ!白いクロスをかけてテーブルには白いクリスマスローズを飾って…
わが家と同じクリスマスローズかな?ラストは迫力あります。ぜひ読んで見て下さい♪

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