3月22日
当地の朝は晴れ
「アカマツ」、マツ科
薬用樹木
昨日は初夏のような温かさで
今年初めての畑仕事をする
生育地と分布地
日本・本州、四国、九州、屋久島 (南限)
千島、樺太、東シベリア、台湾、マレーシア
薬用部位と採集
幹に傷をつけて滲出する液 (生松脂)を放置し、揮発成分を
自然乾燥した樹脂 (松脂)、水分を含まないものは、透明になる
薬効は
松脂は、強壮・強心・鎮咳薬に
精油 (テレピン油)は、皮膚引赤剤 (リュウマチ・神経痛)に外用する
薬用法
精油分は皮膚の刺激作用が有ると言われ、皮膚引赤剤として利用される
リウマチ・脚気、凍傷の予防に軟膏として用いられる
松葉は両端を切り落とし、あぶって煎じて服用する
あるいは酒に浸して服用する・血液の流れをよくし
肝臓の機能の改善に役立つ
松葉液は、体が温まり子供の夜尿症を治す
動脈硬化・高血圧の予防・胃腸病・咳止めにも用いられる
松葉酒の作り方
赤松の葉350gを洗って2~3cmに刻み、グラニュー糖100g
ホワイトリカー1,8ℓと共に瓶に詰める
3ケ月程度経過して、1回20mlを1日2回服用する
松葉酒は体に非常に良い様です
長野県駒ケ根のブロ友さんも飲まれているそうです
参考資料
日本薬草全書