月のカケラと君の声

大好きな役者さん吉岡秀隆さんのこと、
日々の出来事などを綴っています。

Golden Slumbers

2009年05月06日 | その他の映画



おめでたき春でございます。

長旅から帰ってきて一息つこうとソファーに座り、
お茶を飲みつつPCを開けたところ、
ぶはぁああああああ~~~~~~~~~~~~~っ、
吉岡くんが映画に出演するですとぉっ?!
おお、神よっ!!!
しかもなんとマチャトンの友人役だなんてぇえええええええええええ
えええんやはれほれはれほいさっさぁ~まどふきにははいさっさ~~

バタ。

一息つくどころか、
息の根が止まってしまいますた。
三秒ほど。

いつものごとし、突然にやってくる
吉岡春風。


春風や
吉岡くんったら
玉手箱
ぼわん


音響効果入りで思わず春の一句を詠んでしまいました。


映画に出てくれるだけでも、いや、
仕事をしてくれるだけでも嬉しさ百万馬力なのに、
マチャトンの友人役を演じてくれるなんてぇ~~~~
嬉しすぎる・・・・。
嬉しすぎて泣けてくるでごわす、うぅ。
おいどんはもう感無量でありもうして、
もう思い残すことはありまっしぇん、
この映画を一万回観るまでは。
生きててえがった。。。

教えてくださったお友達、感謝でぃす。
ありがとうごぜいますっ!!!


この嬉しき大ニュースで、わたすが長旅中、
体全体にまんべんなく堆積させてしまった
「鏡をみたら子豚ちゃんシンドローム」
のショックも消え失せたわ。子豚ちゃんではなく、
立派な大豚ちゃんという説もあるけど、
そんな些細なことは生ゴミと一緒に捨ててしまってよ。
それに吉岡くんは、映画「紅の豚」が好きだって言ってたし、
ということは、なんとなく豚違いな気もするけど、
私にもとうとうチャンスが巡ってきたのかもしりないっ。
やったぜ、武蔵っ!(←何のチャンスだというのか?)

いや、そんなことはともかくとしてですねぃ、
この吉岡君映画出演においてのお祝いキャンペーンは
只今大感謝祭バザール中であり、
私のハートはバラの包みの高島屋。
んがしかし、
ここでまたまた一つの嬉しき難題が・・・。

読んでから観るか、観てから読むか?

それが問題じゃよ、ハムレットくん。
そうじゃよそうじゃよ今までは、

「やっぱり読んじゃったのね、ブルータスよ、
お前はまたか」

の繰り返しであった学習能力ゼロの私でごぜいますが、
しか~し、博士の愛した数式のように、
衝撃の原作ラスト一ページ登場から大逆転ホームランの
全篇ルート銀幕祭りといった例もあるわけで、
それは至極稀な例であることは承知の上でありまするが、
でもでももしかしたら、
ゴールデンスランバーでの吉岡くんの出番率も
ルート先生のような打率10 割9分8厘である可能性は、

あ・り・え・る。

0.18%くらい。

なぜわざわざ「・」入りでそう思うのか、お主、アホか。
というとですねぃ、ふふ、
お友達から教えていただいた情報によると(ありがとうございます♪)、
吉岡くんの演じる人物は原作の中で、
その小説の題名元にもなっているビートルズの名曲、
Golden Slumbers を口ずさむ鼻歌キラーということでございますのよっ、
あぁもうっ、椅子ごとどわぁっと背後に倒れちゃったわっ!
は~れるや~!(←あほ丸出し)

なんてこったい、オリーブ。。。

あの名曲を吉岡君が口ずさむなんて・・・・・・・・
吉岡くんの歌声で・・・・あの歌を聴けるなんて・・・
想像しただけでも・・・(想像中)・・・・・
あたくしは・・・(すこぶる想像中)・・・・・・
あたくしは・・・・(絶賛想像中)・・・・・・もう・・、
ビビデバビデ鼻血ブー! 
クラ。

この役はもうっ、まさにっ、
ゴールデンでレディーボーデンのような
美味しい重要人物に違いないでっせい、アニキ!
よ~ろれいっひぃ~♪ お~れ~ぃっ!

ということにしておきたいので、
そうしておこう。公開までは。
ってしまったぁ~~~!
公開っていつなのだ?


いやはや、久々の映画出演に、
ついつい欲張った要望を書いてしまいますたが、
でもなにも役者の醍醐味は、
その出番の量で決まるものではなく、
あくまでも質で決まるものだから、
吉岡くんならではの、
吉岡くんしか演じられない、
吉岡印の素晴らしい人物として
そこに息吹を入れてくれることには間違いないずら。
質で選ばれる男、
質で結果を表す男、
質を裏切らない男、
これぞ男の中の男だ、吉岡くんっ。
かっこええよ~~~~。たまらんっす。むはぁ


吉岡君は、いつもいつも、
悩んで悩んで悩みまくって演じているのだろうけれど、
でもその悩みに鎖をつけて引き摺ったりなんか決してせずに、
画面に生み出されてくる人物はあくまでも気負いがない。
月の光のようであったり、
温かなひだまりのようであったり、
降りしきる雨のようであったり、
風に舞う花びらのようであったり、
彼の演じる人物たちは、
いつも自然と当たり前のようにそこにいる。
気付かなければすっと通り過ぎてしまうものほど、
実はとても大切なことなんだよと、
そう気付かせてくれるのが、
吉岡くんの醍醐味なのだと思うです。


ということで、原作の小説の中で、
吉岡くんの演じる人物が口ずさむという
ビートルズの名曲、Golden Slumbers を、
ものごっつぅ意訳なのですが、
訳してみますた~。
よろしかったら読んでやってくだせい。




かつてそこには
家路を辿る道があって
昔そこには
家へと帰る道があったんだ

お眠り 愛しい君よ 
泣かないで
ほら僕が 
君に子守唄を歌ってあげる

金色にゆらめくまどろみが
君の瞳を満たしていくよ
微笑みが 君を呼び起こしてくれるから
お眠り 愛しい君よ
泣かないで
ほら僕が 
君に子守唄を歌ってあげる

かつてそこには
家路を辿る道があって
昔そこには
家へと帰る道があったんだ

お眠り 愛しい君よ 
泣かなくていいんだ
ほら僕が 
君に子守唄を歌ってあげるよ       


 -Golden Slumbers by the Beatles


コメント (2)
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