月のカケラと君の声

大好きな役者さん吉岡秀隆さんのこと、
日々の出来事などを綴っています。

民雄の血

2009年02月25日 | その他のドラマ

あけましておめでとうございます。
2009年が幕開けいたしますた。

ついに、ついにっ、
「警官の血」のDVD―Rが、
わたすの元にやってきたぁ~~~~ぃやったぁ~~~~~~いっ!
ヨ~~~ロレイッヒィ~~~~~♪
ゲ~ッツ!

民雄観ずして明けることはなかった私の新年。
思い起こせば去年の製作発表から待つこと4000年。

見ざ~る

聞かざ~る

吠えてるサル 「吉岡く~~~~~んぅおぉおおーー

となりながらの長い月日でごじゃった。
ほんまに長かったずらよ~、吉岡くんったらお待たせ侍。
むふ

しかしこうも待ち時間が長かったので、
実際にDVD―Rを手にした時は、
喜びを通り越して悟りの境地に入ってしまい、
とりあえずそれを床の上に置いてその前で
じっと正座をしてしまった。
ついでにその場でお茶なども一杯飲んでしまったよ、ははは。

なんてなことはどうでもええのだった。

とにかくっ、4500年も待ったのだっ!(←さっきより長くなっている)
いやがうえにも吉岡君に対するわたすの期待は増量キャンペーン中でありっ、
わたくしとしてはっ、そんなことではっ、冷静になって作品を観れないのでっ、
落ち着かなければならないのだっ、と思っているそばから言葉末に「っ」が多くて
既に冷静さはゼロなのだったっ!

いかんよ、それじゃ。
落ち着かねば。
力んじゃいかんぜよっ!!!

ここはひとつ、深呼吸して~、目を瞑って~、気持ちを楽~にして~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~あ、
むはーっ

駄目だ。

ごめんよ~こんなファンでぇ~、吉岡く~ん。
鼻息の荒いファンですけんのぉ~、かんべんしてつかぁ~さい。

ってなことを思いながらDVDを再生して鑑賞し始めたのですが、
高まる期待にもうほんっとにドッキドキ~のドッキドキ~でドキドキドキドキド
キ~~~~~~~~ッペイちゃんのふぇすてぃば~~~るっ!!!

桔平ちゃん祭りなのですか、このドラマは?

いや、確かに、原作の早瀬は祭り男だった。ということは、
それではこのドラマは原作に忠実ということであ~んな民雄や
こ~んな民雄が観れるということなのですねぃっ、おぉ神様っ、
期待度またまた沸点上昇中!!!

これで私の、
「読んでから観るか、観てから読むか、そりゃ~読んじゃうだろうよ先にぃ!」
という先物取引シンドロームが報いられる時がやってきたのかもしれないぞぉ。
過去にこのシンドロームのせいで、実際の映像を見た後には
クリスマスイブに間違って除夜の鐘を聞いてしまった岸辺一徳さんの心境に
なってしまったことは二回くらいあった。要するに学習機能がないのだ。
しかし今回はっ、ムハーッと北島さぶちゃんの鼻の穴だよ、おっかさん!
となりながら、「ほぉ」とか、「ふ~ん」とか、「えぇぇえええっ?」とか、
「ひょやぁああああ~~~っ!!!」とか、「うるる」とかしているうちに
清二篇が終わっていよいよ民雄篇がスタート。


新作を観る度にいつも思うのだけれど、
吉岡くんは演じる役によって
顔が変わる。
顔の造形自体が変化しちゃう、というか
人種が変化してしまうという感じがするっす。

なんかこの民雄は・・・
阿修羅みたいな人やった。。。。


はっきり言って、最初にキャスティングが発表された時は、
「二代目だけ遺伝子異変で細身くんに生まれてきたに違いない」
と鑑賞前はどうしても民雄からその父、
そしてその子供との接点が繋がらなかったのですが、
しかしそこはやはりでずばりの吉岡くんであったのだ。
清二の子として、初登場シーンから、すっと違和感なしに
話の流れのバトンをぐっと確かに掴んで受け取ってしまう。 
それは時代の設定に便乗した表面押し付け型の掴みではなく、
見るものの気持ちをすいっと「その時代の中から」体全体で
引き込んで瞬間移動させてしまうという
あくまでも立体的実践躬行型の牽引力。

おおっなんてこったい、吉岡くんっ! 

チミはその細胞内に上等なメンデルの法則機能まで搭載しているに違いないずら。
さすがじゃよ、惚れるぜな、きゃぃ~ん、うふ~、ら~らら~りほ~♪
とはしかしならなかったのだ、今回は。
いや、また百万馬力で吉岡くんに惚れちゃって想いは遥か彼方に一万光年
となっちゃったのだけれど、それは違う面からの惚れちゃった話であって、
別でありまするの。
今回のドラマの鑑賞後は、ほんまにもう、

ずど~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん

とフリーフォールで谷底に落とされてしまったような心境でごわして、
悲しすぎるのよぉおおお~~~~~~~~~~~~~~~~~
民雄の人生。
可哀想すぎる。。。
なんかもう破れちゃった網で金魚すくいをしている人生みたいぢゃないかぁっ。
可哀想すぎて、悲しすぎちゃって、今日は食欲が失せてしまって
ご飯が二杯しかおかわりできなかったずらよっ。
どうしてくりるのだっ、
悲しいのは嫌なんだよぉ~~~パトラッシュ~~~。

役者吉岡くんの姿はもっと観たい! 
でも民雄の人生は悲しくってもう観れない!
観たいのに観れないのだっ、
どないせばええんじゃいっ!!!
と叫びながらもやはり観てしまうのがファンの血というものですのぉ~。

この三代続くなが~~~~い原作話は、前半後半篇の五時間内に
圧縮布団のようにむんぎゅいっと納めるのではなく、いっそのこと
夜の九時~11時まで毎日365日の夜の連続ドラマ小説にすりばよかったと思う!
民雄の部分だけ。

なとどないものねだりをしてしまってもしょうがないのでぃすが、
でも大菩薩峠の一斉検挙の後の民雄が過酷な潜入捜査を続ける中で
どのような過程で精神を病んでいってしまったのか、
それをもっと詳細に映像で観てみたかったけど、
やはり時間制限のあるドラマだから入ってなかったのは
しょうがなかったのかもしれない。。。

でも公安時代の日々から場面が切り替わり、
精神を病んでしまっている民雄の登場で、
その映像上にぽっかり開いた空間は一気に
「納得~」という土壌で隙間なく埋められてしまうので、
もうっ、吉岡くんってば極上すぎるわ!

そうなのじゃったよ、
吉岡くんは、脚本の空間をその演技で瞬間的にカバーしてしまう
時空スペシャリストなのだった。

いやそのことは話が散らばりすぎてしまうのでまた後日書くとしてですねぃ、
話は戻りなすって、療養所での民雄、というか吉岡くんの演技、
あれはほんまにもう、

「凄い」

という形容詞そのまんまだった。

「底力の凄み」

というものですねぃ、旦那、おみそれいたしやした。
いつものことだけど。

しかしそれは観終わった後で湧き上がってくる凄さ感であって、
ドラマの鑑賞中は「民雄だけ」が画面の中にいるわけで、
「凄い吉岡くん」はどこにも透けてこない。
くっ。
くぅ~~~。
くわぁっ~~~!!!(←言いたいことを我慢しているらしい)

やっぱり天才だっ!!!! (←しかし言ってしまった)

ぶらぼ~男爵だ、吉岡くんよ。


吉岡君はとても繊細な演技をする人だけれど、
しかしそこから発してくる心情は時に全く容赦がない。
我利などにコーティングされていないむき出しの
怯え、悲しみ、怒り、痛み、危うさなどを
否応なしに曝け出してくるから、その駆け引きのない直線投球に
受け取るこっちの感情も深く揺さぶられてしまうのかもしれない。
そこに外連は全く感じられないし、それはもう
無技巧の技巧というものなのかもしれないとですねぃ。

療養所で悪夢にうなされて目覚めた後や、
公安の刑事に監視されていると錯覚して
道端にうずくまりながらおびえる民雄は、
観ているこっちまで気持ちの行き場を失ってしまって
もうほんっまに苦しくって酸欠になりそうだったぁ・・・
特に療養所のベットの上でしがみつくように
順子さんを抱きしめて震えているその姿は、
無防備な痛みそのもので、まるで波打ち際にうち捨てられた
羽の傷ついた小鳥のようやったよ。。。
はぁ~~・・・・・・・・・もう・・・・・・・・・・・・・・・
悲しくってどうしようもないんだってばよっ、民雄ぉおおお。
ぶひぃ。

吉岡君が悲しい演技をしているとき、
それは体全体で悲しいし、
吉岡君が泣いている演技をしている時、
それは体全体で泣いているし、
吉岡君が痛みを抱いた演技をしている時、
それはやはり体全体に痛みを伴っている。
吉岡君は体全体がその感情の塊になってしまうのだと思うです。
塊全体が必死に脈をうっている、そこには命の脈がある。
だから観ている方はきっと、そういう吉岡くんを
「観るから」その心を揺さぶられるというより、
彼が曝け出してくるむき出しの塊の錘に引っ張られて、
ぐい~~~っと心が奥底へと「一緒に」沈んでしまう、
その先の深淵にある「脈」に「打たれて」
共振してしまうのではないのかと。
だからあんなにも彼の演技は様々な形を持って
「響く」ものなのかもしれないぞなもし、と、
なんかそげなふうなことを思ったりしたとです。


民雄の抱える悲劇性はもう本当に掬いようがないでありますだ。
北大へ進んだ後の民雄の人生は、
光の届かない長く暗いトンネルの中を、
たった一人ぼっちで歩かされているようなものだったのかもしれない。
駐在署勤務になって、そのトンネルの先に出口が見え初め、
その先に向かって自らの足でやっと歩き出したはずなのに
しかしその光はいきなりまた闇の中にのみ込まれてしまう。

民雄が望んでいたものは、真実の光だったのだと思うけど、
潜入捜査員時代の民雄が手にいれなければならなかったのは
公安側からの真実であり、仲間側からの真実ではないわけで、
その狭間で、組織とは、個人とは、思想とは、
人が生きていくうえでの真実とは何なのかと
葛藤し続けた民雄は、やがて精神を病んでしまっても、
しかし走ることをやめることはできなかったのだと思うです。

後年、駐在さんとして、家庭人として
幸せな日々を送っていたはずの民雄は、
しかし早瀬の告白でその幸せは一気に崩壊し、
そして捨て身で人質解放に向かってしまう。
そうしてしまったのは、組織の中で膿んでしまった
民雄の病だけが原因なのだろうか?
その人生の幕をそこで閉じなければならなかったのは、
そのせいだけだったのだろうか?
確かにその病が引き金になったのかもしれないけど、
でもそれだけではなくて、民雄は、やはり、
そうしたくはなくてもそうせざるをえなかったから
そこへ向かってしまったような気がしてならないでありますです。
その人生の終焉に向かわせたものは、民雄の血だったと。
民雄の血がそうさせたのだと、そう思えてならないのでありまする。

「人間であるまえに警官だ」

と清二が早瀬に向かって言っていたその思いは、
民雄の血に宿っていたのだと。


民雄の追い求めた真実とは
夜空に浮かぶ月の光のようなものであり、
それはそこに確かに見えてはいるけれど、
しかし決して手の届かないものだったのかもしれないですだ。
それが民雄の悲劇だったのではないのかと思ったです。

そんな民雄を演じきった吉岡君は
ほんまにお見事だったと思います。

優駿での誠くんを観た時にも同じように思ったけど、
吉岡君は決して役の悲劇性に媚びたりせんとですね。
今回の民雄も誠くんと同じくらいにその人生は
救いようのない悲劇の人やったけど、
でも吉岡君は、民雄の抱える悲劇性の設定を
決して演技の柱にして寄りかかってないですだ。
殉職してしまう場面にしたって、吉岡君はそれを
よくある「見せ場」に成り下げたりなんかしない。
ただもう、
「そうなってしまった」
民雄の現実だけをそこに曝け出しているわけで。
あの場面は民雄の最期の様子が悲しいのではなく、
ありのままに曝け出されたその有様に
民雄の生きた命が浮かび上がり、
そこにどうしようもないやるせなさを感じて、
これは悲劇だったのだと、
一人の男の人生の悲劇だったのだと、
そうそこで気付かされることによって
悲しみはより深い錘となって心に沈殿していくのだと、
そう思ったです。。。

最期の場面の民雄は、必死に敵に立ち向かっていく
満身創痍の雪豹みたいだった。。。

もう・・・・
なんでなんだぁ・・・
悲しくってどうしようもないぞぉ、
民雄。。。。
お父さんの分も幸せに長生きしてほしかった。。。。


なんかもう、初見のすぐ後にこれを書いているから、
気持ちの収集がつかなくて一体何を書いているのか
自分でも把握できていないのですが、
それでも一つ確かなことは、

惚れ直したわっ、
吉岡くんたらやっぱりさいっこうだーーーーーっ!!!

ということでございまして、
私の5000年分溜め込んだ(←また年数が増えている)
海抜百万メートルの高さにまで達した期待のハードルを、
こうもさっと軽々飛び越えてしまうとは、
やはり吉岡くん、君は永遠の
ハードル超えチャンプだ。

素晴らしいっす、ほんまに。

吉岡くん、
君のファンであることを誇りに思うよ。
ありがとう。
大好きや。
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4 コメント

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おめでとうございます(笑) (Rui)
2009-02-28 09:48:17
風子さん こんにちは。
ついに、ついにご覧になったのですね。2009年がやっと明けたお気持ちよーくわかります。長いこと待ちましたものね。ご覧になったら感想を載せてくれると、密かにお待ちしておりました。
今回の吉岡君すごかったですね。今までもすごい俳優さんだと思ってきたけれど、想像以上、期待以上の民雄としてそこに存在していました。会見で、「僕だけちんちくりん」なんておとぼけ発言していた彼だけど、やっぱりやるときゃやるなあ、吉岡君、しっかり魅せてくれましたね。セリフのない場面も、体全体から心の声が聞こえてくるようでした。映像にはない空白の時間も、彼の演技力によって観る側に想像させ、納得させてしまう・・・私なんかが思っていた以上にずっとずっとすごい俳優さんだったんだ。
こうやって役者吉岡秀隆のすばらしさを共有できるというのは、とても幸せです。風子さん、ありがとうございます。お時間があったらまた書いてくださいね。長々とごめんなさい。お体に気をつけてお過ごしください。
返信する
素敵! (utisann)
2009-02-28 10:29:56
はじめまして!
いつも楽しく読ませていただき、感心していました。
今回は感動を自分では消化しきれず、どこかにもやもやとしたものが残っていましたが、風子さんの文章を読ませてもらって、「うん!そうなんだよね~~! そうそう!!」と共感、感動の嵐!!  自分の中の思いがやっと、ストンと落ちたというか、文字で確認できたと言うか・・
 ありがとうございました!!

最初は彼の発する空気が好き、とか、あのしぐさが、声が・・と言うところからファンになったのですが、気が付いたら、彼の仕事への姿勢というか生き様に惹かれて、すっかり「吉岡秀隆」に嵌まってしまっていたのです。
 これからも素敵な文章を楽しみにしています!!
返信する
ありがとうございます♪ (風子)
2009-03-01 07:35:12
Ruiさん、こんにちは!
ありがとうございます。
ついに私も観れましたぁっ。感無量でございます、うぅ。

民雄を演じた吉岡くん、ほんとにすごかったですよね。
大時化だったり、凪いでいたり、引き潮だったり、
満ち潮だったりした民雄の精神の軌跡を、
ただ単に違った色模様でその時代場面に
表面的な変化をつけているのではなくて、
民雄という一つの色がそこにはしっかりと色づいていて、
その確固とした一つの色の中で、様々な濃淡やうねりの変化が
渦巻きながら息づいている、という感じがその全体から伝わってきて
もうチミの才能にお手上げじゃよ、吉岡く~ん
という感じでぃしたぁ。

>やっぱりやるときゃやるなあ、吉岡君、しっかり魅せてくれましたね。

ほんとにっ、ほんっとにそうですよね!
実力の男、吉岡くん。
男前すぎる。 かっこよすぎですだば!

>セリフのない場面も、体全体から心の声が聞こえてくるようでした。

すっごくすっごく同感です!
なんか感情を内面にぐ~~~っと押さえ込んでいるのに、
伝えるべきものはもらさずこちらに伝播してくる吉岡くんって、
一体何者なのでしょう? 
ほんとにすごい役者さんですよね。

Ruiさん、こちらこそこうして想いを共有できてとっても幸せです。
読んでもらえるだけでもカンドーなのに、
こうしてコメントまで頂けて一緒にお話できて、とても嬉しいです。
ありがたい気持ちで一杯です。
ありがとうございます

日本はまだ寒さが続いているようですが、
Ruiさんもお体には気をつけて
お元気にお過ごしください。
返信する
こんにちは♪ (風子)
2009-03-01 07:53:00
utisann、こんにちは。はじめまして

いつもブログを読んでくださって
ありがとうございます
ほんとにほんとに嬉しくて、感謝感動です。
「同じ思いを抱いている人がいるといいな。。。」
と思って書いたので、utisannさんのコメントを
読ませて頂き、同じ想いを共感していたことがわかって
とっても嬉しかったです!
こちらこそありがとうございました

>気が付いたら、彼の仕事への姿勢というか生き様に惹かれて、すっかり「吉岡秀隆」に嵌まってしまっていたのです。

そのお気持ちわかります、わかります~!!!
嵌りますよね、吉岡くんってば。
一度嵌ると抜け出せない底なしの魅力の持ち主ですばい。
彼の真摯な生き方がその空気感や仕草に
上等の品格の良さとなって反映されてるのかな?
その才能も決して濁ることなく新鮮だし、
まるで永遠に湧き続ける澄んだ泉のようですけん、
もうたまらんとですよね、むは

utisannさん、こちらこそ
いつもお越しくださってありがとうございます。
またいつでも遊びにきて頂けたら幸いです。
返信する

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