平成28年7月2日(土)
山陽女学園管弦楽部第6回定期演奏会開催の当日を無事迎える。
昨年の第5回定期演奏会に引き続き開催していただきありがとうございます。
前日より少し興奮気味で眠りの浅い早朝を迎えるがパンフレットの開催日や
開演時間を再チェック。機材なども念入りなチェックは欠かせない。
十分過ぎるほどのバッテリーとメディア類、そして三脚6脚を用にして
午前11時30分自宅をでる。宮島街道(旧2号線)を廿日市方面に向う。
少しの渋滞気味の中を15分かけて慎重に目的地であるはつかいち
文化ホール「さくらぴあ」大ホールに到着。時間は丁度正午ごろ。
開場までは3時間30分もあり余裕の時間である。大ホール横では歌謡
教室発表会が開催されている。通路側面では、合同絵画展が公開され
ここで約25分絵画鑑賞。北海道の雪景色や尾道の海と浜辺、版画、
オオタカノ描写力は写真以上に表現豊かで感動させられ到底人の手で
描写されたとは思えない。(廿日市市長賞でもあげたい)素晴しい作品。
午後1時前からずっと待ち続けること2時間30分(本当に湿度高く蒸し
暑かった)が過ぎるまでは色々なことがありいつものようにロビー周辺を
見渡してみる。正面入り口では「第6回定期演奏会」の大きな告知板。
ありがとうございます。そして中央階段左脇小さな告知板。 階段を登ってホール
前入り口にも花の造形、立派過ぎるほどの演奏会告知のポップ(大変綺麗)
ビデオ席のご案内、学校のオープンスクールお知らせ、順番待ちする方への
「左右2列で整列」本当に良く徹底されている。そんな様子も1番手の開場を
待ち続けていると演奏会でのお客様に対する誠意は計り知れない。
こんなに徹底されている演奏会は他校にはない 。
演奏会に向けての取り組みやメンバーの演奏イメージまで判るような気がして
素晴しい成績を残されているのは顧問をはじめ、保護者様、地域の方々、
何より大切なメンバー間の統一。前回の部長も「全員で演奏することが管弦楽部」
のモットーであるといっているようにその通りである。
公立中学校、高等学校でもなかなかできない 。
一人で待っていること午後2時過ぎようやく2人連れの保護者様が来られ
いつものように気軽に話しかける。1人はメンバー2年生の保護者のようで
もう一人は一緒に来られた方。大変話好きで明るい美人である。
このメンバーの娘さんは話の中で高2年生であり今回が最後といわれ
訳を聞けばドイツへ留学するとのことである。ついでに楽器は?と聞くと
シンバル、カスタネットです。シンバルは演奏会の中でも比較的大音響で
大変魅了される楽器ですね。この方ほか4人に記録映像、CDなど昨年の
思い出に手渡した。大変喜ばれている笑顔は元気をいただく。
このメンバーを主体に撮影することにする。
少し速めに来られる保護者様は何か良いことがないとね!
昨年は、前年度の部長の保護者様(お父さん)であり色々話をする。
この時記録映像ができたら送るねと約束して7月2日当日を迎える。
主役はトロンボーンの娘さんを主体に撮影していた。そして東京から駆け
つけた部長にも同じ気持ちで記録映像Blu-ray Disc(全収録)AudioCD
をセットで専用ケースにいれて受付の関係者に昨年の2人の部長に送って
いただけますかと伝える。しばらく時間が経過して「夢のような出来事」が
突然起こる。前年度第5回定期演奏会の部長が現れ私のところまでお礼に
来たのである。初対面というより2度の対面(前年度写真を撮っている3年生
全員)であり今は、東京で勉強中とか、さすが礼儀正しく気の聞いた部長。
1年間本当に待ち続けたことでしかもお会いできたなんて感謝感激で涙!
前年度部長遠くにいても応援しているよ 。
と心の中でエールを送る。