平成28年7月30日(土)
広島市佐伯区五日市中央1丁目「中央第一公園」で夕方7時から
大森神楽団様数名による日本伝統芸能の一つである「神楽」が
たくさんの神楽ファンを喜ばせてくれる。
夏の夜空から舞い降りて滝夜叉姫となる!
午後6時20分ごろ現地を訪れ、公園には2~300人ぐらい座れるブルー
シートや折りたたみ椅子が設置され神楽ファンが集う時が一刻一刻と迫る!
大森神楽団は、神楽ファンなら良く知られている認知度も非常に高い。
若い世代も加わって観ていても活気は絶えない。
私の故郷である湯来町(佐伯郡湯来町大森)八幡神社は大変歴史の深い
神社であり過去には国の特別天然記念物に指定されているほどの樹齢
4~500年の杉が立っていた。子どものころは「キツツキ」、「カッコウ」
「フクロウ」、猿なども生息していた。昼間でも薄暗い森の中では野鳥の
さえずりが絶えることはない。
そんな森(大森)の中にある大森神社は氏子総代によって継承され
この神社で秋になると夜を徹して明け方まで舞い続けられていたようだ。
水内神楽団や山県舞(山県郡加計町)なども亡き両親が手を引き楽しみの
一つであった「神楽」大森神楽団の過去の歴史は明治時代以前に遡るとも
言われている。
本日は、ハイビジョンカメラ2台を持ち込んでの撮影!
事前に「許可」は、いただいているので思う存分撮影!
演目は、 塵倫、戻り橋、恵比須、滝夜叉姫と
大変見応えあるパフォーマンスを見せてくれる。
舞いの途中姫の「かつら」が勢いあまって脱げるというアクシデントが
あったが大笑い、大受けであり競演大会ではないのでそれもありで
神楽ファンの目は釘付け状態。感謝の声援や拍手、ありがとうの言葉
な特設会場に響き渡る。
蒸し暑い夏の夜空の元に華麗な衣装を纏う(まとう)舞いは当分続きそう。
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しています。