平成28年8月11日(木)
読者の皆様こんにちは、
朝から蒸し暑く大変暑いですね。熱中症や熱射病にならないための
対策をとり出かけましょう。
本日は、世界文化遺産厳島「宮島」で2016年度
水中花火大会が大変賑わいそうです。ちゅピCOMがLIVE中継
されるようです。自宅でエアコンを利かせテレビジョンを観るのも
一つの方法でありますが迫力感は全くない。
そして、本日もう一つ話題がある。それは、管弦楽の演奏会である。
いつもなら、応援している「山陽女学園管弦部」といいたいところだが
今回は、広島大学附属中・高等学校第40回 定期演奏会である。
山陽女学園管弦部定期演奏会でもよくここの広島大学附属中・高等学校管弦楽班の
ことはよく話題になっている。「管弦楽」という部活は共通しておりお互い顧問同士密接な
関係がありそうな気がする。
率直な感想としては、山陽女学園管弦楽部同様非常にレベルは高いことこの耳で
確認できる。「音」を非常に大切に一音一音丁寧に演奏しているようである。
音の余韻までよく会場いっぱいに響き渡り、興奮は止まない。
さくらぴあ文化ホールとフェニックスホールでは音響関係の施設の違いで少しながら
差があるようだ。(上手い下手ではなく音源が客席側に伝わってくる感じ)
さくらぴあ文化ホール ~~~ 臨場感や奥行き感があって均等に伝わってくる感じ。
アナログ的な暖かい音色に聴こえる。最高の音表現。
極みの音源であり収録には最適な環境を提供。
フェニックスホール ~~~~ 臨場感や奥行き感があるが距離が短めで大音響で
聴こえてくる。反射の影響?チェロ、フルートは極上
の音である。パーカッションの大きな音が気になる印象。
管弦楽班の演奏自体に大変驚いている最中、もう一つの驚きがある。
それは、広い会場内で雑音がほとんどないこと。(こんな会場は初めて)
やはり、演奏者の演奏音を大切にしていることが伺える。
この会場の静けさでは「音」のごまかしやミスは到底できない。
そのような環境で演奏するには、並大抵の努力以上に努力が要りますね。(笑)
一番印象に残る映画音楽「アラジン」よりは、何度か吹奏楽部の定期演奏会などで
聴いているがどこか何となくメロディーや旋律が独特で魔法にかけられているように
聴こえる。プログラムの解説を見れば顧問(指揮者)自らの編曲と記述してあり納得できる。
それにしても何度聴いても素晴しい「アラジン」ですね。ありがとう!感謝です。
初めて今回足を運ばせていただき収録などできないこともあり得るため最小限の機材で
開場に到着。午後3時50分ごろで順番待ちは50番ぐらいだったが多くの方々は、
ソファーで休んでおられ、ゆっくりと入場されたのでしょう。
最後列はビデオ席として確保されご配慮いただきありがとうございます。
大変好評価であります。徹底されていて気持ち良かったです。
こんなに素晴しい演奏会でありながら小さなお願い事があります。
演奏中にも関わらず退席する(事情はともあれ行ってはいけない行為)
第二部のチャイコフスキー 交響曲第5番で5~6人退席している瞼が重くなることは
判りますが退席は行う行為ではない。演奏者の集中力がなくなる。
最後列の扉を開けること自体演奏会は台無しです。(事前にアナウンスするように)