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広島市立五日市中学校 Final Concert 2016 「極みの音」を超える「超極みの音」に号泣!本当に中学生?

2016-12-15 21:42:37 | 広島市立五日市中学校

 

 平成28年12月15日(木)

 先月、11月6日(日)広島市佐伯区民文化センター大ホールで満員

御礼の中定刻の午後2時スタートしたFinal Concert 2016 は、大変素晴しい

ものであることは、疑いの余地もないほど。

 何が素晴しかったかというと「音場」の一言である。音場とは、サラウンド用語。

 音波の存在する空間。多く,音質や音の広がり具合から一定の空間をとらえる

ことをいう。

 

音場と音像(音づくりAlpineの解説より)

 音場と音像について解説。言葉には聞いていてもその意味を正確に知る人は

意外に多くない。音場とは英語でSound Fieldと訳す通り、音の空間のこと。

音楽に生々しい臨場感を与え、スピーカーの前にいながら、コンサートホールの

アーティストの演奏を聴いているかのような気分にさせてくれるもの。

例えばコンサートであればそのコンサートホールや会場の広がりがそのスケール

感とともに、ステージを再現するに等しい。また、スタジオでのレコーディングに

おいてもアーティストの意図が込められる。スピーカーの間に構築される音楽の

ステージ。それが音場なのである。

 ではもう一つの音像とは何か。それは音の定位。つまり音楽の中の楽器などが

それぞれ本来のあるべき場所にあり、音が明確に聴こえてくるかどうかを示す

定位はそれぞれの音源によって異なり、スタジオや、コンサートホールなどで

録音されたその音源ごとの定位をそのまま再現することがオーディオシステムの

使命であり、どこまで再現できるかがシステムの実力の見せ所。

また、音像には演奏者(楽器)の位置だけではなく、それぞれの音の大きさも

含まれる。音像と組み合わされ、あたかも目の前で演奏しているかのような

リアリティを音源に与えることが可能になる。

 

 今回は、フルデジハイレゾリューションレコーダ2基を会場に持ち込み

ホール前後指揮者の直近3m(座席)とホール中央にセットして音源収録

して見る。この2基の音源をPCに取り込んで数回視聴。PCは7チャンネル

まで対応。

(1) ホール中央は、音源より距離が20m以上あり空間を伝わってくる

   独特の音色。これはこれで素晴しい。しかし、音像(音の定位)が少し

   把握しにくい。レコーディングした場所に問題があるようだ。

(2) 指揮者の直近3m(座席)では、音場(音の空間のこと、音楽に生々

   しい臨場感)と、音像(音の定位。つまり音楽の中の楽器などが

   それぞれ本来のあるべき場所、明確に聴こえてくる)最高の音である。

 

 

               これが、

  広島市立五日市中学校吹奏楽部が奏でる

正真正銘「極みの音」を超える「超極みの音」である。

 

       思わず号泣しちゃった!

 ここまでは、PCオーディオの世界。

この素晴しい音場と音像を損なうことなく

    CD化することは至難の業。

過去の経験から言えば人の耳では聞き

わけることはできずほぼ同等に聴こえる。

 

  音源は、指揮者の直近3mを「極みの音」を超える「超極みの音」CD化

 を制作エネルギーが沸いてくる。全ては、愛する「五日市中学校吹奏楽部」

のために惜しまず後は、だれも(業者も)真似できないヤマハのテクノロジー

を駆使して制作に引き継ぐ。(後はひみつよ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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