平成29年7月2(日)
山陽女学園中等部・高等部管弦楽部
第7回定期演奏会
当然CD規格容量軽くオーバーでどの演奏も
欲しいが苦戦する!
いつもなら曲目紹介なども大切な雰囲気を盛り立てる
要素であるため切り捨てることなど考えられない。
しかし今回だけは、
A.ドヴォルザーク交響曲第9番ホ短調『新世界より』 作品95 全楽章
があまりにも長い演奏であり頭の痛いところ。司会者の挨拶や曲目紹介と
いったものは、泣く泣くのカットとなり2枚組のCDも考えているがこのような
素晴しい演奏の余韻を残して次のDiscを挿入しなければならない
わずらわしさは避けたいのが本音である。何と95分30秒近くあり
どうやってこの大容量CDデータを1枚の素晴しいCDにすれば良いのか
顧問の演奏会の思いや、高3年生の紹介は是非入れたいが
どの演奏曲もカットはしたくない。CD規格上79分57秒ぐらいに入れない
とCDの再生すらできずカットして切り捨てることはたやすい。
制限時間上限と演奏楽曲の個々の時間調整との戦いは続くのである。
試行錯誤しながら演奏曲の再生時間の調整は難航で不可能だ。
色々考えた挙句一つの方法が見えてくる。泣きなきのカットせざる得ない。
顧問語り、高3年生紹介、アンコール2曲カットという方法でようやく
80分27秒まで追い詰める。普通の人はできない方法で特殊な書き込みで
CD1枚の試作を試みる。演奏曲以外は校歌のみではあるが実に良い音を
奏でてくれる管弦楽の演奏であるが喜んでいられない。カットはいやだ。
いくら超高音質としても気に入ることはない。
2回試作CDを聴いて廃棄処分(この繰り返しは続く)
今からCDテキスト配置変更だ!やはり2枚組み
試作完成まで7~8枚は没になる覚悟で行う。
CD1枚1枚は、物理的な個体差や記録色素、
記録速度で同じ音源からでも同じものはできない。
こだわらなければ半日もあればあっという間の完成!
ここに本当のこだわりがあるのだ。
再生して聴いて終わりではなく、こだわって制作する
のはメンバーに感謝しながら「記録保存」なのだ。
この「記録保存」CDはYamahaテクノロジーCDの頂点
ともいわれる規格で「AudioMaster」仕様に仕上げる。
普通の人はこのCDを聴くことは先ずありえない
空気を震わすような臨場感である。
A.ドヴォルザーク交響曲第9番ホ短調『新世界より』 作品95 全楽章
近々アップロードして見たいが事前の反応は?