《 極致追撃 》 (邦題 《 スマート・チェイス 》)
~あらすじ~
最近、仕事がうまくいっていないセキュリティエージェントのダニー(オーランド・ブルーム)は
上海から高価な中国産の骨董品を運び出すという仕事を与えられ、名誉挽回の機会を得る
しかし、移送の道中で謎の集団の襲撃を受け、骨董品を奪われてしまう
今回の襲撃事件と過去の事件との共通点に気づいたダニーは、このピンチをチャンスととらえ
犯人の追跡を開始するが、その先には予想だにしなかった黒幕が待ち受けていた...
映画のレビューを書くのって、ホントに久しぶり~
と言っても面白かったからじゃなく、色々とツッコミどころが多かったので...
まずは、バリバリの中国映画なのに、オーランド・ブルームが主役なのでなんか変な感じ...
この感覚は最後まで消えなくて...どうせなら誰か中華演員さまが演じた方がよかったのに...
(上のオーリーしか写ってない日本版ポスターも、何か姑息な意図まで感じてしまう)
この4人がお宝を運ぶエージェントのメンバーなんだけど...
国宝級のお宝を運ぶってのに、警備体制がとっても雑... ヤクの運び屋でももっと慎重にやると思う(笑)
内容も色々とユルくて...お宝の入ったカバンで敵を殴るし(笑)すぐ敵に奪われるし...全然ダメじゃん...
カーチェイスも上海影視城の中なので迫力不足だし...なんだか安っぽくて...なんなんだろ?この既視感...
ただでさえ中国では目立つガイジン顔のオーリーが、金髪に染めてるから余計目立っちゃってるし
そして、呉磊くんがドローンとネットを駆使して運び屋仲間をサポートするんだけど...
最先端感を醸し出そうとしてるのに、逆に古臭く感じてしまうのはなんでだろう?
(呉磊くんは立派な青年に成長してたけど、子供汪直さまの面影もちゃんと残っててホッ (笑))
途中 「オーリーも老けたな...」 なんて思っちゃったりもしたけど...
私の脳内のオーリーが、いつまでも美しいレゴラスさまのままなのがイケナイんだな...
そうそう...葉問嫁(笑)熊黛林がオーリーの元カノで出てたんだけど...どの男よりもデカかったです(笑)
そして、シンユーさんの造型が、張天志@虎哥の造型とそっくりでした
タムさま@笙哥との直接共演はあるのかな~? ツーショットを見てみたいな~
久しぶりの中華映画なのに、こんな酷評でゴメンナサイね~
キャストは好きな人ばかりだったから、期待して観た分落胆も大きくて...
どなたか、何か面白い映画があったら教えてくださ~い