《 盛宴 》 第30集(後編)
了了に 「この手で呉柏寒を殺してきた」 と話す白苓...
考えたら、一介の新聞記者のオナゴが平気で人を殺すって怖いよな...
白苓は了了に 「敵討ちはまだ半分しか終わってない...でも秦宇は警戒心が強くて一筋縄では行かないわ
呉柏寒の死で警戒を強めてるだろうし...後は欧陽暁峰に任せてあなたはここでいい知らせを待ってて」
って言ったけど...了了のこの思い詰めた顔は家で大人しく待ってるとは思えないな...
一方、市長さまが葉巻を眺めながらオッサンを思い出してると...
そこへ、易夫という共党の男が茶館で待ち合わせをしてると情報が入り、急いで手下を向かわせる市長さま
茶館が張られてるのに気付いた暁峰は、間一髪で易夫に電話を入れて逃がしたけど...
易夫と部下の男...こんな怪しい格好でいるから却って目立っちゃってると思うんですけど~?
黒メガネが犠牲になってるうちに、まんまと易夫を取り逃がした市長さまの手下は
中統本部に戻って 「易夫を連れ去った車は欧陽暁峰の車にそっくりでした」 と報告...
絶対怒ると思った市長さまは怒らず冷静に 「すぐ探しに行け!」 って命令してたけど...
右腕だったオッサンも林海も死んじゃって、ショボい部下しかいなくなってなんだか寂しそうだな...
そして、友人だった黒メガネの死を知って飲んだくれる暁峰から、易夫の隠れ家を聞き出した曉丹は
さっそくその情報を書いたメモを木の穴に隠したけど、後をつけた暁峰に見つかってしまう...
でも、事前に暁峰の拳銃の弾を空砲とすり替えていた曉丹は余裕しゃくしゃくで
自分の本当の身分や計画をベラベラ喋って相変わらず偉そうだったけど...
そこに白苓が現れて容赦なく曉丹も射殺 ...白苓...あんた人殺しまくりだな...
あぁ...また1人秦宇さまサイドの人間が死んでしまいました...
《 盛宴 》...残りあと2集です