《 ライフ 》

~あらすじ~
世界各国から6人の宇宙飛行士が国際宇宙ステーションに集結し
火星で採取された地球外生命体の細胞を極秘調査することに
まさに神秘としか言いようのない地球外生命体の生態に驚がくする彼らだったが
細胞は次第に進化と成長を遂げ高い知能を誇るようになる
やがて地球外生命体に翻弄され、宇宙飛行士たちの関係が揺らぎ始め
ついには命を落とす者も...助けを呼べない宇宙で追い詰められた彼らは...

へ~ハリウッド映画にまた真田さん出てるんだ...というノリであまり期待せずに借りてみたら
これが、期待を裏切る面白さでした

私は脳細胞が単純に出来てるので 《 アド・アストラ 》 みたいな内面心理に迫った宇宙モノより
こういう敵がハッキリした分かりやすいパニックモノの方が好きです

全然知らなかったけど、こっちの劇場でもやってたのかな?出来れば劇場で観たかった...
全体的に、宇宙ステーション内も人物もリアルに描いてある感じで安っぽさは無し

火星で採取された地球外生命体も、怖さを狙った恐ろしい感じじゃないのが逆にリアルで
なんでそんな得体の知れないモノを育てちゃうかな~



当然、私は真田さん中心に観ちゃいましたが、いつもの滲み出るオーラはどこへやら...
声も抑えめで、冷静な乗組員の一人をさりげなく演じている感じで、それが却って新鮮でした


若い頃のアクションバリバリな真田さんが好きで、彼が出演してる映画はもれなく観に行ってたけど
歳を重ねた真田さんも渋くてステキ


(全く中華資本が入ってなくて日本人が出てるという映画を久しぶりに観て、ちょっとうれしかったりもしました)

ネタバレになるから言えないけど、ラストはかなり衝撃的でした

続編は作らないのかな?...怖いけどちょっと観てみたい...けどトラウマになる...かな?