梨木香歩さんは好きな作家のひとり。
数年前に友人の勧めで「西の魔女が死んだ」を読んで魅了され、
次々と他の作品も読破しすっかり梨木作品のファンになりました。
その証拠に、梨木さんの本はまだ1冊も古本屋に持って行ったり
はしていません。(キッパリ)
好きな小説がドラマや映画化されると、大抵は原作のイメージと
違っていたり、面白さが伝わりきらずにがっかりするのですが・・・。
今回の映画は原作の魅力がそのまま、とても素敵な作品に仕上
がっていました! 観てよかったぁ~。
「おばあちゃん」 という温かな響きが懐かしくて。
(身内で)そうと呼べる人はもうこの世にいないけれど、会えなくなっ
た今の方が、不思議と祖母が近くに感じられたりもします。 きっと
どこかで見守ってくれているのでしょう。
映画を観てますますこの物語が好きになりました。