奈良国立博物館で開催中の正倉院展へ。
朝9時に到着したものの博物館前は既に長蛇の列。
中に入ってもまたまた大混雑で遠くからでは展示物が見えず、背の高い人が
羨ましい~と思ったら、「いや、ジジババが張り付いていて全然見えへん」と(笑)
それでも、目玉の『鳥毛立女屏風』は並んで間近で見ることができ、教科書の写真
でしか知らなかったものを本物に目をして、ちょっとテンション上がりました。
そして驚いたことが2つ。
読み方をずっと【とりげだちおんなびょうぶ】と思っていて、学生時代に確かそう習
った気がするけれど、フリガナを見ると【とりげりつじょのびょうぶ】になっていた!
えぇ~、いつから「りつじょ」に? 今までずっと間違って覚えていたの~~!?
けっこうな衝撃。
もうひとつが、「鳥毛」について。
実際に屏風に鳥毛(ヤマドリの羽毛)が使われていることを初めて知りました。
それでタイトルに「鳥毛」なのね。日本史選択だったのに、全然知らなかった・・・。
いやぁ~、勉強になります!
高校の修学旅行以来、28年ぶりの奈良。
東大寺も奈良の大仏も、こんなに大きかったのかと驚きました。
若い頃は興味がなかったけれど、この年齢になってみると奈良もまたいいなぁ。
鹿と散歩