何かに取り組むときに、慎重なことはいいことだろう。
想定できる障害を事前に洗い出して、それらへの対策を講じておくことで、失敗も防げることになる。
だが、それも程度もののようだ。
真偽のほどは定かではないが、織田信長がこんな言葉を残しているそうだ。
◆臆病者の目には敵は常に大軍に見える
人間は戦いにおいて、相手側が有利な状況にあると、戦う前からあきらめてしまう場合が多いそうだ。
大軍を率いていた今川義元の本陣をわずかな軍で急襲し、見事に勝利を収めた信長だ。
例え困難な状況でも、勇気をもって、あるいは策を持って立ち向かえば、道は開けるものらしい。
やってみる前にあきらめるのではなく、ひとまず取り組んでみる。
そんな気持ちにさせてくれる言葉だ。
→ああ、これはおいらがやりがちなことだ。
事前に先読みをし過ぎて、これは無理だとか、勝算はないとか決めつけてやめてしまう。
ある面合理的なのかもしれないが、そういう姿勢や考えでは、大きなことはきっとできないのだろうな。
少し反省が必要だ。