おいらは、マンガが好きだ。
そしてそんな中で、ホイチョイ・プロダクションズのそれは興味深い。
なぜならば、データ(数値)に基づくマンガ展開だからだ。
今回も、こんなデータと共に学びが得られた。
◆コンビニ利用は20代の専売特許ではない
コンビニは、おいらの20代の頃にスタートしたと思う。
そして、30代の頃から急速に市民権を得たように感ずる。
だから、コンビニは若者が利用するものだと、勝手に思っていました。
だが、データはこれを真っ向から否定しています。
〇セブンイレブン来店客の年齢分布の変化
グラフの一番上を見てもらいたい。コンビニ興隆期の1989年には6割以上が20代以下の若者たちだった。
この点で、おいらの認識は間違ってはいない。
では、現在に近い2022年ではどうだろう。
グラフの下から2番目だ、なんと利用者の6割以上は40代以上となっているのだ。
だから、コンビニ利用者=若者という認識は完全に間違っているのだ。
なぜこうなったのかと言えば、グラフの一番下を見てもらいたい。
要は、日本社会における20歳代以下のシェアが低下し、60歳代以上のシェアが増加したからだ。
さらには、年代別シェア以上に読み取れることもある。
それは、30歳代・40歳代がシェア以上にコンビニを利用するという事実だ。
だからコンビニは、こういったことを踏まえて、マーケティングや品ぞろえに注力しているらしい。
昨日から今日にかけては、世の中は変わらない。
でも、10年~20年たてば、まったく別の世の中になっているのかもしれないのだ。
→たしかに 世の中は確実に変わっていくものなんですね。