つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

挫折の時

2020-05-26 06:25:59 | 日記
人間を長い間やっていれば、失敗したり挫折したりする時もあるものだ。
そんな時、当事者にとっては、この世の終わりぐらいの打撃かも知れない。
だが、そんな時のために、こんな前向きの言葉があった。
(おいらが)詠み人知らずだ。

◆挫折は成長の糧
 「今のあなたは、成功の人生を送るうえでどうしても必要な経験を集めているだけなんです。
  人間は乗り越えた逆境の数だけ強くなれます。
  その数が多ければ多いほど、どんな状況にも負けない強い人になれるんです。
  だから、人生の成功者になるというのは、逆境をたくさん乗り越えるということと同義でもあります。」

 う~ん できれば、逆境を経験することなく成功したいんですが・・ それは無理なのか・・
 挫折や失敗に効く薬には、他にもこんなのがありました。
 
 「失敗するなら、なるべく早い方がいい。
  つまり今。どんどん挑戦するべきだ。」
 
 「たくさん失敗した若者ほど、愛される大人になれるらしい。」
 そっかぁ おいらは、若者と言われる年代に、ちょっと失敗が少なかったのかも知れないな。
 まだまだ失敗しても大丈夫ということにしておこう。

願っていいのはこれ

2020-05-25 05:40:01 | 日記
毎日の生活の中でも、ビジネスシーンでも、苦しくてたまらない時がある。
そんな時にはつい神頼み、つまり神や仏に祈って事態の改善を図りたくなる。
そんな時、神に祈ることはいい、だが、神や仏にすべての結果を委ねることは間違っているらしい。
願うべきは、こういうことらしい。

◆ニーバーの祈り
 米国の神学者ラインホルド・ニーバーが、マサチューセツ州の小さな教会で説教した言葉だそうです。
 「神よ、変えることができるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。
  変えることができないものについては、それを受け入れるだけの冷静さを与えたまえ。
  そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見定める知恵を与えたまえ。」

 困難に直面した時、悩んでいる時、実は自分には変えることのできないものについて、あれこれ考えているらしい。
 「過去のこと」や「他人のこと」など、自分ではどうしようもないことをいつまでも気にしたり、
 嘆いたりしてもせんないことです。
 変えられないことは甘んじて受け入れ、
 自分が出来ることに全力を尽くすという覚悟と、割り切りこそ持つべき考えのようです。
 これができるようになると、不毛な悩みは消え去り、生きやすくなるそうですが・・・
 うんうん たしかに悩みは消えるかもしれませんが、「結果・成果」については、未達のままかもしれませんね。

 

三学の教え

2020-05-24 07:07:54 | 日記
今日は平易な受け売りなのだが、そこに多少のお国自慢をさせていただく。
学校で習う歴史や社会は、その時々の時代で少しずつ変わっているらしいが、埋もれたままになってしまうことも当然にある。
江戸時代に儒学を学ぶ学校の、最高峰である昌平坂学問所の教授佐藤一斎だ。
おいらの住む愛知県のお隣の岐阜県恵那市(旧岩村藩)の出身だ。
だが、歴史では佐藤一斎の教え子の佐久間象山や孫弟子の吉田松陰などの方が有名で、忸怩たる思いがある。
そんな一斎の代表的な名言が、「言志四録」であり、その中の「三学の教え」だ。

◆三学の教え
 少にして学べば、則ち壮にして為すこと有り
 壮にして学べば、則ち老いて衰えず
 老いて学べば、則ち死して朽ちず

 少年の時に学んでおけば、壮年になってそれが役に立ち、何事かを為すことが出来る。
 壮年の時に学んでおけば、老年になっても気力が衰えることがない。
 老年になっても学んでいれば、社会に貢献し死んでも名の朽ちることはない。
 というような意味らしいです。
 少・壮・老それぞれの時期に学ぶべき意義があるということかな。
 むろん一斎とは比べられるものではありませんが、年齢を重ねてもこういう気持は持ち続けたいものです。

理解を得る

2020-05-23 07:13:57 | 日記
生活やビジネスのシーンで、なかなか相手からの理解が得られないという場面は多い。
なんとか理解を得ようと、一生懸命になればなるほど、相手が冷めていくことさえある。
逆に、おいらがあまり乗り気でない話、興味のない話を汗をかきかき熱弁をふるわれることもある。
それはそれで、しかたのないことかと思っていたが、そうではないと米国の作家デール・カーネギーが教えてくれた。

◆相手はあなたに興味がないとの前提に立つ
 なぜ、これほどまでに説明してもわかってもらえないのかと、相手を非難してはいけない。
 あなた自身が、相手の事を理解しようと努めなければならない。
 そのことにより、同情・寛容・好意も、おのずと生まれ出てくるものだ。
 
 あなたの話し相手は、あなたのことに対して持つ興味の100倍以上を自分自身のことに対して持っているのだ。
 アフリカで100万人の人が餓死しそうな状況よりも、自分の歯痛の方がはるかに重大なのだ。
 日本のどこかの地震よりも、顔のにきびのほうが気になるものだ。
 人と話をするときには、このことをよく考えておかねばならない。

 相手の目でものごとを見ようと真剣に努力してみよう。
 相手が感じていることを尊重すれば、どんなことでも真剣に聞いてもらえるのだ。

 そかそか、そういうことだったんですね。
 もともと相手は、こちらのことにはまったくと言っていいほど興味がないわけだ。
 その前提に立って話をしたり説明したりする、という訳ですね。
 これは、わりと受け入れやすい教えですね。

大木となるには

2020-05-22 06:23:33 | 日記
夢や目標は、大きい方が良いという考え方がある。
遠くて困難な目標に挑むからこそ、人は成長するという考え方のようだ。
それはそれで、正しいと受け止めていた。
しかし、実業家の斎藤一人さんは、こんな逆の考えを教えてくれた。

◆大木になりたければ、まずちっちゃな芽を出す
 どんな会社でも最初は小さい。
 小さいことを恥ずかしがることはないよ。
 すべてにおいて、初めは小さいことから始まるからね。
 小さいことが積み重なって、はじめて大木になっていくんだ。
 これは、人の行動でも同じことさ。
 成功するためには、まずは小さい芽をだすために、行動することだよ。

 なるほど。凡人にとっては、こちらの考え方の方がしっくり来ますかね。
 斎藤一人さんは、もう一つ、失敗した時の心構えも教えてくれています。

 「反省している暇があったら、間違ったところをすぐに直す。」
 グズグズと考え込む必要はありません。
 二度と間違えないように気をつけること。
 反省して落ち込む必要はないのです。間違いを直すだけでいいんです。

 こちらも凡人にとっては、ありがたい教えです。
 さすがは、実践的な実業家さんですね。