つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

大人の割り切り

2020-05-21 06:20:05 | 日記
このタイトルで誤解をされたらならば、それは申し訳ありません。
割り切りというのは、一部で金銭を介した大人のお付き合いという意味があるようですが、
ここはまったく違いますので、あしからず。
ということで、おいらの言いたいことはこういうことです。

◆次善の策は最高の策?
 一度決めたことは、最後まであきらめないことが成功の秘訣と断言する方がいらっしゃいます。
 強固な精神を持つ強気な人は、それでもいいのかもしれません。
 しかし、もっと柔軟に人と争わない生き方もあるようなんです。
 それは、次善の策を選ぶという選択です。
 最初に決めたことは実現できなくても、目標をあきらめたことになるわけではないのです。
 それは、今選べる最善の手を選んだだけのことなんです。
 これを、大人の割り切りと称するのです。
 
 ふむふむ、たしかに現実的に当初目標の達成が不可能ならば、次善の策に向かうことが現時点での最高の策とも言えます。
 自分の逃げ道を残しておくというのは、精神安定上もいいのではないのでしょうか。
 まあ、一理はありそうですが、それでも困難から逃げるために安易な道に逃れるようなことはダメなんでしょうね。

ダビデ像を彫り出す

2020-05-20 06:49:28 | 日記
人生を巧みに生きるひとつの方法は、シンプルに生きることだと言う。
そして、そのためには事前に明確なプランを立てておき、全てをその場で片付けることだという。
まあ、おっしゃることはわかるのですが、その事前準備とその場で片付けることが途方もなく難しく感じます。
という話は、下記に続きます。

◆ミケランジェロはダビデ像を彫り出しただけだった
 イタリアルネッサンス時代の彫刻家・画家のミケランジェロだ。
 中学校の美術の時間に彫刻や絵画をずいぶんと見たものだ。
 彼は、石切り場で大理石の塊を見つけた時、その中にダビデの姿が見えたという。
 つまり、彼の仕事は、岩から不必要な部分を取り除き、中のダビデを外に出すことだけだった。

 人生もこれと同様に考えられるそうだ。
 忙しくあわただしい毎日から、不必要な部分を取り除いてやれば、
 本質的で大切なものだけで構成されたシンプルな人生が手に入るのだそうだ。
 人生をシンプルにすれば、人生に進むべき方向が生まれる。
 人生の方向が定まれば、その人は確実に変わることができるそうだ。

 ふ~ん 普通の人間にはミケランジェロのように見ただけで、本質を見抜くという事はなかなかだと思うのですがねぇ・・

500回記念

2020-05-19 07:39:10 | 日記
今日ブログを開いたら驚かされた。
開始から500日だそうだ。
そういえば、昨年のお正月明けから始めたはずだ。
1年4か月くらいかな、我ながらよく続いたものだ。
この間、2泊3日で旅行に行った2回のみ新規投稿ができなかった。
もしかしたら、何かテクニックがあるのかもしれないが、出発時に書き、中日には休み、帰ってまた書くというわけだ。
記念に何か気の利いたことが書きたかったが、なかなか思いつかないので結局はいつも通りとします。

◆500回だが結局はいつも通り
 誰に向かって発信しているのか、或いは自分自身に言い聞かせているのか不明だが、こんな言葉が刺さった。
 古代ギリシャの哲学者アリストテレスだ。
 「幸福は自分次第である。」
 年齢を重ねるごとに少しずつこの言葉が理解できるようになりました。
 他人と比較している限り、自らの心の安寧は訪れないのでしょう。

 イギリスの生物学者トマス・ハクスリーはこう言う。
 「人生で一番大事なことは、結局、知識ではなく行動だ。」
 きっとそうなんでしょうね。知識ばかりを積み重ねてもそれを実際の行動に活かさなければ、
 単なる知識のコレクターに過ぎません。
 この方は、生物学者でありながら数多くの名言を残された方として有名なようです。

負けたり失敗したり

2020-05-18 06:23:24 | 日記
日々の生活やビジネス活動の中で、負けたり失敗したりすることは多い。
そんな時には、自己嫌悪に陥ったり、やる気を失ったりするものだ。
だが、人生においては勝ち続けることは出来ないし、成功し続けることも出来ないことは明白だ。
そんな落ち込んだ時の助け舟を拾い集めてみました。

◆この世に確かなものなんか一つもない
 イギリスの詩人アーサー・シモンズはこう言う。
 今、目の前にある敗北や失敗は未来永劫確実なものではない、変わり得るものだ、ということらしい。

 似た言葉でアイルランドの著述家J・マーフィーはこう言う。
 失敗のない人生などというものは、あり得ない。
 失敗は何かを成し遂げる過程で起こることであり、それは最終結論ではないのだ。

 古くは、イギリスの劇作家W・シェイクスピアも言っている。
 備えよ。たとえ今ではなくとも、チャンスはいつかやってくる。

 黒人解放の元南アフリカ大統領のネルソン・マンデラはこう言う。
 生きる上で最も偉大な栄光は、決して転ばないことにあるのではない。
 転ぶたびに起き上がり続けることにある。

 日本では、福沢諭吉がこう言っている。
 進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む。

 シンガーソングライターのさだまさしさんも応援している。
 ガンバレ! それは自分の心に叫ぶんです。 人に言う言葉じゃないんです。 自分に言う言葉なんです。

 軽い言葉ではこうだ。コメディアンの松本人志だ。
 100点は無理かもしれん。でも、MAXなら出せるやろ。

 ということで、自分の気に入った言葉で自分を奮い立たせて、もう一度頑張ってみることにしましょう。

 

魂の成長

2020-05-17 06:04:14 | 日記
人それぞれに生き方や考え方が違うものだ。
だが、同じ人間でもその成長度合いにより、感ずることや受け止め方が変わるのだという。
そんなことを教えられると、ちょっと自分に気になってしまいます。

◆魂が成長すると正しいことが変わる
 里山に近いお寺に野生のシカが入り込み、境内の芝を食べてしまいました。
 ご住職はお弟子さんに、「鹿をすぐに叩き出せ」と、おっしゃいました。
 弟子は、「芝くらいは食べてもいいのでは?」と思いました。
 だが、ご住職にとっての問題は芝にあったわけではないのです。
 もちろん、シカに意地悪をするために命じたわけでもなかったのです。

 ご住職のその心は、「シカが人家に近づいたら猟師さんに撃たれて殺されてしまう」だったのです。
 だから、「その前に山に帰した方がいい」と考え、一度シカを痛い目に遭わせれば二度と里へは下りてこないだろう、
 という考えだったのです。
 空腹のシカに食べ物を与えたいと思うのも愛、撃たれないように山に追い帰すのも愛なのです。
 一見、厳しい処置に見えても、それが深い愛につながることもある。
 そう、魂が成長すれば、正しいことも変わるようなんです。

 なるほどです。
 たしかに、良かれと思ってしたことで、逆に恨まれてしまうことがあります。
 それは、こういったことだったんですね。
 なんというか、自分のそういったステージを上げていくことが大事なんでしょうね。