つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

工夫が大事らしい

2021-01-11 07:01:26 | 日記
愛知県の生んだ棋士藤井聡太は、若くして王位・棋聖位に付き、天才との呼び声が高い。
だが、かっての九冠羽生善治は、そんなものではなかったように感ずる。
まったくの岡目八目なのだが、今後将棋界やら藤井棋士がどうなっていくのか興味深いものだ。
そしてその羽生九段(名誉タイトル称号は固辞されているらしい)には、こんな言葉もある。

◆常人を超えるためにはこうらしい
 「三流は人の話を聞かない。
  二流は人の話を聞く。
  一流は人の話を聞いて実行する。
  超一流は人の話を聞いて工夫する。」
 そういうことだったんですね。人の話を聞かないのは論外、これはよくわかります。
 そして人の話を聞いてもただそのまま流していては、何も得るものはありませんよね。
 人の話を聞いて実行すれば良いと思っていましたが、それだけではダメなようです。
 真に役立てるためには、人の話を聞いて工夫することこそが大事なようです。

 「知らぬ道、知ったふりして迷うより、聞いていくのがほんの近道。」とも言います。
 ですので、人の話はよく聞いて、できれば新たな工夫を加えましょう。
 そして、ただ馬齢を重ねてきたばかりとお悩みの諸兄には、「長生きするのも芸の内」という言葉をお贈りします。

琵琶湖のオオワシ

2021-01-10 06:45:45 | 野鳥
オオワシは、日本に生息する最大の鳥だそうです。
そしてその大きさは、翼長2.8mにもなるそうです。
そんなオオワシが避寒のため、琵琶湖に渡ってきています。
むろん、日本における南方限界です。
例年は一羽なのですが、今年は幼鳥が増えて2羽になりました。
滋賀県の山岡さんによると、先住はおばちゃん、幼鳥はえびちゃんです。
そこに、素人のミーハーカメラマンが、貧弱な機材で挑みます。

◆素人はこれで満足
 〇まず頭の上に留まったトンビをパチリ
  

 〇おや、ミサゴも居ます
  

 〇えびちゃんですが、カモに舐められてますね、逃げません
  

 〇トンビ(ミサゴ?)を追い出して留まります
  

 〇ヘタくそ、後ろ向きです
  

 〇雪山をバックですが遠い
  

 〇枝移り
  

 〇若くて羽ばたく力が強いのか、低いところも得意です
  

古新聞はどうする

2021-01-09 06:20:44 | 日記
伝統な呼び名では人生相談ですかね、最近ではメンターと呼ぶのでしょうか。
そんな役割の達人の、こんな一言が参考になりました。
過去の失敗に悩み、現在までそれをずっと引きずり、これからの人生を相談した人に対してです。

◆あなたは昨日までの新聞はどうしますか
 相談を依頼した方はけげんな顔で、「ゴミ箱に捨てるか、まとめてチリ紙交換に出します」と答えた。
 「そうでしょう。自分にとって何の役にも立たない古新聞をいつまでも後生大事に握りしめている必要はありませんよ。」
 
 何をそんなに心配しているの
 今、何でもなかったらなんでもないのです
 人生って、今なんだから
 黄色くなった古新聞を握りしめて自分を苦しめるのはやめよう

 「ですから過去には一切こだわらず、目に見えないことや耳に聞こえないことには、気をまわさないことです。」

 ちょっとニュアンスが違うかもしれないが、米国元大統領のセオドア・ルーズベルトは、似たことをこう言っている。
 「今いるところで、今持っているもので、あなたができることをやりなさい。」
 古くは、シェイクスピアにもこんなくだりがあった。
 「過ぎ去った不幸を嘆くのは、すぐにまた新しい不幸を招くものだ。」
 ということで、心の古新聞はさっさと捨て去れば良いようです。

トローチの形状について

2021-01-08 06:52:59 | 日記
寒くて空気が乾燥している冬は、新型コロナの感染機会が多そうだ。
そして、例年だとそれと同様にインフルエンザや風邪が流行する。
風邪でのどを痛めてしまったときは、風邪薬を飲むほどではない場合にトローチを手にするものだ。
あのトローチだが、なぜか真ん中に大きな穴が開いている。
あれは、できるだけ表面積を大きくして、口中で溶けやすくしていると思っていたが、実はそれだけではないらしい。

◆あの穴は安全対策だった
 初期のトローチには、穴がなかったそうだ。
 いわば少し大きめの飴のようなものだったようだ。
 だが、子供が誤って飲み込んでしまい、気管に詰まらせて窒息する事故が頻発したらしい。
 そこで、万一誤飲して気管に引っかかっても空気が通るように、穴が開けられたという訳だ。
 その結果、窒息事故はなくなったそうで、これは幸いだ。

 そういえば、例年お正月にモチをのどに詰まらせて緊急搬送されたというニュースが流れる。
 こちらは、特にお年寄りが危険なようだ。
 聞くところによれば、年間では数百人にものぼる死者が出ているという。
 これは、モチはお椀の中の雑煮の状態では柔らかく、口の中では温度低下で粘土が高まることも一因らしい。
 おいらもそろそろ、モチを食べるときには注意したほうがいいのかもしれないな。
 

ビルゲイツの考える資産

2021-01-07 07:01:09 | 日記
マイクロソフトのビルゲイツはこう言う。
マイクロソフトの全ての自社ビル、不動産、オフィスの備品といった物理的な資産、手で触れることのできる資産、
これらの全てがなくなったらマイクロスフトはどうなるか、答えは「何も変わらない」だ。
その意味とは。
またその意味は、我々ビジネスパーソンにも深い示唆を与えてくれる。

◆マイクロソフトの資産はたったひとつ、それは人の考える力だ
 なぜならば、今日の世界では、会社の価値は社員の考える力で決まるからだ。
 年齢や社会的地位よりも、個人の能力が高く評価される時代なのだ。
 例えば私の会社が中国に進出し、ソフトウエアーを販売する計画を立てたとする。
 その時に中国語を流ちょうに話し、ソフトウエアにも詳しく、前向きなエネルギーのある人間ならば、その人物が70歳
 だからといって、私は採用をあきらめるつもりはない。

 個人の能力が重視される時代では、学校を卒業したのちも勉強を続け、スキルを磨き常に新しい知識を身に着ける必要がある。
 そうすることで、時代で求められる「有能な人」になれるものらしい。
 数多の人が語っているように、「人生が永遠に続くかのように学び、明日死ぬつもりで生きる。」べきなのだろう。
 勤続年数を頼りに仕事を確保できる時代は、もう終わったそうだ。
 今の時代、生涯にわたって勉強と成長を続ければ、いくつになっても社会にとって役に立つ存在でいられる。
 未来について学ぶほど、その未来で価値のある存在になろうというやる気も高めることができるものらしい。

 会社の資産、人的資産には年齢は関係ないということでしょうか、ちょっとだけ自信が戻ってきますね。