工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

メモ

2020年06月24日 | 日記・エッセイ・コラム
映画「博士の愛した数式」知ってますか?
数学者の寺尾聰が事故で記憶が80分しかもたなくなる話。

テレビで何回も見ましたが、なかなかいい映画ですよね。
さて、博士ほどではないものの、#me too なんですよ。

あの映画の中で博士は身体中にメモ用紙をはりつけていましたが
ソウコオヤジも数年前からメモ魔と化しておりまして・・・

自宅には電話前・書棚横・机の下などなどあらゆるところにメモ用紙
工房にもPC横・事務机の中・工具箱などなど。

そして、メモしたものは工房の工具棚の一番目立つところに
こんな感じでマグネットでベタベタと・・・



メモは自分だけのメモなので文字も絵も訳の解らない記号ですね。
さて、時々自分でも解らなくなるその記号の中味とは・・・

全て工房でこれから作るしょーもない作品のヒントなどなど。
例えば、スチロール額のデザイン、怪獣の鱗模様、百均の買い物リスト。

ここでこうやってメモを寝かしておくと本当に作りたいもの
又は製作可能なものなどが残っていきます。

そうやって出来上がった最近の傑作がコレ。
ジャーン「筆はたきぃ~」(ドラえもんの声)



ご覧の通り大雑把にはたきでパタパタした後は
細かい埃などは反対側の筆の部分で掃除で一石二鳥ってなもんで。

材料はムスコが小学校で使っていた絵筆とぼろ布。
いつもながら材料費は0円。

           

〇実はホントの事を言うとメモをヒントに「筆はたき」が生まれた訳ではないのですが、今日の写真があまりにも寂しいので、メモをする事はメモリー容量の少なくなったオヤジ頭には必要だということをご理解いただきたく・・・