工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

非・オリジナル作品・その1

2011年09月23日 | 作品紹介

●なぜかプロのアーテイストでもないのになんとなく

「ミクスト・ボンサイ」の商標登録をするくらいだから

オリジナリティは大切にしています。しかし、いつも

は他人のマネばかり・・・と言うよりは、雑誌などで

みかけて面白いと思ったものはすぐに作ってみる事

にしています。

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●これはほとんど毎日使っている薬用ミューズ石鹸用

魚型「ソープティッシュ」です。図書館から借りてきた

陶芸小物を作るための実用本だったと思うのですが、

「クラフト土」という荒めの土を使って無釉で作りました。

●本当はお風呂場などで使えば問題ないのですが、

水抜き穴が開いているので、植木鉢用の受け皿を下に

敷いて、このように流し台の前の窓際で使っています。

●ソープディッシュとしては色々と使い勝手が悪い作品

ですが、ごらんのとおり薄汚れているのは毎日使っている

証拠です。それでも使い続けているという事はなんだか

愛着があるんですよネ。人間関係にも共通するかも?


こじつけ観覧車?

2011年09月22日 | 作品紹介

●ただっ広い倉庫のギャラリーを今回の個展のために

なんとか作品で埋め尽くすべく、いろいろと「旧作」などを

ひっぱり出していたら、こんなものが出てきました。

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●もうかれこれ10年前くらいに作った観覧車の模型です。

材料は竹ひごとゴンドラ部分は「経木」で作りました。今時

経木といってもわからない人類も地球上には増えている

と思いますが、キッチン用品の問屋さんでゲットしました。

今なら薄いスチレンボードを使えばいいだけなのですが

その頃はまだ高崎には売っていなかったのでしょうか。

今は逆に経木が手に入らない時代になってしまいました。

●それから、一番自慢したいのは、この観覧車はモーター

で動くことです。な~んだと思われるかもしれませんが、

このモーターはただの模型用のモーターではありません。

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●ちょっとピンボケですが、このモーターは古いカセット

レコーダーの中に入っていたモーターなのです。この角度

からは見えませんが、ウォーム・ギアもそのまま使った

リサイクル観覧車なのです。作った当時は、これをソーラー

パネルで動かして道行く小学生が出窓越しにながめられる

ようにしようと思ったのですが、ソーラーパネルのパワー

不足であえなく断念。

●それにしても10年前に早々とソーラー・エネルギーと

資源リサイクルの普及と啓蒙教育に取り組んでいたとは

ずいぶん「先見の明」があるものだ・・・ナンチャッテ~。


今年も出ました、シクラメン

2011年09月21日 | 日記・エッセイ・コラム

●もう、今年で3年目をむかえるシクラメンです。

またまた9月になって「芽」が出てきました。

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●シクラメンは「夏越し」がむずかしく、大体一年でダメ

にしていたのですが、たまたまこのシクラメンを三年前に

花が咲き終わってから捨てずに工房の裏に置いておいた

というよりは、ほったらかしにしておきました。シクラメンは

夏の期間は水を与えず休眠状態のようにしておく方法が

あることは知っていたのですが、素人には無理じゃないかと

勝手に思っていました。ところが、自分でも置いておいた

場所すら忘れていたこのシクラメンからなんと芽が出て

冬には前年と変わらないほどの花を咲かせてくれました。

それからは毎年しっかりと忘れずに工房の涼しい軒下で

半年間休眠させています。

●そして、今年もついに待望の芽が出てきました。まだ

ちょっと小さすぎてわかりにくいのでアップでパチリ。

この状態からどのように成長していくのか時々アップして

みたいと思います。

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乾燥スペアミント

2011年09月20日 | 作品作り

●工房入口に植えてあるスペアミントです。

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●以前紹介した「関守石」が右下に見えます。ここだけ

見るとたいしたこともないのですが、実は畳半分くらいの

広さのところにツルムラサキと同居しているのでなんとも

だらしない状態になっています。特に今年はほったらかし

にしておいたせいで共倒れになってしまいました。

●そこで暑さに耐えながらスペアミントを刈り取って半分

を乾燥させました。それがこの写真。

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●ハーブテイーを飲む習慣もないし、ドライフラワーを作る

趣味もないので、ただ輪ゴムで縛ってぶら下げて乾燥させた

だけの乾燥ハーブです。本来スペアミントにはリフレッシュや

殺菌などの効果があるそうですが、ただ乾燥させただけでは

ダメなのでしょうが、全部捨ててしまうくらいならば「魔除け」

程度の視覚効果はあるのではないかと思っています。

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 他言引用

  「ぼくの”目的度”は、生きている時間の10%くらいかなぁ」

                           糸井 重里


募金箱と感謝状

2011年09月19日 | 日記・エッセイ・コラム

●10月1日からの「図工の時間」に備えてやることだらけ

なのですが、天井裏からこの二点を探し出して来ました。

だいぶほったらかしだったので埃だらけでした。

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●まず左側は賽銭箱です。木製の組み立てキットだった

ものをちょっと改造して、前面部分を透明のアクリル板に

交換して、「お賽銭」がいくら貯まったかが外から見られる

ようにしました。要するに、このように箱の中にいくら入って

いるかがわかると「見せ金」効果があるのではと思いながら

作ったものです。

●右側は、以前三越高崎店でやった「植松やきもの百貨展」

という個展をやらせてもらった時に、入場者の方々に募金を

してもらったお金を上毛新聞社を通して寄附したときに新聞社

から送られてきた感謝状です。

●今までシティギャラリーの展示室では、二階の部屋での物品

の販売は禁止されていたので、作品は一つも売った事はない

のですが、今回は「マイ倉庫」なので展示した作品は一つ残らず

売って東日本大震災の復興関係団体に寄附したいと思います。

●また、この賽銭箱が募金箱として活躍することを祈ってまずは

自ら10円玉をチャリ~ン、「たくさん募金が貯まりますように・・・」