工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

怒り+悲しみ=6/1

2017年05月19日 | 日記・エッセイ・コラム
さて、本日のタイトル、意味わかりますか。
それほど大きな話題にもなっていないけれど・・・。

第一、ソウコオヤジにとっては最悪のタイミング。
6月10日から「作品展」をやるってこの時期にど~して値上げ?

そうなんです、ハガキと52円切手の値上げです。
マスコミ関係には既にお知らせ葉書は発送済みだけれど。

個人+生徒の皆さんにはこれから案内ハガキを発送予定。
あまりに早いと忘れてしまうので一週間前くらいがいいんです。

普通のオヤジと比べるとハガキと切手の消費量は格段の多いので
今回のこのタイミングでの値上げはソウコオヤジには大打撃です。

それに、今回の作品展ではこんなものも用意していたのです。



マイ神様、手塚治虫さんの80円記念切手+ミニ手作り陶額。
ウワサによると82円切手や年賀状は値上げしないとか・・・。

鉄腕アトムだって笑顔だけれどホントは怒っているゾ。


余談ーこのアトム切手、糊剥がしスプレーをかけて剥がして記念に取ってあります。↑
    
シティ・ギャラリーで個展をやっていた頃は百枚単位、
今回はウン十枚程度だけれど出費がかさむじゃないか。

             ✉

さて、怒りをブログで発散したところで10円と2円切手を
いつもの郵便局に買いに行ってこようっと。








「おとめ」その後

2017年05月18日 | 猫額畑通信
おとめはおとめでも「とちおとめ」ですよ。
4月に紹介したあの花壇のイチゴ畑のその後のハナシです。

そうなんです、その後すくすくと育った長女。
小粒ながらなかなかの美人。



何処に出しても恥ずかしくない娘になりまして。
花壇畑ではポツンとこんな感じで育っていたのであります。



さてさて、その後の畑は次々と娘たちが育ちまして。
もう、その賑やかな事といったら・・・。



オヤジは放っておいてもムスメは育つ、なんて諺どおり・・・。
エッ、そんな諺は聞いたことナイ?

まあまあ、固いことは抜きにして
みんな結構甘くておいしいんですよ。



でも、ここにきて悩みがひとつ。
さあ、そろそろ収穫をしようかナ・・・と言う時になって先客が。

そうなんですよ、カラスなんですかネ。(違ったらゴメン)
食べごろになるとムスメたちが無残な姿になっております。

アァ、昨日収穫しておけば良かったと思っても後の祭り。
アイツらも甘くなるのを待っているんですね。

         🐦

おい、(たぶん)カラスよ、百歩譲って食べてもいいから
食べるならしっかり全部綺麗に食べておくれ。

食べかけのおとめの姿は見たくない(:_;)。









フェイク・ナポリタン②

2017年05月17日 | 料理と器
さて、今回使用するウツワは色をつけた半磁器土×2。
大はスカイブルー、小は白に見えますが薄いピンク。



スカブルーは写真以上に青いのでナポリタンのオレンジ色との相性や如何に。
本当はレモン・イエローを使ってみたかったんですが大きさが合わず断念しました。

それはさておき、箱から材料を取り出してお湯を沸かして制作開始。
以前に「ラーメン」を作ったので一通り作り方は理解しておりまして・・・。



お湯の中で「麺」をほぐしてまとめるのも慣れたもの。
スープが無い分ナポリタンの方がやや難しいかも。

最後は「ケチャップ」を麺に刷毛で塗りつけるのですが
アレッ、オヤッ、こりゃなかなか難しいじゃないか。

ナポリタンをちょっと甘く見過ぎていた。
ベーコン・ピーマン・玉ねぎ・マッシュルーム。

これらの具材の配置と挟み込み、ちょつと大変。
何よりも美味しそうに見えなければアウト。

そして、完成。



どんなもんでしょう。
美味しそうに見えますか?

6月10から作品展始まります。
この本物のフェイク・ナポリタン、見に来てください。






フェイク・ナポリタン①

2017年05月16日 | 料理と器
先週の水曜日、楽家の茶碗を観に国立近代美術館へ。
6月からの作品展では「抹茶」もテーマのひとつでして。

それからツレアイは根津美術館へ。
ソウコオヤジはカッパ橋道具街へ。

なぜ、カッパ橋?
それは、コレを買うため。



そうです、食品サンプル。
切ったバナナ・ミカン・リンゴ・・・そして肉じゃが。

そして、自分で作るナポリタンのセット。
みんないいお値段ですが。

これも作品展のため。
多少難のある器でもこれさえあれば・・・。

食品サンプルこそウツワの名わき役。
(時々主役になってしまうこともありますが)

今回の食器はカラフルなものが多いので
食べ物も以前の焼き鳥や天ぷらからチェンジ。

         🍝

工房の大掃除も途中で休止。
いざ、フェイク・ナポリタン作り開始!

つづく




不揃いのアスパラたち

2017年05月15日 | 猫額畑通信
本日のタイトルは山田太一さんのテレビドラマ名のパクりです。
確か「不揃いのリンゴたち」だったような・・・。

学生+独身時代=テレビなしの11年間だったので見てないないんです。
金八先生も東京ラブストーリーも北の国からも・・・いいドラマあったんですね。

さてさて、また昔話になりそうなので現在進行形の実話「不揃いのアスパラたち」へ。
毎年、相変わらずの猫額畑のアスパラガスは只今ご覧のような状態です。



太さ・長さ・形、よくもまあこれだけ不揃いに生えてくるなんて・・・。
こうなるともう金子みすゞの「みんな違って、みんないい」の世界。

毎年コレを見るたびにある種の感動が込み上げてきます。
因みに、この意思統一のなさこそ民主社会の基礎の基礎。

みんなが個性をなくして同じ方向を向く不自然さ。
勿論プロ農家の野菜を批判している訳ではありません。

一々こんな事考えながら収穫しているめんどくさいオヤジ。
さて、最後にアナタに質問です。

このアスパラガスはどんな料理になったでしょうか。
10秒以内にお答えください。

   ⏰ チッチッチッ・・・






正解は・・・「天ぷら」でした。