ル・ピュイの宿は町の中の一軒家

フランスに来てから何度も
古い家が立ち並ぶ通りを見ながらただ通りすぎていたのですが
今回は、そういう家の中に泊まる事になりました。。。

この一角が家

その塔の辺りが入り口です


私たちが泊まる部屋はここからも入れます


この宿、たいへん分かりにくくて
到着するまでに何度もナビの設定をし直し
最後は車を置いて歩いて到着しました！

唯一の看板がこれです
〝Elac De Fugeres〟

部屋に入ります

なかなか良い感じではないですか～♪

お城のベッドのような感じです

わりと広い変形のお部屋です

古風な感じと裏腹に
バスルームはモダン
オーナーのお兄さんの狙いなのかな？
照明やBGMなども凝っています

小さなキッチンつきでした

裏通りの角地、通りに面したこの部屋は
想像するに…昔は洋品店とか？
オーナーの話では15世紀の建物なのだそうです！
ユニークなオーナーのお兄さんの趣味のインテリアが
古い建築に調和して楽しい宿でした。。。

ル・ピュイ～サン＝ミシェル・デギュイユ礼拝堂

小雨が降るなかル・ピュイの町に着きました。。。

町外れから見られ始めた岩山の上の
〝サン＝ミシェル・デギュイユ礼拝堂〟の姿です


近くの駐車場に車を停めて目指しました

狭い路地…

以前はここからも上れたようですね


でも今は
チケット売り場の入り口から入ります

さっき見た上り口を反対側から見たところ

さあ行きましょう！


急な石の階段です

建物のはじっこが見えました！

でもまだまだ…



運動不足の私の足はとても重く、途中の風景を見ながら
頂上手前で一休みです

この岩山には花もいろいろ咲いていました

礼拝堂の入り口に到着

約５分くらいでしたけれど、運動不足ですね！

キツかったです…(^^;

礼拝堂の中です

広くはないですが、この条件のもとで作られたと考えると
とても丁寧な作り、静けさに癒されます

建物の周りを一周

塔の高さに威厳を感じました


頂上は狭いです
あっという間に回れますけれど

ここは360度、どこから見てもル・ピュイの町を一望できます！

下に降りて
石畳に描かれた貝殻と…何か動物のようですね？

礼拝堂を別の角度から見ようと
こちらも岩山の上に据えられた彫像の下に行きました


思った通りでした

礼拝堂の姿がもっと近くに見ることができました

ル・ピュイの町にはこの礼拝堂を含め
４ヶ所の、岩山の上に建つ名所があるようですよ！
全部回ったらほとんど山登り！
良い運動になりそうです。。。

サン・サトゥルマンからル・ピュイに向かいます

美味しい朝食をいただいた後庭を散策
チェックアウトの11:00近くなりました。。。

きれいに咲いている牡丹の花
美しかったので写真を撮っていたら

こちらのご主人いわく、日本からのものだとか

記念写真を撮ってもらいました

ゲートを開けてもらい車はル・ピュイに向かいます

町外れ近くの並木道には白い花を咲かせた街路樹が綺麗でした

白い花

次にここに来るのは6月始め、その頃には
今満開の花は終わっていますね

そうなんですよ～♪
この古城の宿にまた泊に来ることにしました(’-’*)♪。。。

お城の朝食

朝8:30、約束の時間になり
食事をする場所に行くと用意されていました。。。

どこかのお城で見てきた感じの雰囲気です


キラキラ銅のフライパンや焼型等々…


調度品に目を奪われている場合ではありません

チーズ、ハム


その奥には木の実です

フルーツや焼き菓子

ヨーグルト
並べ方も素敵です～♪

テーブルの上にはバスケットに入った
焼きたてのクロワッサンが置いてあり
こちらはフランスパン

小麦の芳ばしい香りがたまらなく美味しかったです！

搾りたてのオレンジジュースの香りもします

テーブルの上には何種類ものジャムもありました

いただきます♪


もっとたくさん食べたいけれど
適量にとどめました
全種類食べたら食べ過ぎ、大人になりましたよ

私たち二人のために用意していただいたと思うと
本当に贅沢な気分になりました。。。

古城の朝 5/19

窓から見た景色です。。。

寝室の出窓から


藤棚の感じも良いですね


でも…ちょっと小雨が降っています


今日はここを後にしてレピュイというところです。。。