*日光 修験者(未満)の道・<プロローグ>は、「日光山 勝道上人が歩んだ修験者の道」に改題しました。
<興味ある方だけお読みください>
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わたし、昔は研究者やってました。
大学院に入って、生薬学という研究室にいました。
そこの教授は、生薬というのはレ点を入れて、薬を生むと思いなさいと教えてくれました。
そう!
天然物を材料に医薬品になる化学物質を探すことです。
具体的には、植物に含まれる抗がん剤を研究することです。
が、わたしは勝手に研究テーマを変えちゃって、植物の成長物質を追ってました。
普通の教授だったら、そんなこと絶対に許してくれるはずないんだけど。
なんか、とても自由な研究室でした。
で、研究者には「ものとり屋」「合成屋」「ぶっかけ屋」「物書き屋」がいると教わりました。
「ものとり屋」は、植物からこの世にはない未知物質を探し出すこと
「合成屋」は、面白い化学構造の未知物質が報告されると、それをターゲットに全合成すること
「ぶっかけ屋」は、合成された新規物質の薬理作用を調べること(ぶっかけとは投与すること)
以上で、これまでに報告のない発見があると、論文が書けます。
研究者ってのは、その論文の質と数で評価されます。
最後に、「物書き屋」ってのは、他の研究者が書いた論文をまとめて「論文」を書くのです。
歴史書は、「物書き屋」の仕事です。
誰も歴史を見れません。
見たようなふりをしているだけです。
タイムマシンがあれば、正確な歴史が分かるのでしょうが、現代史だってすでに捻じ曲げられています。
ケネディが誰に殺されたのか。
北朝鮮の歴史がわかる人がいるのか。
ニクソンやエリツィンが何をしてるのか。
日航機はなぜ墜落したのか。
歴史書は、事実とは限らず、書いた人の色眼鏡で過去をまとめたにすぎません。
だから、わたしは歴史書を読みませんでした。
が、日光に来てから考え方が変わりました。
歴史は面白い。
わかい時のわたしは合成屋で年収1億円、物書き屋で年収1億円やってきました。
で、高齢者となった今、再び「ものとり屋」の感覚が戻ってきました。
自分の目で、歴史を探し出していく。
このブログのカテゴリー「yoyoの日々」って、そんな流れに向かっていたように思います。
昨日のこと、林道の脇でこんなものを見つけました。
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その道を辿りました。
そうしたら、これがありました。
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ひっくり返してみました。
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そこにはこんなの。
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その先には、こんなの。
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その意味を考えたい。
ネットで一生懸命検索して、さも知識人のような顔をする「しったかブログ」は好きではありません。
日光の歴史を「ものとり屋」の目でみる。
そんなのが、わたしのブログです。
つづく
<興味ある方だけお読みください>
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わたし、昔は研究者やってました。
大学院に入って、生薬学という研究室にいました。
そこの教授は、生薬というのはレ点を入れて、薬を生むと思いなさいと教えてくれました。
そう!
天然物を材料に医薬品になる化学物質を探すことです。
具体的には、植物に含まれる抗がん剤を研究することです。
が、わたしは勝手に研究テーマを変えちゃって、植物の成長物質を追ってました。
普通の教授だったら、そんなこと絶対に許してくれるはずないんだけど。
なんか、とても自由な研究室でした。
で、研究者には「ものとり屋」「合成屋」「ぶっかけ屋」「物書き屋」がいると教わりました。
「ものとり屋」は、植物からこの世にはない未知物質を探し出すこと
「合成屋」は、面白い化学構造の未知物質が報告されると、それをターゲットに全合成すること
「ぶっかけ屋」は、合成された新規物質の薬理作用を調べること(ぶっかけとは投与すること)
以上で、これまでに報告のない発見があると、論文が書けます。
研究者ってのは、その論文の質と数で評価されます。
最後に、「物書き屋」ってのは、他の研究者が書いた論文をまとめて「論文」を書くのです。
歴史書は、「物書き屋」の仕事です。
誰も歴史を見れません。
見たようなふりをしているだけです。
タイムマシンがあれば、正確な歴史が分かるのでしょうが、現代史だってすでに捻じ曲げられています。
ケネディが誰に殺されたのか。
北朝鮮の歴史がわかる人がいるのか。
ニクソンやエリツィンが何をしてるのか。
日航機はなぜ墜落したのか。
歴史書は、事実とは限らず、書いた人の色眼鏡で過去をまとめたにすぎません。
だから、わたしは歴史書を読みませんでした。
が、日光に来てから考え方が変わりました。
歴史は面白い。
わかい時のわたしは合成屋で年収1億円、物書き屋で年収1億円やってきました。
で、高齢者となった今、再び「ものとり屋」の感覚が戻ってきました。
自分の目で、歴史を探し出していく。
このブログのカテゴリー「yoyoの日々」って、そんな流れに向かっていたように思います。
昨日のこと、林道の脇でこんなものを見つけました。
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その道を辿りました。
そうしたら、これがありました。
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ひっくり返してみました。
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そこにはこんなの。
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その先には、こんなの。
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その意味を考えたい。
ネットで一生懸命検索して、さも知識人のような顔をする「しったかブログ」は好きではありません。
日光の歴史を「ものとり屋」の目でみる。
そんなのが、わたしのブログです。
つづく
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