相沢祐一の『北信越(北陸・信州・越後)』乗り撮り鉄道記

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「鉄道の日記念きっぷ」の旅 第3日目中編(10月8日、秘境駅の田本駅・小和田駅へ行く)

2007-10-15 23:29:51 | 大遠征鉄道乗車記2007
ついに、3日目のメイン、飯田線の秘境駅探索です。


以前、8月の赤い18きっぷの旅で挑戦した田本駅ですが、暑さに負けてリタイヤ・・・そして、小和田駅も降りず・・・散々でした。


今回は、10月上旬・・涼しくなったので今度は大丈夫です・・・(・・・寒いの間違いだろ!!)





①田本駅
 
 ここには、前編で話した通り、8:55に着きました。今度こそ「じっちゃんの名にかけて」
 ・・・・・馬鹿!?


 先ほどの駅名版です。↓
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 田本駅ホームです。↓
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 時刻表です。↓
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 ホームの近くの階段を上がります。↓
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 このように険しい山道です。しかも、雨がはげしい!!びしょぬれだ!!↓
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 正面の道を登ります。


 険しい道がまだまだ続きます。↓
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 ちょっと、まてーーーー!!前回はこんな木が倒れていた事ないぞ!!↓
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 何とか、クリアしたが・・・まただ!! 前回よりも悪くなっているのは気のせいか?↓
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 ついに、前回断念地点に近づきました。↓
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 しかし、雨足が強くなり、服もびしょぬれになったので、前回断念地点より少し進んだところで「撤退しよう!!」と思った矢先・・・


 これは、もしかして・・・・?↓
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 開けたような感じだ。



 僕は走った。その上には・・・・・???↓
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 つ、ついに登りきった!!やった!!前回の悔しさをはらした時でした。
 雨の冷たさもふっとぶような感じでした。


 しかし、駅案内版がこんなものとは・・・↓
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 ヲタ以外ほとんど気がつかないぞ!!


 この上には商店があり、自販機が置いてありますが・・・↓
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 実際、店はやっている様子はなく、自販機のみですね。



 田本集落はこんな感じです。↓
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 地元では道路が整備されているので、わざわざあの山道通っていく人はほとんどなく。鉄道を使うとしても、車で次の温田駅まで行きそこから電車にのる人が多いです。



 時間と雨が押し迫っているので、折り返し田本駅まで戻ります。
 今来た道を引き返します。↓
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 今度は下りなので、楽です。(雨なので滑らないように気をつけるのが必要)
 ホームが見えてきました。↓
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 田本駅10:19発の豊橋行きが来ました。これに乗ります。
 これで田本駅とはお別れです。↓
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 田本駅ですが、実際の利用率が極端に少なく感じました。(どっちかというとヲタが多い)
 地元も次の温田駅を利用するとの話ですから、いずれ田本駅は廃止されるのではないか?と思いました。




○ちょっと休憩


 伊那小沢駅で特急列車待ち合わせの為、長めの停車時間でした。↓
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 ホームはこんな形でした。↓
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 時刻表です。↓
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 緊急避難指定場所の案内図がありますが・・・・意味ないな。↓
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 対向列車待ちをしている119系↓
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 その対向列車である「特急伊那路」です。↓
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 そして、10:47に発車しました。




②小和田駅


 ここには、10:56に到着しました。(自分も含めて3人降りました)↓
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 先ほど前編で説明した。三県境界駅の版です。↓
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 豊橋方面側から撮影しました。↓
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 手動のポイント切替機です。今も使っているのかは不明です。↓
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 飯田方面方向です。↓
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 とりあえず、駅舎へ。↓
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 皇太子ご成婚フィーパーの名残でしょうか?↓
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 十二一重での結婚式の写真がありました。↓
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 時刻表です。↓
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 駅周辺案内板です。風情があります。↓
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 駅舎に貼られていたポスターなどです。(何年か前のもあります)↓
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 こちらには注意書きがありました。(年期が入っています)↓
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 先ほどの田本駅でも見かけましたが・・・なぜ、切符を貼るのだろう?↓
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 小田急とかがある・・・


 降りしきる雨の中、外へ出て駅舎を撮影。↓
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 全く使われていない自販機。↓
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 今後も使われる事はないでしょう・・・・


 駅周辺です。下の家は空き家です。↓
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 時間がないので、ここまでしか散策できなかった。


 ここへ行くには、狭い山道を歩いていかなければならず。30分以上かかるらしい。↓
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 隣の集落らしいのだが、ここへ行くときもやはり険しい山道で、1時間はかかるらしい。↓
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 駅舎に戻り、窓口だったところを撮影しました。↓
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 昔は有人駅だったのですね・・・・


 手書きの駅名版です。何十年前のものでしょうか?↓
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 すぐに11:06発の天竜峡行きに乗る為、小和田駅にはわずか10分しか滞在できませんでした。
 写真は11:06発の天竜峡行きです。↓
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 小和田駅ですが、昔は木材関係で賑わったところですが、今は1世帯2人しか住んでいません。
 もし、この1世帯もここを離れたら、駅がなくなるかも知れません。




③それから


 天竜峡には11:56に到着しました。すぐに、12:03発の飯田行きワンマンカーに乗りました。
 天竜峡駅を過ぎると、今までの山間地の険しいトンネルの風景から、田園風景へと変わっていきます。


 そして、12:54に飯田駅に到着しました。↓
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 幾分か雨は小降りになりましたが、今までの雨で完全に体が冷え切ってしまいました。
 ここで昼食休憩してから、ひたすら北へそして高田へ帰ります。
 それについては『第3日目後編(10月8日、帰郷)』へ続きます。


 では・・・・・



                         By Y.Aizawa



「鉄道の日記念きっぷ」の旅 第3日目前編(10月8日、雨の飯田線)

2007-10-15 22:16:42 | 大遠征鉄道乗車記2007
雨、雨、降れ降れ・・・・・第3日目は雨の中、スタートしました。


かさもない。タオルも忘れた・・・orz
救いようのない馬鹿ですね・・・・・・・



何とか、飯田線6:00始発に間に合いました。
写真は雨の中撮影した「豊橋駅」です。↓
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駅に入ると・・・↓
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ああ、間違いだった。東海道線のを載せてどうする!!


飯田線はこっち!!↓
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この6:00発の天竜峡行きに乗ります。


飯田線70周年です。終点の辰野までは半日かかりますが・・・(本当にスロートラベルだ)↓
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目指すは飯田線ホームです。↓
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間違っても名鉄線ホームにいくなよ~(そもそも私鉄だし・・・)


飯田線ホーム(1、2番線)と名鉄線ホーム(3番線)です。↓
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ああ、それは名鉄ホームですよ・・・飯田線じゃないよ。↓
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名鉄ホームに名鉄特急が来ました。↓
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やはり、名鉄は赤じゃないと・・・


うん、決めた・・・名鉄特急に乗って・・・・↓
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・・・・・などと自分との戦いに勝利した僕は、予定通り6:00始発の飯田線に乗る事にした。


始発電車・・・まだこない・・・↓
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時刻表を見ると・・・結構あるじゃん。↓
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半分は豊川折り返し・・・・orz



なんだかんだでやっときましたよ・・・天竜峡行き。この電車に乗ります。↓
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118系(117系かも?)らしいです。↓
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豊橋駅を出発し、途中の中部天竜駅で見つけました。「佐久間レールパーク」です。↓
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どんな施設かは、割愛します。(・・・というかよくわからん!!)


その下を拡大すると・・・・↓
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国鉄時代の駅名版がありました。



途中の水窪駅で長めの停車時間だったので、ちょっとだけ下車しました。↓
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停車中、休憩する運転士など↓
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「雨、さっきより弱いな。」「雨、あがるかも・・」などと話していました。


水窪駅正面です。↓
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水窪駅にあった時刻表です。↓
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ここら辺では極端に本数が減ります。



しばらく進むと、秘境駅で有名な「小和田駅」に着きました。
「静岡県」「愛知県」「長野県」と三県にまたがる駅で有名です。↓
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そして、ついに8:55に秘境駅の一つ「田本駅」に到着しました。↓
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ここでこの列車とお別れです。↓
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こんな悪天候の中、降りたのは僕だけでした・・・・


列車は僕を残して去って行きました。↓
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次に来るのは約3時間後・・・




この時、雨はやむどころかひどくなっていきました。当然、かさなどの雨具を持っていません。
びしょぬれになりながらの散策になります。



そんな、なさけない思いをした件については・・・『第3日目中編(10月8日、秘境駅の田本駅・小和田駅へ行く)』へ続きます。


では・・・・・(思い出すだけで寒かった!!!)



                         By Y.Aizawa



「鉄道の日記念きっぷ」の旅 第2日目後編(10月7日、豊橋への道)

2007-10-15 00:32:12 | 大遠征鉄道乗車記2007
「餘部鉄橋」がある餘部駅から城崎温泉行きの列車に乗りました。



13:29に終点の城崎温泉駅に到着しました。↓
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この、城崎温泉から京都までは電化しています。写真のように電車と気動車が混在しています。↓
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右が今乗ってきた城崎温泉行き、左が13:54発の福知山行きです。


その左側の車両にあった路線図です。↓
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時間があったので、この城崎温泉で昼食休憩しました。



13:54発で終点の福知山駅に到着しました。(15:17着)
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すぐに、15:22発の園部行きに乗り換えます。↓
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右側車両が今乗ってきた福知山行き、左側車両がこれから乗る園部行き。(湘南色だ!!)


16:37に園部到着。↓
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すぐに、16:39発の京都行きに乗り換えました。↓
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山陰本線の京都~園部間は「嵯峨野線」の愛称がつけられています。今、この区間を完全複線化の工事をしている最中です。実際この区間は単線、複線入り乱れており何箇所も対向列車待ちの停車が多いです。
2008年には完成予定なので、完成後の運行に期待しましょう。


車内から、複線化工事の場面を撮影したものです。↓
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カメラの性能の限界ですね・・・・



17:39に京都に到着しました。
あとは、東海道本線の京都→米原への新快速に乗り、米原でJR西日本→JR東海に変わります。
米原からの新快速に乗りましたが、すべて岐阜まで各駅に停車です・・・やる気ないだろ・・JR東海!!


その主力の313系です。(米原駅で撮影)↓
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車内にある路線図です。まずは東海道本線です。↓
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次に中央本線です。↓
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全体的にはこのような路線図です。↓
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名古屋で途中下車したりして遊びまくり、最終電車で豊橋駅に着きました。
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第2日目については、「餘部鉄橋」を見れた事ですね・・・・



いよいよ最終日の第3日目ですね。近くの仮眠できるサウナに泊まりました。
飯田線の豊橋6:00発の電車に乗り遅れないようにしないと・・・(前回は乗り遅れで失敗した)



しかし、想定外の出来事が自分を待っている事など知る由もなかった。



続きは、『第3日目前編(10月8日、雨の飯田線)』で・・・・


では・・・・・



                         By Y.Aizawa