you tube で素晴らしい文章を発見したので掲載します。念のため、ご本人から抗議などが来れば、ただちに削除します。感動的な文章は以下の通りで、お名前は「よしおか ともかず」さんです。この文章を読んで何度も泣きました。
「今から二十数年前の春、故郷での就職を選び帰郷する彼女を東京駅まで見送りに行きました。 動き始めた新幹線の窓の向こうから泣き笑いで手を振る彼女の顔を今でも覚えています。『東京に残れ』と言いたかったけれど、まだ若かった私にはそれがどうしても言えませんでした・・・彼女の人生をすべて背負ってしまうようで怖くて・・・。大好きだった笑顔が 大学生活の思い出を連れて早春の鉄路の向こうに去ってゆきました。 あの時、勇気を振り絞って引き留めていたら、どんな人生が待っていたのだろう、そんなことを考えることもあります。『動き始めた汽車の窓に顔をつけて君は何か言おうとしている 君の唇がさようならと動くことが怖くて下を向いてた』・・・この歌詞を聴くといつも涙腺が崩壊します。 永遠の名曲です。」
なごり雪 - イルカ